B2・20号大のワットマン紙にいきなり制作を始めて見ました。
勿論どんな作品手背も水張りをして置かないと、手掛けられません。 アクリルや、ハードコンテなど、水彩系の画材で 塗れている上に描き加えたり、ボンドを使ってコラージュも 加えました。
まだ見寸ですが、このままでも好いかもしけません。
この写真。割烹でスナップして見ました。どんな所にも、自画像があるものです。
明石市の海辺に住む画友・蔵さんが、毎朝散歩をされていて、その時のスナップ写真から描き起こした3号ぐらいのsketchbookへの「瞬描」です。
彩色も少しだけ…。 この辺りは、拙著「やすらぎの淡彩画」(日貿出版社・刊)の取材時にも、編集者とカメラマンと一緒に逍遥したのでした。
7月7日夜の祇園祭です。 近隣のほんの小さな祭礼ですが、かっては、沢山の人で満ち溢れた、現在の「地方のお祭り」の様子です。
モチベーションが高まらなくでも、「絵を描く」ことだけは続けたいとの山の中のatelierへ。
10号の、しかも油彩は、久しぶりです。 蜜柑の作品は、イーゼルに立てかけられたままになっていますが、少し描き進めて見ると、どんどん描き続けてしまいます。
狙い、どんどん変わって行って、丁度「子供たちが描く表情」と同じ様な気がしてきました。 その部分が、それぞれに「今までにない表情」を見せて呉れます。 意外にこんな纏まりのない絵の方が、「鮮烈な提案」を自分自身に教えてくれるようでもあるのです。
そんなところへ、「県展に出したいと思って・・」と 教室のSさんが100号を担ぎ込んできました。
「これでは、まだ出来上がっていないな」「もう少しテーマに沿った整理が必要ですね」と、(アクリルのwhite)を準備して、整理を進めて見ました。 画面下の方の整理がさらに必要でしょうね。という所で、理解が進んだように思います。
「整理」(完成度)のようなものが「県展では要求されるように、小生は思っていますが、どんなものでしょうかね