今年も 明るい一年にしていきます、どうぞよろしくお願いします。
今年一年 皆様には大変お世話になりました、ありがとうございました。
明日 大晦日は午後2時で営業を終了させていただきます。
新年は 4日より営業を開始いたします。
＊1月4日～8日までは 正月時間として午後5時で終了させていただきます。
今年もあと３日となりました。
タイヤ販売は
クリスマス前の寒波が去るとともに
活況も去って 平穏な年末を過ごしています。
これで良いのです！
天候に左右される季節商品のスタッドレスタイヤは
まだまだ潜在的な需要は多くあっても
寒波や降雪という条件が整わなければ 浮き上がって来ないのです。
年末年始は「暖かい」という情報では スタッドレスタイヤへの関心は薄くなります。
シベリア寒気団の南下を待ちましょう！
今年もいろいろな事がありましたが
お陰様で何とか無事に新しい年を迎えることが出来そうです。
私が選ぶ 有限会社イマージン１０大ニュース
１ キーパー技術コンテスト全日本チャンピオン戦 優勝（せき店大山さん）。
２ キーパープロショップしま店 社員さんに「のれん分け」で経営委譲。
３ 創業３４年で２５年ぶりの税務調査 改善指摘項目一切なし。
４ タイヤ屋スタッフ平均年齢５６歳到達。
５ 決算でタイヤ専門店イマージン 過去１２年で最高売り上げ計上。
６ タイヤ専門店からタイヤ小売専門店へ コンセプトの明確化。
７ キーパープロショップ２店舗が女性店長運営に。
８ タイヤ小売部門の後継者育成断念？
９ 取引先タイヤ卸売会社様の知り合い同年代社員さん定年退職者多数。
１０ タイヤとキーパーの専門店ハイブリット化１２周年。（岐阜市江添地区）
ブリジストンの坪井さんが退職の挨拶に来られました。
お茶の農家専業をやると言われました。
同僚の石田君も退職すると！
慌てて電話するとまだ何も決めていないけど退職だけはさっさと決めたとか。
聞けば久富君も辞めて既に送迎会をやったとか！
ヨコハマさんも定年で再雇用者が多く出たようですが
再雇用なので顔はこれからも合わせる人は多いようです。
同年代は 引退とか退職とか年金とかの話題が多くなってきました。
何となく寂しさを感じます。
私はまだまだ現役続行です。
会社という全体は昨日は水曜定休であり
岐阜市江添のタイヤ専門店イマージンとキーパープロショップ岐阜店は
休業していましたが、
関市山田のキーパープロショップせき店は
１１月のミーティング後 大山店長と井藤さんから
１２月の最終水曜日は「是非営業したい」」、という申し出があり
それを承認した結果 キーパープロショップせき店は 昨日も営業だったのです。
会社の代表として 陣中見舞いに行ってきました。
普段はタイヤ屋のスタッフとして働いているだけですので
こんな時こそ 甘いものを持って二人の顔を見に行ってきました。
せき店は
スタッフを増員する段階になっていますが
今のところ二人の正規スタッフと二人のアルバイトという
少数精鋭の運営で 増加する受注に人手不足の感は否めません。
その結果 責任感の強い店長とチーフは
「休み」を
閑散期の１月中旬から２月にかけて振り返ることを選択して
１２月最後の水曜日は営業したい。と 申し出てくれたのです。
キーパー技術コンテスト優勝という実績を見て
コーティングを希望されるお客様が増えていますが
自分たちのペースの中で
フルに受け入れてお客様のご期待に応えようとする
意欲と姿勢はバンバン伝わってきました。
時には 過度な集中にてんやわんやもあるでしょうけど
お客様とのコミュニケーションも薄くなって 叱られたりするケースもあるでしょうか
そう言ったマイナス面は おくびにも出さず塗装面に向き合って研磨する姿は
何か神々しいものを感じました。
完全無欠な人などいませんが
キーパー施工に対する意欲はとても高く
お客様の期待にお応えしたい気持ち
それは一所懸命であり
お客様や共感者が増えるのは当然です。
またそうした光の面を見る方が増えれば
影も出来て批判者も増えるのも当然です。
こうした光と影を経験することもあったと思いますが
そこを乗り越えるからこそ 技術と心と体が一体化して人格が磨かれ
精神的な高みに上られるわけですから 試練も挑戦もありがたいことなのです。
優勝という実績は
有象無象の 喜びも批判も全て連れてくるのですから
そうした面を私は注目していました
優秀で奢ってしまい天狗になって転落する人はいっぱいいます。
キーパープロショップせき店のキレイな様相と
大山店長と井藤さんの明るい生き生きした表情を見て
奢ることなく謙虚であることを確認して 安心して帰ることが出来ました。
大山さんにとって
優勝は栄誉でありますけれど 一つの通過点であり更に高みに行かれるでしょう！
世界の国々には 国家の安全を確保するため
情報収集やスパイ活動を行っている組織があるそうです。
００７で有名な英国のMI6
アメリカのCIA
ロシアのKGB
イスラエルのモサド
日本の内閣調査室などが
よく聞く名前です。
大きな国だけでなく 小さな国こそ国家の存亡をかけて多額の予算を掛けているとか・・・・？
それに倣う訳ではありませんが
零細企業・取るに足らない小さな専門店の私たちには
独特の危機感があるせいか 色々な情報に接することを心掛けています。
そこに一つの情報が引っ掛かりました。 守秘義務もなく公開情報ですので開示します。
もはや国策ともいえる零細・中小企業の後継者不足問題ですが
民間のM＆Aプラットホームを眺める日課があるのですが
そこに紹介されていたのが
タイヤ持ち込み交換専門店の売却希望です
愛知県・岐阜県の店舗です。
売却理由は「後継者不在」です。
事業自体は好調でも この先は・・・・・・・・・？
経営者様は
自分を含めて年を重ねるたびに 色々な不安が頭を持ち上げてくるものです。
私が こうしたサイトに関心を寄せるのも
良い出物があれば買おうとするものでなく
私が会社を手放す時の 手段の一つとして思うからです。
現実に M＆A紹介企業さんからは 面談の要請がいっぱい来ます。
中には「御社を指名で買いたい」案件もありますが
そんなわけはないでしょう、
ノウハウがアナログな小さなタイヤ小売店など魅力はありません！
あるとすれば「のれん」と「立地」でしょうか？
不動産もないので その場所で営業が出来る権利に価値があるのカモしれません。
なんといっても 商売一等地になりましたから。
仲介会社や買い手の思惑は別にして
経営者の老齢化が進む中で
やる気のある人に会社を委ねるマッチングは今後も増えるでしょう。
私の会社も
キーパープロショップしま店は
店長にのれん分けして経営を委譲しました。
その手法は 別会社を設立してもらい設備をリースするやり方です。
まとまった資金は必要が無いので やる気があれば出来るのですが
誰でも良いわけではなく
後継者は 直前まで現役の弊社社員であって
その業界を熟知しているから委ねたわけです。
今後 こうしたことはまず出来ないと思います。
やる気のある若者が 会社を創る・買う こう言うことが結構増えていくようです。
関心がある人は 上記の本でも読んでみてください。
「かぼちゃの馬車」など 悪徳不動産・アパート経営に乗り出すより
小さな会社を買って
事業経営に乗り出す方が 自分の力を発揮できると感じます。
不動産は初期投資資金が高すぎます！
数千万をローンを組むのは リスクが大きすぎます。
会社を３００万で買った方が理に適います。
それに最近では 個人保証が無い方向性に進んでいますから リスクも少ないはずです。
さあ 個人経営に乗り出しましょう！
あなたが大将です。
