チュラベク・ハニム廟周辺の見学を終えて、近くのモスクでトイレを使わせてもらいました。小さなクニャ・ウルゲンチの町にしては似合わないような四本のミナレットを備えた立派なモスクでした。
大きなモスクでは、礼拝前に手洗い、うがい、を行うための流しが設けられ、それに伴ってきれいなトイレも設けられています。イスラム教世界の見学の際にはモスクのトイレを使わせてもらうことも多いです。
入口でバ . . . 本文を読む
クトゥルグ・ティムールのミナレットは、元々は11世紀に建設され、13世紀初頭にモンゴル軍によって破壊されましたが、その後14世紀にホラズム総督のクトゥルグ・ティムールによって現在のミナレットが建てられました。
当時は67m(あるいは69m)の高さを誇っており、現在は先端が崩れて62mになっていますが、中央アジア最長のミナレットになっています。先端部が少し傾いてしまっています。
上部のバルコ . . . 本文を読む
ようやくトルクメニスタンに入国し、クニャ・ウルゲンチに向かいました。
車窓からは、綿花畑が広がり、のどかな田園風景が広がっていました。この綿花栽培についても問題があるのですが、それについては後日。
トルクメニスタンは、大統領の独裁によって「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれるように、国民の自由は極度に制限されています。また、「報道の自由度2019年」では北朝鮮を抑えて堂々の最下位にランキングされてい . . . 本文を読む
中央アジアでは、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスを訪れていますが、今回はトルクメニスタンに出かけました。選んだツアーは、以下のものです。
「トルクメニスタン完全一周 10日間」(西遊旅行社)
2019年
第一日目 9月16日(月)
成田発 13:20(OZ101)ソウル着 15:50
ソウル発 17:00(OZ-573)タシケント着 20:20
(タシケント LE GRANDPLA . . . 本文を読む
今回の旅行は、観光客向けの土産物屋が見られない地方のため、スーパーや駅の売店でのお菓子の購入が主になりました。
ミルクと砂糖からなる菓子。
ミルクキャラメル。
ナッツ系を固めた菓子。
揚げパン状の菓子。
おこし。
チョコレート菓子。
上海の空港で買った月餅。
上海の空港で買ったパンダチョコ。
上海の空港で買った子供用Tシャツ。
これにて黒水城と河 . . . 本文を読む
額済納旗 (エチナ)のレストランでの夕食。
額済納旗 (エチナ)・天賦商務酒店での二日目の朝食。
額濟納(エチナ)から嘉峪関への移動途中の東里市場での昼食は、村や軍属の写真は撮らないでとのことでカメラをバスに置いたままにしたので写真は無し。
張掖のレストランでの夕食。
張掖・鼎和国際大酒店での朝食。
張掖のレスト . . . 本文を読む
今回の食のまとめです。料理名は判らないので、写真のみということで。
銀川・寧夏海天酒店での朝食。
朝から拉麺を食べることができました。日本のラーメンの原型ですが、スープは淡泊というか、自分で調味料を加えるので味が決まることもあれば、外れることも。
朝にもかかわらず、麺はその場で手延べして作ってくれました。
賀蘭岩絵近くのレストランでの昼食。数人分で提供されるため、皿数は多くなります . . . 本文を読む
甘粛省博物館の後は、黄河に架かる中山橋に向かいました。
街中には、名物の蘭州牛肉麺の店を多く見かけました。私たちも観光を終えた後の夕食は蘭州牛肉麺の店でとることになりました。
甘粛省では漢民族が多数を占めており、仏教寺院が見られました。
また、回族の居住区もあって、モスクも見られました。なお、蘭州牛肉麺は、回族の作る料理です。
街中に道教の太清宮がありました。民間信仰として人気 . . . 本文を読む
蘭州に到着して、まず甘粛省博物館を訪れました。2006年にオープンした地下一階、地上三階の大きな博物館です。
幾つかのコーナーに分かれています。
「甘粛シルクロード文明」のコーナーが一番の見ものです。
この博物館を代表する「馬踏飛燕」。甘粛省武威市の雷祖廟雷台漢墓から発掘されたもので、漢代青銅芸術の最高傑作です。「汗血馬」をモデルとし、天を駆ける馬が飛燕を踏みつけている姿が現され . . . 本文を読む
張掖から蘭州へは、再び高速鉄道を利用することになりました。
大きな待合室が設けられていました。一階には売店もあり、土産物やビールを買うことができました。
蘭州の先、西安まで列車が運行されていました。
張掖西駅発09:38で、途中西寧駅、平安驛駅に停車し、蘭州西駅着13:51となります。4時間10分程の乗車です。速度は多少違いますが、新幹線で東京駅から青森まで移動するのと同じです。
. . . 本文を読む
七彩丹霞における四番目の展望地です。ここが一番混雑していました。
途中で小雨が降ってきたりもしましたが、ここでようやく太陽が現れて山肌の鮮やかさが増しました。
ここだけといえる眺めです。アルゼンチンのウマワカ渓谷が七色のグラデーションを示すことで世界遺産に選ばれて知られるようになっていますが、訪れていないので美しさの優劣は判りませんが、訪れやすさの点に関しては七彩丹霞の方が上です。
. . . 本文を読む