M100号を何点も、未完成のまま放置していました。
気候や、生活の環境が、やや安定してきたことを契機に、少し、手を入れて見ようと、1点の作品に手を入れ始めました。
途中経過も一緒にupしてみます。 私の作品は、随分ラフな「筆の動きそのままのもの」と、 反面、精緻で、理知的?な、整理の出来た画面を追うものに分かれるように思いますが、今回は、「スマートな思考の整理をしよう」としていて、どうしても整理が必要だったのです。
その後、29に日に成って、 ラフな「心の開放」を追って、 何点か「奔放なはがき絵」を 描いて見たくなりました。 奔放と言うよりも、随分荒っぽいはがき絵、しかも相変わらずの「カット風」の、筆の動くまま…と言うような「具象画」を描いたのです。
10枚以上も2時間ほど描いているうちに、 ほんの2-3分で仕上がるものまで出て来ます。 自分の置き所は、最初から固まっているんじゃないかとも自問してみる次第でした。
人って、随分流動的な、まるで水の様な存在のようですね。
そうそう、そんな時に、ウニスガ印刷の小松原社長が立ち寄って下さって、絵画の在り方や、街への思い入れ、関わりなどを歓談しました。 写真は、無断掲載です。ちょっといい男に映っているもので・・・・。