描いているうちに、 
だんだん面白い「顔」が出てきます。 
思えば、俳句の先生でもあった友人・井上梵天師が「顔」と言う俳句雑誌に、
誘って下さったことで、俳句を通しての人たちの出会いの面白さを教えられたのです。
そんなことがあって、横浜や、金沢などへも同行したのが「縁」で、その俳誌「顔の表紙絵を描くことを指示されたのでした。 
同じことを繰り返しｕｐするのも、こんな「顔達」に自分を反映しているな、と思うものですからでしょうね。
懐かしい方々の威目地が、何処となく思い起こせるのです。
オーケストラを、立ち上げる指導の裏には、 
各部の「スコア」を作るだけでも大変な作業でしょう。
なのに、そんなメンバーたちによって、コンサートも回を嵩ています。 何回かコンサート会場に行きました。
全くの素人の方も「バイオリン」を曳いています。 トロンボーンもコントラバスも…いろんな方が、始めて持った楽器を熟してのコンサートなのです。
顔見知りの人も何人かいらっしゃいます。しかも家族も「聴集」に交じってのコンサート。 聴衆の皆さんも何となく顔を知っている人たちが沢山いらしているのです。 ほのぼのとしたいいコンサートでした。
「日本のへそ公園」 
歩行訓練を繰り返しました。
レストハウスのエントランスの「花」が、清楚でした。
午後は、「西脇市オーケストラ」の演奏会。 
市長も、子どもと一緒に…。
横山先生が結成始動されて、地方都市では珍しい「オーケストラ」の演奏会も、既に回を重ねています。
レリーフを仕上げる子。 好い作品が沢山出来ました。
課題「共同制作・乗り物」 
を描き続けるグループ。 
出迎えに出た時の空の「雲」を追ってみました。
真面目に、スケッチを繰り返していたようです。 
４号程度の作品にでも、一応の主張が濃く見えてきます。 
何方の目にも触れないままで、写真だけが蓄えてあるのです。
言葉は、沢山記録を残していますが、この頃の自分の気持ちは今も持っています。 
「書」も、宮田芳緑大兄の書に触発されて、「左手」で描いていました。 そのたどたどしさが、ある種の「味」を出しているように思うものですから…。 自己満足なのでしょうにね。
