人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ売れ行き分析と鮎の土用隠れ!

2015年08月01日 | 日記
昨日 岐阜の最高気温が37.4度 猛暑・酷暑です。
本日も予想では38度ぐらいになりそうということで
熱中症には警戒です。

午後2時 手元の温度計では42度を越えています。


洗車・コーティング専門店のキーパープロショップ岐阜店は
今月 お盆というイベントで年末に匹敵する繁忙を予想しています。
世界一キレイが好きな国民がこぞって車をキレイにしたくなる時なのです。
猛暑で 車体も暑くなっていますので
普段は自分で洗われる人も この時期はお任せいただく人も多くなります。
暑いまますぐ乾くので ムラになりやすいのです。

是非 洗車・コーティングはお任せくださいませ。

イマージンのHPです。


                                                

7月の土用の頃 川では梅雨明けの増水が収まり
猛暑・酷暑で水がぬるむと 瀬で活発に苔を食んでいた鮎が
一斉にどこかに隠れてしまう現象が起こります。
これを鮎の土用がくれといって
一説には 若鮎が成熟して抱卵する頃 
今まで生活領域だった瀬や早瀬を離れて
深い淵の底などで過ごすらしい・・・といわれています。

今まで釣れたからといって いつもの瀬で釣る人は釣果が上がらず
心得た人は トロ場や淵を丹念に泳がせて釣果を挙げます。
鮎の習性を熟知したひとが やはり釣りの上手い人と言えます。



タイヤ購入客様も 夏場は土用隠れの様相なのか
タイヤディラーさんや同業他社さんの話を聞いても
夏場のタイヤ販売は苦戦らしいです。
これはちょっと考えるとなるほどといえる
統計データがあるのですが 「売らなければならない」という
思い込みが目をくらましてるようです。

本日はタイヤ交換が重なってヘトヘトです。


岐阜はタイヤメーカーによって
準降雪地域という区分がされています。
平野部でありますが 近くに山間部降雪地域がひかえているため
スタッドレスタイヤの販売比率が多いという特徴があるようです。
夏と冬用の販売比率は50:50
冬タイヤの販売は11月12月の2ヶ月です。
残った10ヶ月で半分を売ることになりますから 
乱暴な解析でも1ヵ月あたり5%の販売比率となります。

実数を当てはめると 1万本売る店の場合5000本はスタッドレスタイヤです。
これは11月12月の2ヶ月で販売されますから
半分に割って月に2500本
残った5000本が10ヶ月に均等に売れるとすると
月平均500本となります・

しかし3月4月のハメカエ需要期がありますので
3月4月が1000本が売れるとすると
残数3000本を8ヶ月で平均に販売すると375本

整理して販売本数を予測すると
1月    375本    一日平均15本  4台弱
2月    375本
3月   1000本    一日平均40本  10台
4月   1000本
5月    375本
6月    375本
7月    375本
8月    375本
9月    375本
10月   375本
11月  2500本    一日平均100本 25台
12月  2500本
            
トータル 10000本 


仕事量は 3月4月を100とすると 
冬は2.5倍 平月が37.5%
平月を100とすると 冬は666=6.66倍
つまり閑な月に対し 冬は6.66倍の仕事が集中すると理解できるのです。


そして375本は1ヶ月25日に直すと 1日15本です。
およそ4台分の交換です。 
その所要時間は1台30分として4台で120分 2時間です。

さあて タイヤショップはどうやって経営したらいいのでしょうか?

スモールタイヤ商売の結論は 
繁忙期に人を集中し 
閑な月は分散させるということを 考えていく以外ありません。
売れない月に売れないのは 統計的に明らかなのです。


コメント
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