週末アイオワに来ていたバッキーが
”この会社はあと2年で辞める。” と
眉間に縦じわを入れ
話し始めた。
まあ これは 何度も聞く話で
いつでも辞めて良い と伝えても
なかなか 辞めないバッキーは
随分前から
”あと2年 あと2年” と言い続けてもいる。
バッキーが
この会社で働き続けたくない
一番の理由は
会社が自分たちの利益ばかりに目がくらみ
従業員をぞんざいに扱うからのようだ。
( 自分に対してでなく
他の従業員達に対して、、、、。)
ファミリービジネスであるこの会社は
バッキーが勤め始めた95年から比べ
会社に関わる家族が増え
利益を分ける数が多くなった事もある。
今回は会社を辞める話に加え
こんな話が加わった、、、。
全店のミートデパートメントを任されている
30代の男性、、、肉男さん(勿論 仮名)も
バッキーと似た理由で
この会社に嫌気がさしている。
”資金をローンして
M町にディスカウントショップを
オープンしようかと考えている。” と言い
その仕事を一緒にしないか、、、と
訊いて来たらしい。
この会社は以前 そのM町に
ディスカウントショップを開いていたが
普通のスーパーを開店した事もあり
その店をクローズした。
M町の住民から
ディスカウントショップが
又 オープンされないか、、と
声がかかっている事で
肉男さんが興味を持ったようだ。
バッキーの年齢を考えると
新しく事業を始めるのは
辞めた方が良い と思うが
これまでの経験や
積み上げてきた知識他を
肉男さんに教え 与える という意味で
お手伝いをしてもいいのではないか と伝えた。
ここまで やって来たバッキーが
最後に こうした形で
締めくくれたら 本望ではないだろうか。
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地位を捨て、お給料はもちろんさがりましたが、母は「仕事よりお父さんの体(精神面)が一番大切」と言って、彼女なりに精一杯父を支えました。
私も家族経営の会社で働かせてもらっているので、バッキーさんのお気持ち、わかる気がします。
いじーさんがおっしゃるように、最後をそういう形で締めくくれるとしたら、本望だと思います。
いずれ人はみなリタイヤするんですし、それがちょっと早く来たと思えばいいんじゃないでしょうか?
そして自分の好きな事をする、それがディスカウントストアであるだけですもん。
私の父もそうでした。
母の実の兄の会社でしたが
母は逆によく「やめておけばよかった。」とこぼしていました。
大阪から引き揚げて、他社に勤めるはずだったのが
ちょうど起業したばかりの義兄の誘いにのった形でした。
人のよい父は、いいように使われるだけで
結果的には、面白くなかったようです。
従業員の手前、叱られ役が父だったみたいで
母がよくイライラしていました。
遠い昔です。
社長さんも・・・胃に穴があいて≪亡き叔父(母の弟で別の会社)ですけど≫
大変みたいでした~
うまくいくといいのですけどね
母方親族は、自営業が多かったので
母は逆にサラリーマンに憧れていました。
旦那はサラリーマンですけど
これはこれでまた大変ですよね(笑)
この言葉にはバッキーさんはとても助けられるた想像します。
反対に、「明日から食っていけなくなるわよ。絶対やめないで!どうやって暮らしていくの?」
なんて言われたら会社と妻の二重のストレスになると思います。
私は背水の陣を敷いて、ここは死に場所だ!(笑)みたいに勤めていましたが、
私から見ると、順風満帆に感じられる会社の先輩が二人、
奥さんに「会社を辞めるかも知れない」と相談を持ち掛けたら
二人の奥方共、「いいよ!なんとかなる」と言ったらしくって
それから、その先輩二人は頑張ろうと強く思ったと言ってましたね。
その原因は人事だったり、同僚の方が高く評価されたりだったようですが
男には実よりプライドを取ることがよくありますね。
大きな会社でしたが、人の評価もコンピューターや
神様が決めるのではなく
結局人間が決めていくわけですね。
人間だから、必ず好き嫌いも入ってきますよね。
これはどうしようもない流れでした。
同族会社はその傾向が強くなると思います。
ちょっと、イジーさんが書かれていることからテーマが外れたかも知れませんが、
今、勤めておられる会社の看板ってとても大きいと思います。
新しく事業を始めるのは、一種の賭け的な側面もあると思います。
経営には運、不運もありますね。
あまり分かったようなことを書かないほうがいいですね。
すみません!
バッキーは57歳です
なかなか転職できず 今になります
これまでもいろいろな話は合ったんですが、、ね。
医療保険の事で65歳まで フルタイムの仕事をしなくてはいけないと 本人はそれが一番気になるようです
*Leahさんへ
そうだったんですか
お母さまの気持ち とてもよくわかります
私も似た思いです。
この年齢になると
収入の額はさほど大きな問題にはならないんですよね。
ファミリービジネスのいい面もありますが
子供や孫までがこの会社に関わってくると 内部でのいざこざも出てきているようです
お金って 怖いですね
*Reeさんへ
この会社を辞め 全く違ったフルタイムの仕事を探す とも言ってますが
私は せっかく ここまで 築き上げた知識や体験を人に与える事のほうが バッキーにとって いいのではないか と思うのです
どんな職種も嫌な事はありますしね
体力的にも無理が出たりもします
*Nekoさんへ
お父様 そうだったんですか
内輪でも また いろいろあるんですよね
この会社もそうみたいです。
そうなんですよね
サラリーマンもそれで 大変な面はあり、、
私などパートの仕事しかしていないので
バッキーには ”ご苦労様”と声おを高く言いたいですね
*小父さんへ
これが ひと昔前なら
経済的な事を一番に考えていたかもしれません
この年齢になると 特に 今は アイオワに住めば家もいりませんし、、
ホームレスにはなりませんしね
バッキーは とても仕事の出来る 人を大切にもする人で
ここまで築き上げた物を 知人に与える事が出来たら本望だろうと思うんですが
それもバッキー次第ですがね
>一種の賭け的な側面もあると思います。
そうなんですよね
年齢的に働けるのは 7年ぐらいでしょうし
店を上手く軌道に乗せるのに かかる年月にも思えます
一番大変な時期に働く事になりますしね、、、。