昼になったので、エーヤワディー川を見下ろすレストランでの昼食になりました。今は乾季なので、水量も減っているのか、広い河川敷が広がっていました。
バガン王朝も、この河の恵みによって、ここに都を築いたのでしょうね。
レストランの中庭の飾り。
昼食後、漆器工房を訪れました。ミャンマーの代表的な土産物として、漆器が挙げられます。漆器は、バガンが生産地とのことです。最初に向かった漆器工房は、何 . . . 本文を読む
バガン王朝の街は城壁で囲まれて、現在ではオールドバガンと呼ばれていますが、そのメインゲートが、タラバー門です。849年に造られ、バガンの遺跡の中でも、最も古いものになっています。
門の入り口の左右には、バガンの守護神の兄妹の精霊マハーギリ・ナッが祀られています。
ミャンマーは、敬謙な仏教国ではありますが、ナッ神信仰や、後で触れますが八曜日に基づく守護神信仰など、土着信仰もみられます。
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アーナンダ寺院は、数えきれないほどあるバガン遺跡のパゴダ・寺院の中でも、代表するものになっています。
他の寺院と同じように、土産物屋の並ぶ参道を抜けていきます。
本堂前の門をくぐります。
入り口の脇に置かれた像。異国的な顔つきをしています。
堂内に進むと、仏さまの体が見えてきますが、まだ顔は隠されています。進むにつれて全身が現れてくるという演出効果が施されています。
奥の . . . 本文を読む
続いて、ティーローミィンロー寺院を訪れました。
ティーローミンロー寺院は、1215年、バガン王ナンダウンミャーがこの地で王位継承者に選ばれたことを記念して建造されたものです。父王が5人の王子の中から後継者を選ぶ際に、傘が倒れた方向に座っていた者を選んだというエピソードから、ナンダウンミャー王は、別名傘の王(ティーローミィンロー)と呼ばれて、この寺院にその名前がとられたとも言われています。
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いよいよ、ミャンマー観光の見どころであるパゴダの見学になりました。
まずは、シュエズィーゴォン・パヤーの見学です。ミャンマーでは、お寺の境内に入る時には、素足になる必要があります。靴下も脱ぐ必要があるため、観光中はサンダル履きが適しています。サンダルというと、軽装すぎるという感じを抱きますが、ミャンマーでは一般的な履物になっており、レストランや飛行機の搭乗も、これで充分です。当然足裏が汚れるので . . . 本文を読む
せっかく到着したヤンゴンですが、観光は後回しにして、バガンへ移動します。モーニングコールは、4時。日本時間なら6時半と換算してがんばるしかありません。
ツーリストのミャンマー国内移動は、飛行機が主な手段になります。私たちのツアーは、ヤンゴン航空を利用しましたが、他にも幾つかの航空会社が同じ路線で運行していました。
最初は空いていた待ち合い室でしたが、出発便が集中しているため、混み合ってきました . . . 本文を読む
先回の旅行はトルコであったので、今回はアジアの国を目指すことにしました。幾つかの国あたっていくうちに、黄金のパゴタや朝日に照らされた無数のパゴタの写真に目が留まり、ミャンマーに向かうことにしました。ミャンマーは、チャイナリスクもあって、海外投資先として、最近良く名前が出てくる国でもあります。
ミャンマーともなるとツアーはあまり多くはなく、充分な日程の次のものを選びました。
事前の案内と若干変更 . . . 本文を読む
グラスゴーは、スコットランド最大の商工都市で、行政文化の中心地であるエジンバラの西70kmにあります。
一般観光でグラスゴーを訪れる機会は少ないでしょうが、学会参加のために訪れました。20年以上が経過したので、市街地の様子は異なっていることでしょう。
オレンジ色の二階建てバスが走っていました。
ジョージ広場。奥はグラスゴーが最も繁栄した19世の1883年に造られた市庁舎です。
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イングランド王エドワード1世は、1283年に独立国家ウェールズ公国を征服したのに伴い、この地域を平定するためカナーヴォン城を築きました。カナーヴォン城は、1283年に建設が始まり、1323年に現在の様子に似た状態になりましたが、未完部分も残されました。
エドワード1世は、ウェールズを征服した後の一時期、カナーヴォンを首都に定めて居城としました。城壁で囲まれた町中にイングランド人を移住させて、経済 . . . 本文を読む
ボーマリス城は、イングランド王エドワード1世がウェールズ攻略のために建てた最後の城です。1295年から35年の歳月がかけられましたが、財政難のため建設は中止されてしまいました。「ボ・マリス」は「美しい湿地」の意味で、そのために建造費がかさんだようです。
ボーマリス城は、上空から見ると、ほぼ正方形形に城壁をめぐらしています。
堀を渡って入場します。
城は二重の壁に囲まれています。
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