「歩いていますか?」 と、診療の度にDrが声をかけてきます。
そうです「歩くこと」は人間にとって最も基本的な動作なのでしょうね。 そんなにたくさん歩くことはめったにないのですが、2k位は、と答えています。
歩くことだけを目的にした「散歩」で好いのだそうで、もう何年も続けている積りです。
夕食を執る小さな居酒屋、食堂までの、ほんの短い距離を・・。 厳寒の日にも、小雪の日も。
確かに他愛もないこんな散歩が、身体も心も本来の平穏な動作の集約された形なのでしょうね。 「かかりつけ医」のA先生も、3カ月以上も入院されたことがありましたので、ある意味では弱者である患者の気持ちが十分判っている方なのだと納得して何年も診療に出掛けています。 診察室では、数値を見ながら、薬の話や、生活の話を1-2分も話し合うでしょうか、という程度の交換で診断は終わるのです。
月に2回程度の定期診療です。
「ストレス」が常に病気の元凶のように指導があります。 そうでしょう。
でも、物事を進めるときには、必ずプレッシャーを感じてしまい。「これがストレスを生んでいる」とつい、物事の交渉が負担になっています。 やはり、いやでも「齢だ」と呟かざるを得ません。
今日は今から、自分たちがシルバーなのに、シルバー人材センターのUさんの、サポートでatelierの片付けに出掛けます。
2人で片付けて頂いている間、時々声が懸って来る程度で、「絵」を描き続けるのです。
クロッキーブックに垂描きしました。
ほとんど何も考えないで・・・。
そして、話しかけながら・・・小さな人物を。