三岸節子の花は、赤と黄色が多井のですね。
いやいやどんな色でも花にしています。
茶色だって、黒だって、「白」は多いですね。
となると、彼女は、逆に自分の好きな「色」の「花」を画面で咲かせているのでしょうか?
花を描くときには「バラ」が基調でした。 ワタシの場合も…。 この絵の場合でも、最初は、何気なく「黄色」を小さな筆で塗りつけているうちに、薔薇の花を投げ入れしたような花のフォルムが生まれています。
器を描かないまま出来上がってしまいました。
ハガキもその勢いで何枚か描きました。 ちょっといつもと調子が違います。
昨日は朝から、市内で一番大きな保育所へ子どもたちと一緒に絵を楽しみに出かけました。
100人もの3-5歳児がホールいっぱいに集まっています。
クワガタムシとカブトムシも準備してありました。 モチーフにしようと昨日から準備されていたものです。 蓋をとって、角やハサミを掴んでみました。
子どもは、「見たものを描くのではありません」「知っていること、体験の中で、感覚として残っていることだけを描くのです。」
壮観でした。 facebookで紹介しました。
「園内」にスゴイ装置がありました。3mもあろうかと思う「球」を転がすゲーム機です。
「障害児」等のために設置されたゲーム機で、人気があるそうです。
何度かこの保育所は伺っているのですが、初めてでした。
「動かして見ましょうか」と声を掛けて頂いたのですが、気おくれがして遠慮したのでした。