風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

M100号に、久しぶりに手を加えて見ようとする気持ちが蘇ってきたように思います。

2016年04月30日 | 日記

    M100号を何点も、未完成のまま放置していました。

  気候や、生活の環境が、やや安定してきたことを契機に、少し、手を入れて見ようと、1点の作品に手を入れ始めました。

 

                                この状態まで、ほぼ、下地になるパターンを整理て゛きました。

 

 途中経過も一緒にupしてみます。      私の作品は、随分ラフな「筆の動きそのままのもの」と、                     反面、精緻で、理知的?な、整理の出来た画面を追うものに分かれるように思いますが、今回は、「スマートな思考の整理をしよう」としていて、どうしても整理が必要だったのです。     

       その後、29に日に成って、       ラフな「心の開放」を追って、   何点か「奔放なはがき絵」を     描いて見たくなりました。        奔放と言うよりも、随分荒っぽいはがき絵、しかも相変わらずの「カット風」の、筆の動くまま…と言うような「具象画」を描いたのです。

                               10枚以上も2時間ほど描いているうちに、                      ほんの2-3分で仕上がるものまで出て来ます。   自分の置き所は、最初から固まっているんじゃないかとも自問してみる次第でした。

  人って、随分流動的な、まるで水の様な存在のようですね。

   

そうそう、そんな時に、ウニスガ印刷の小松原社長が立ち寄って下さって、絵画の在り方や、街への思い入れ、関わりなどを歓談しました。   写真は、無断掲載です。ちょっといい男に映っているもので・・・・。


今年度の「子ども園」が始まっています。「みんなで記念作品」と言う感じで「自画像」を描きました。

2016年04月29日 | 日記

   題して「どれみこども園・みんなの記念撮影」と、タイトルを付けて見たいと思っています。

 作業を開始する前に、誰もが、自分の身体の各部署に触れて見ました。  顔を触り、輪郭を意識しながら、目や、鼻などの形や感じを「触覚」も踏まえて確かめました。

     クレパスで描き切ったところで、       「自画像」を「はさみ」で切り取っていきました。 日常生活の中でこんな作業を良くしていたものですが、今では子ども園などで使うだけの子供も多くなっているのではないでしょうかね。

   昨日は4-5歳児を対象に  進めましたが、2歳-3歳児にも、「スクリブル・乱雑に描く」のものも、貼りこんで、加えていくつもりで、  5メートルぐらいの大きな紙に「壁画」に成るようにして、園内にしばらく 展示してみようと思っています。 どんどん描き加えられて行って、素敵な「子ども園」全員の壁画に成ればと願っています。         小さな字で、年齢と、呼び名だけを先生方に書きこんで頂いています。 子どもたちの、年齢ごとの成長過程が解るように、  空いた部分には「花」「虫」「鳥」「動物」等子どもの好きなモノたちを描き加えていくつもりです。

  帰路の加古川と杉原川の合流点あたりで「靄っている西脇市」に向けて、シャッターを切りました。

    子どもたちにとっても印象付けられる、素敵な故郷ですね。

                


10年以上ぶりの従弟夫妻が、atelierや西脇市街を見て見たいとやって来ました。

2016年04月28日 | 日記

   26日の事です。  快晴の朝は、遅咲きの水仙・さつきなどが咲いています。

                                      花好きの家内が、シルバーさんなどに手伝って頂きながら、細々と育てて居る花たちです。         

   

   atelierと言ったって、  殆ど制作が進んでいません。  とは言え、始めての訪問だったもので、   杖と妹などにサポートされながら、それなりに新しい刺激を受けて頂いたようです。      料理は、私どもでは出来ません。「花屋敷」のランチをお願いしたところ、     みんな随分気に入って貰ったようで、  幼少期の話を従姉弟同士で随分楽しんでいます。  

 その後「旧來住家邸宅」や旧い家並みを随分楽しんで頂いたようで、JR谷川駅まで車でお送りする中でねいろんな話が出たのも、小生の知らなかったことが多かったのです。  伊丹市に今は棲んでいる従弟夫妻は、こんな風景こそ大切ですねと、加古川に沿った国道を20分ばかりを楽しんでいました。

 昨日27日の夕刻には、突然、多可町加美区在住の専業農家を営む越川さんが、「西脇の魅力」を主張したいと「フリーペーパー」のゲラ刷りを持って、意見を求めて頂いたのでした。  現役の皆さんの活動ぶりに、私などの壮年期を想い起しながら1時間ばかり、意見の交換をしたのでした。  有難い活動ですね。    

         


SM(油彩)作品ばかりです。 20年も前に、「西脇市岡之山美術館」でビエンナーレを立ち上げました。

2016年04月27日 | 日記

  全国に公募を懸けた大きな冒険でしたが審査員な「横尾忠則さ」んを加えることで、、2000点以上の応募に成長してモノと綿とは思います。 

何年も前に、「小さくてもきりりと光る美術館」として、その館なりの「小さな作品を全国に向けて公募」しました。その呼格に、強い反応が出てきたのがきっかけて、毎回順調に安定した出品者が確保できたのです。    その企画と、運営に関わりつつ続けて、今年は11回目を迎えるはずです。

  勿論外国からの数点の応募ありました。

             私も、実際に、審査の場にも何人かと、ご一緒して、関わり続けていました。            でも、自分でも描いて見ないとと思って、360点ばかりを順次作り続けたものの一部です。        加古川市の、「ギラリーロロ」で、個展を企画して頂いたのが昨日の事のように想い起されます。

                                その展示作品を「全部欲しい」と言って頂いた方も出ました。                                嬉しくなって、その後もSMを描き続けています。

         atelierの倉庫に、山積みに成っています。                                                                  どの作品にも、思い出だけでなく、「緊張・誠実」そして、「深いペーソス」が、小さいからこそ主張出来ているように自負しています。

   SMと共に過ごした時間が、私の生き方をもの語ってくれています。 

  無造作に積み上げられている作品たち。  その内、何らかの形で、無くなっていくのかも知れませんね。そのことを時間の流れと呼ぶのではないでしょうか。

  昨日も当家の大奥の従弟夫妻が立ち寄って下さいました。    「作品が、なくなるなんて表現は控えて下さい」「淋しい事を言わないで」と元気づけて下さったのです。    有難い事です。  


「あさご芸術の森美術館」での作品展示が続いています。 でも後期は私の作品は出ていません。

2016年04月26日 | 日記

 「兵庫県美術家同盟巡回展」は、後期に入っています。

         準備が大変です。      出品者が款談しています。                        久しぶりに出会ったが友たちが語りかけてくれるのです。

              今日は、伊丹から縁戚の方が、   山の中の私のatelierにお見えに成ることに成っています。        陶器などもどんどん焼いていた頃の作品たちです。

   動きが鈍くなってしまった今。

 巧く、その波に乗らないとと、日々健康に気遣うような事です。   今日も快晴です。