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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ交換の背中を押すこと!

2015年08月18日 | タイヤビジネス
よくあるケースとして ガソリンスタンドで給油していたら
「タイヤが磨耗していて交換しないと危ないですよ」といわれたので
見ていただけませんか?というご来店。・・・・・・が結構あります。


このお客様の行動は 
ガソリンスタンドのアドバイスに対し
セカンドオピニオンとしてタイヤ専門店のアドバイスと
聞き比べをしようとなさるものです。

ガソリンの給油中に 何の前触れもなくいきなり
「お客様タイヤが危険ですよ」といわれると
特に女性はビックリされてしまうのです。

予告なきアクシデンタルな指摘に対し 
お客様の防衛本能は警戒アラームを発し 
とりあえず即断はせず 
誰か詳しい人のアドバイスに頼りたがるのが 
自然な行動パターンです。


                                             
本日も午前中に ガソリンスタンドで
「タイヤが減って危ない」と言われたので見てください、と
旦那様ご同行で奥様がご来店くださいました。

おそらくビックリされた奥様が 
近くでお勤め中のご主人さまに連絡を取られ
当店までお運び頂いたものと推測します。


まずは問診です、走行キロをお尋ねすると4万キロを越えた程度ということです。
予備知識として 大体3万キロを越える頃から交換時期が近づきますとアドバイスをして
車を確認しタイヤを拝見します。

拝見すると 特に右前の両サイドが特に磨耗した状態で
他の三本もボチボチ交換してもおかしくない状況です。

その旨をお話すると 「実は明日高速を使って遠出の予定」があるとのこと。
その話を聞いて 「虫の知らせですから この機会に交換しましょう」と
お客様の背中をそっと押して差し上げると
旦那様はオーケーをくださり 奥様に諭されて交換をさせていただきました。

しっかり磨耗していました。

家計を預かる奥様すると 手痛い出費ですから迷われるのは当然です。
タイヤは何時交換するものか 潮時というものがわからないのは当然です。

「虫の知らせ」はガソリンスタンドのお兄ちゃんから始まり
セカンドオピニオンに当店タイヤ専門店を指名してくださり
そこでキチンとお話を拝聴し 無理なく了承という流れで完結しました。


タイヤ専門店は お客様からすると
「専門家がいて正直で有益なアドバイスをしてくれる信用出来るところ」と思われるのです。
そういった看板を背負っていることを知ることが大切です。
そっけないことは出来ません 
充分なおもてなしをしないといけません。

タイヤ専門店は「売りのスタンス」より「背中を押すスタンス」を示すほうが
お客様の信頼を得やすいのです。
世の中 右を見ても左を見てもチラシを見ても「売り売りの姿勢」ばかりです、
「売りたいばっかりでしょ」と感じるのがお客様心理ですから
寄り添って背中を押してさしあげる姿勢がだせる
スモールタイヤ商売の強味が生かせます。

お盆前後に交換した廃タイヤの山 信頼を頂いた証です。


イマージンのHPです。
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