アクロポリスの東広場にやってきました。ここも建物に囲まれた四角の広場になっています。奥に見えるのは、建物22.
広場の左側にあった建物19と建物20は、コパン川の浸食によって上部が失われています。手前に見えている金属とガラスの扉は、「ロス・ハグアレス (ジャガー)のトンネル」の入口です。
「ロス・ハグアレス (ジャガー)のトンネル」の上に置かれている像。
東の広場は太陽崇拝の場で、か . . . 本文を読む
石彫博物館の見学を終えて、遺跡内に入場しました。
入場口の脇に置かれた餌台には、コンゴウインコが集まっていました。コンゴウインコはコパン遺跡の神殿や球戯場等の至る所に像が飾られており、さらにコパン王朝の創設者ヤシュ・クック・モの名前も「最初の・ケツァール・コンゴウインコ」という意味になります。なお、ホンジュラスの国鳥はコンゴウインコになっています。
餌付けされているとはいえ、色鮮やかな野生の大 . . . 本文を読む
コパン遺跡石彫博物館の二階に上がって、見学を続けました。
13代18ウサギ王によって造られた球技場の両側に建てられた建物が再現されて、コンゴウインコ像が飾られています。
コンゴウインコ像の拡大。
可愛いというよりは獰猛な感じです。
当時のコンゴウインコ像の姿を再現したレプリカ像。
神聖文字の階段の途中に飾られていた戦士像。
これも同じく。一部の像のオリジナルは、神聖文字 . . . 本文を読む
石碑 P。建造物16 内部にあるロサリラ神殿の前に置かれていました。博物館でも、当時の位置関係のまま配置してあります。
初代王ヤシュ・クック・モの装いをした代10代ブッ・チャン王が表されます。
裏面にはマヤ文字でカトゥン(20年)の終了を祝った事が描かれているようです。
建造物16は、歴代王によって神殿が積み上げられてきて、 王朝最後のヤシュ・パサフ王によって広場から 20m を . . . 本文を読む
今回の旅では、三つのマヤ遺跡を見学しましたが、最初にホンジュラスのコパン遺跡を訪れました。コパン遺跡は、マヤ遺跡のうちでも最も東に位置します。コパン王朝は、マヤ古典期に、グアテマラとの国境近くを流れるモタグア川支流のコパン川流域に栄えました。コパン遺跡は、1830年代からその存在が知られて調査研究が進められ、残されたマヤ文字のモニュメントも多いことから、その解読によって王朝の歴史のかなりの部分が判 . . . 本文を読む
9日間の日程でチュニジアに行ってきました。
チュニジアは、イスラム教の国ですが、地中海に面した国ということでローマの遺跡も多く、変化に富んだ風景が広がっていました。
チュニジアは、2015年に起きたたバルドー美術館のテロ事件をまず思い起こしてしまいますが、治安に不安はまったく感じませんでした。現在は、観光客も少なくなっており貸し切り状態で見学できました。見どころも多く、訪問の価値のある国です。 . . . 本文を読む
三日目は、グアテマラ・シティからホンジュラスのコパン・ルイナスに移動し、コパン遺跡を午後に見学することになりました。
パンアメリカハイウェイが道路工事中ということで、フリアパ経由の道を使いました。良い道路が整備されており、山に囲まれた高原の中のドライブになりました。
グアテマラは、熱帯地方で四季がないと思っていましたが、花の盛りを迎えて様々な花が咲いていました。
ピンクイッペー(タベブイ . . . 本文を読む
中央公園脇にあるカテドラルは、1543年から1680年にかけて建設されましたが、その後の大地震で何度か崩壊しては修復されてきました。アンティグアの守護聖人であるサンティアゴ(大ヤコブ)が祀られています。
ファザード部には、聖人像が飾られています。
入口の上のアーチ部には、老人の像が飾られており、守護聖人のサンティアゴだろうと思います。
カテドラルが閉まっていたので、裏側にある廃墟 . . . 本文を読む
メルセー教会の見学を終えて、アルコ通り(アベニーダ5ノルテ)に進みました。
時計台は、アンティグアの街のシンボルになっています。背後のアグア火山と一体になって美しい姿を見せています。
時計台は、昔、通りの両脇に修道女の建物があって、人に姿を見られずに行き来するための橋が起源であったといいます。
石畳のアルコ通り(アベニーダ5ノルテ)は、歩行者専用通りになっており、両脇にはレストランや土産 . . . 本文を読む
カプチナス修道院の見学を終えて、メルセー教会に向かいました。街のシンボルである時計塔の立つメインストリートに出ました。この通りの北端にメルセー教会があり、南に進むと中央公園に出ます。後でこの通りを散策することになります。
修道女の集団がやってきました。修道女が修道院から出られなかったというのも昔の話のようです。
通りの北端にあるメルセー教会。入口は西側にあります。
メルセー教会の . . . 本文を読む
十字架の丘を下り、まずは、カプチナス修道院を見学しました。
カプチナス修道院は、1736年に建設された女子修道院です。正式にはサラゴサ・ピラール聖母教会(Our Lady of the Pillar of Saragossa)といいます。
内部に進むと、美しいパティオ(中庭)が現れました。
パティオを囲む回廊には、アーチを設けた柱が並んでいます。
この修道院は地震後に放棄されて . . . 本文を読む
グアテマラ・シティには2泊しますが、市内観光は帰国日に行うことになって、2日目はアンティグアの日帰り観光に出かけました。
アンティグアは、グアテマラシティから、西へ45km、バスで1時間ほどの距離にあります。まずは、アンティグアの街を一望できる十字架の丘を訪れました。
十字架の丘へは歩いて登る道もありますが、小型バスであったのでガタガタ道を一気に上がって、そこの駐車場に入ることができました。
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グアテマラ・シティでの宿は、ラディソン・スイーツでした。グアテマラ・シティの治安はかなり悪いようで、ガイドブックの地図でも「治安悪化地域」と「注意喚起地域」に斜線が記されています。ラディソン・スイーツは、各国大使館や高級ホテルが立ち並ぶソナ・ビバ地域にありますが、それでも夜歩きは避けることになりました。
部屋に入って驚いたことは、ベッドが無く机のみで、使っていない部屋かと思ってしまいました。 . . . 本文を読む
昨年の1月にメキシコを訪れてマヤ遺跡を見学しましたが、マヤ遺跡はグアテマラやホンジュラスにも分布しています。そこで、以下のツアーに参加しました。
「グアテマラ・ホンジュラス マヤ3大遺跡探訪 9日間」(西遊旅行社)
2018年
第一日目 2月17日(土)
成田発 15:25(AM-57)メキシコ・シティ着 13:15
メキシコ・シティ発 16:05(AM-678)グアテマラ・シティ着 18:0 . . . 本文を読む