さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
http://iide.hp.infoseek.co.jp/

さすらいの風景 サールナート

2011年12月31日 | 海外旅行
ガンガーの朝の沐浴見学から戻って朝食をとり、ひと休みした後にサールナートに向かいました。 サールナートは、バラーナスの北東10kmの郊外にあり、ブッダが初めて説法を行った所(初転法輪の地)であることから、仏教の四大聖地のひとつとされています。鹿が多いことから、鹿野苑(ろくやおん)という別名も持っています。 公園として整備されており、仏教の聖地であることから、仏教を信仰している各国が寄進した . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その7

2011年12月30日 | 海外旅行
ガンガーでの沐浴見学を終えてバスに戻り、次は、近くのドゥルガー寺院を見学しました。 門前の店。 ドゥルガー寺院は、シヴァ神の妃で、戦いの神です。サルが多く住みついていることからモンキー・テンプルとも呼ばれています。 ヒンドゥー教徒しか入れませんので、外からの写真です。中央が本尊でしょうか。 入り口の脇に置かれているのは、シヴァ神のシンボルのリンガのようにみえますが、ドゥルガ . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その6

2011年12月29日 | 海外旅行
ガンガーの朝の沐浴見学の続きです。 ラージャー・ガート。 赤い衣をまとったサードゥー(修行者)が瞑想にふけっていました。 サードゥーとは、地位も家族も捨てて、修行の放浪行脚を行ている人のことを言います。バナーラスは、巡礼者が辿る聖地の一つなので、多くのサードゥーが集まっています。 並走するボートは、土産物屋で、しつこくついてきました。無視しているとようやく離れていきました。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その5

2011年12月28日 | 海外旅行
ガンガー(ガンジス河)の朝の沐浴を見学するため、夜明け前の早朝にホテルを出発しました。昨晩と違って、リクシャーではなくバスで移動しました。 早くも多くの人が歩いていました。 ノラ牛も歩いていました。 花売り ポリタンクを売っていますが、これはガンガーの水を汲んで持ち帰るためのようです。日本人観光客で、ガンガーの水を持ち帰る者はまずいないでしょうけど。 昨晩はプージャーが行 . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その4

2011年12月24日 | 海外旅行
インドの12月は結婚式シーズンのようです。 バナーラスのホテルでも、到着時に庭で結婚式の準備が行われていました。 ガンガーの夜景見物を終えて戻ってくると、宿泊ホテル周辺でも大音響の音楽を流して結婚式が行われているようでした。 ホテルの庭にはイルミネーションが灯っていましたが、式はこれからのようでした。夕食後に見物することにしました。 旅行直前に、世界のナンバーワンを紹介するバラエテ . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その3

2011年12月23日 | 海外旅行
プージャーは、ヒンドゥー教で行われる夜の祈りの儀式です。 今回のツアーでは、中心地のダシャースワメードで行われているプーシャーを船上から見学することになっていましたが、火葬場になっているマニカルニカー・ガートの手前のラリター付近でも、小規模のプージャーが行われていました。ここで行われている儀式は、観客もほとんどおらず、祈りの儀式という雰囲気が伝わってきました。 見学は、ボートが移動する間の . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その2

2011年12月22日 | 海外旅行
ホテルは、バナラスの街を挟んでガンジス河の反対側にあったので、リクシャーに乗って夜のガンガー見学に向かいました。 リクシャーは、第二次世界大戦前に日本から輸入した人力車が語源になっています。小型の三輪自動車は、オートリクシャーと呼び、ともに、インドでの主要な移動手段になっています。リクシャーの漕ぎ手は、リクシャワーラーと呼ばれます。このリクシャーの運賃は、交渉次第で、さらにチップの上乗せを要 . . . 本文を読む

さすらいの風景 バナーラス その1

2011年12月21日 | 海外旅行
1日目にデリーに到着しましたが、二日目は、まずバナーラスに移動です。 バナーラスの街は、英語風にベナレス、あるいはヴァーラーナスィーなどと表記されて、いささか混乱しますが、ガンジス河沐浴の聖地として知られています。 空港に到着しましたが、霧のために飛行機の出発は2時間近く遅れました。ヴァナーラシには二連泊するため、日程に余裕があるので、のんびり待つことになりました。 機内では、昼食として . . . 本文を読む

さすらいの風景 成田からデリーへ

2011年12月20日 | 海外旅行
今回は、以下の旅行に参加しました。 「インド7つの世界遺産紀行 9日間」(阪急交通社) 2011年 第一日目 12月8日(木)  成田空港発 11:45 JL749  デリー着  18:25 時差 3時間30分)  (デリー カントリーイン&スイーツ泊) 第二日目 12月9日(金)  デリー発  10:30 AI406  バナーラス着 11:45  バナーラス観光(バーラト・マーター寺院観 . . . 本文を読む

さすらいの風景 インド旅行予習編

2011年12月19日 | 海外旅行
インドへなぜ行くのか? まだ行ったことがないというのが、理由でしょうか。 死体やごみが流れる汚染水のガンジス河の沐浴風景。18禁ポーズの彫刻が見られる寺院。絵葉書そっくりの眺めを再確認することになるタージ・マハール。インド観光については、期待と不安半ばといった感じです。 「これがロサンゼルスや香港へ行くということならばちょっとヒヤカシがてらのついで歩き、というような気軽さというものがあるが、 . . . 本文を読む

帰国

2011年12月17日 | Weblog
インドから戻ってきました。 いろいろな国を見てきましたが、インドの印象は強烈なものでした。 来週から報告を始めます。 . . . 本文を読む

旅へ

2011年12月07日 | Weblog
12月8日から16日まで、インドへ出かけてきます。 旅の報告をお待ち下さい。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 明十三陵 その2

2011年12月06日 | 海外旅行
明十三陵は、北京の北東50kmの郊外にある明大皇帝の墳墓群で、13人の皇帝と23人の皇后、1人の貴妃の陵墓が集まっています。 このうち、定陵、長陵、昭陵の三か所が公開されていますが、そのうち定陵を見学しました。 定陵は、明十三代神宗万暦帝の墳墓です。 参道の奥に明楼が見えてきました。 城壁の上に設けられた明楼は、定陵でもっとも保存状態の良い建物です。 明楼の裏に陵墓があり、地 . . . 本文を読む

さすらいの風景 明十三陵 その1

2011年12月05日 | 海外旅行
明十三陵は、北京の北東50kmの郊外にある明大皇帝の墳墓群です。 その入り口には、神道と呼ばれる参道が設けられています。 南から石碑坊、大紅門、御亭が並んでいますが、碑亭から見学しました。 参道には、800mにわたって巨岩を削って造られた石獣、石人が並んでいます。 南から順に、獅子、カイチ、駱駝、象、麒麟、馬、武官、文官、功臣の順に並んでいます。 像を見ながら参道を歩きました。 . . . 本文を読む

さすらいの風景 円明園

2011年12月02日 | 海外旅行
円明園は、北京の北西に位置する清朝の離宮跡です。その起源は12世紀の金代にさかのぼることができますが、荒廃していたものを復活させたのは清の康熙帝で、以後150年にわたって整備が進められました。 円明園は、「円明園」、「万春園」、「長春園」の総称ですが、現在では円明園のみが残されています。 1856年に勃発した第二次アヘン戦争に際して、北京に侵入したフランス・イギリス連合軍によって略奪、破壊され . . . 本文を読む