風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

幼児たちと絵を一緒に描いてきました。

2013年07月31日 | アート・文化

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 「花」は黄色が好いのでしょうか?

  三岸節子の花は、赤と黄色が多井のですね。

 

  いやいやどんな色でも花にしています。

  茶色だって、黒だって、「白」は多いですね。

  となると、彼女は、逆に自分の好きな「色」の「花」を画面で咲かせているのでしょうか?

  花を描くときには「バラ」が基調でした。  ワタシの場合も…。  この絵の場合でも、最初は、何気なく「黄色」を小さな筆で塗りつけているうちに、薔薇の花を投げ入れしたような花のフォルムが生まれています。

  器を描かないまま出来上がってしまいました。



  ハガキもその勢いで何枚か描きました。   ちょっといつもと調子が違います。

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  昨日は朝から、市内で一番大きな保育所へ子どもたちと一緒に絵を楽しみに出かけました。

  100人もの3-5歳児がホールいっぱいに集まっています。

  クワガタムシとカブトムシも準備してありました。  モチーフにしようと昨日から準備されていたものです。   蓋をとって、角やハサミを掴んでみました。

  子どもは、「見たものを描くのではありません」「知っていること、体験の中で、感覚として残っていることだけを描くのです。」

    Dsc_5067100枚の絵が一気に出来上がりました。

    壮観でした。    facebookで紹介しました。

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      「園内」にスゴイ装置がありました。3mもあろうかと思う「球」を転がすゲーム機です。

  「障害児」等のために設置されたゲーム機で、人気があるそうです。

  何度かこの保育所は伺っているのですが、初めてでした。

  「動かして見ましょうか」と声を掛けて頂いたのですが、気おくれがして遠慮したのでした。

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カメラマンの視点・時々思い出したようにチェックして貰っています。

2013年07月30日 | アート・文化

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  写真家・坂上清さんが、「日常」を追って下さっています。

 日常の生活の中で、ふとしたショットが撮れています。

 もうこの齢になると「いい感じに撮ってほしい」から「自分がイメージできない瞬間が欲しい」に変わります。


  一瞬の気を抜いたような表情が意外にモデルの雰囲気を醸していると思うのです。

 個展は7月15日に終わっていますのに、今日までに何らかのお礼を申し上げた方も半分にもならないかも知れません。


 ハガキを「御礼」の気持ちを込めて書き続けていますが。これとて150通ほどが辛うじて書き上がって、都度発送しています。

 「はがき絵」でなく「ハガキ言葉」 で感謝の気持ちを伝え続けているのです

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 昨日も36枚の言葉を描きました。

  今日発送の中から・・・。


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西脇工業高校が「甲子園出場」を決めました。

2013年07月29日 | アート・文化

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初出場です。

 思いもよらないことです。

 少年野球団が何チームもあって、、地元の子供たちの野球への関心が高まったせいかもしれません。

 

 灼熱のグランドでは、どの球場でも見られます。

             工業高校であることもあって、全県下から生徒も集まって来ています。

 さしづめ、私などは「監督」の柔軟な指揮が光った全試合だったと思いました。

  「強くないチームには、強くないチームの選手の働き方」がある。と言うような采配のウラ話を聞きました。  そういえば、どの選手も、「命がけ」なんて感じがしない「しなやかな雰囲気」だったように思うのです。

 「絵」の世界でも同じでしょうね。グループが、意識をしない中で切磋するときには、誰もが成長するように思いのす。   「県展」の審査結果が出ました。  KさんK君が入選しました。

 そうです入選でいいのです。 出来れば連続して入選を続けるような「力」がこんな公募展の役割です。   やはり基礎を積むこと・自分の思いを納得いくまで繰り返し描き続けること・賞を目指さない自分の練磨を確認しているうちに、「受賞」に繋がって行くものです。

 私の日常を追って頂いているSさんの写真が今年は「佳作受賞」したと連絡が入りました。

 Sさんには、私の個展に小さな写真で、私の制作現場を捉えて展示して頂いたのでした。

  
     皆さんの今の制作姿勢は一先ず肯定して頂いたということではないでしょうか。

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 礼状は昨日今日も15枚ぐらいずつ発送しました。


西脇工業高校に期待しています。 兵庫予選決勝戦の日です。

2013年07月28日 | アート・文化

Dsc_4972西脇工業高校と言えば「高校駅伝」で知れわたっています。

その工業高校が今度は「夏の甲子園」へあと一息のところまでやって来ました。

兵庫県の決勝戦が、きょう開催されるのです。
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 「勝ちます」と夜の教室で絵を描いている工業高校3年生のO君。

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  「そうか、勝てば嬉しいな」と、およそスポーツに縁のない私の家系。  そういえば、孫がサッカーに躍起なのです。

  彼も中学3年ですので、進路などのことも気がかりな年代です。

  地元の工業高校が、スポーツ万能。  ひょっとして、地域の土壌の気風を継承しているのかも、などと思いもしない結論を得て、今日はテレビでこの試合を観戦しようと思っています。

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 インチ大の花を描いています。

Dsc_5015  ハガキでは小さすぎるか?と、一工夫したつもりで・・。

 

  でも、ハガキよりも一回りだけ大きな形では、殆ど「はがき絵」と変化がない「花」になっています。

 

  「馬子にも衣装」とはよく言ったもので、それでも額に入れて見ると、それでも表情を持ってきます。

   「花」を描き続けて見ようと続けて居る花は、まだ(概念の花)のままです。

   「花」を描きたくなって1年ほど続けたことになりますが、何十枚も描き繋いで行っても、稀代の画家たちのような花の世界がまだまだ見えてきませんね。

   

   暇になったはずの無職の晩年の筈が、まだ、「個展」の整理すらできないまま、気忙しく生活を続けているのです。   「することがない」と、耳障りな独り言を言っている同世代の人にも良く出会います。  どういうことなんでしょうかね。


「花」が「花」の形に固まってきました。

2013年07月27日 | アート・文化

Dsc_5004  堀光美術館では、動物たちの写真展が開かれています。

  夏休みと言うこともあって、切れ目なく子供たちを連れた人々がやって来ます。

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          大急ぎで所用を済ませて、 「花」を2点だけ落書きするように描いてみました。  はがき絵を中断して、今度はインチ額用の心持大きめの「花」にしました。

  色調やフォルムは手当たり次第に描いたはずなのに新鮮味がありません。

 やはり、概念が固まってしまって居るのでしょうね。

  しばらくこの大きさ13㎝×18㎝の絵を何点か描いてみましょう。