この日は、バンビエンを出発してルアンパバーンを目指しますが、その途中でタム・クンラーン洞窟を見学することになります。
ビエンチャンからルアンパバーンに続く国道13号線の交通の要所になるカーシーの街から新しくできた道路に進み、カーシーの北20kmのところにタム・クンラーン洞窟があります。
この洞窟は、以前から知られていましたが、この新しい道路の開通によって観光客が訪れることができるようになり、昨 . . . 本文を読む
バンビエンでバスを降りた広場は、不思議に思うほどの広さでした。飛行場跡ということでしたが、調べていくと重い歴史を持っていました。
ベトナム戦争当時、北ベトナムから南ベトナムのベトコンへの陸上補給路としてホーチミン・ルートが設けられましたが、このルートはラオスとカンボジア国内を通過していました。このホーチミンルートを破壊するため、アメリカのCIAは、山岳民族のモン族(ミャオ族)を手なずけ、若者に軍 . . . 本文を読む
ビエンチャンからはバンビエンを経由してルアンパバーンに移動することになりました。一般的には飛行機を使うところですが、バスを使い、途中でバンビエンに1泊することになります。
ビエンチャンからバンビエンへは4時間程のバス移動になります。車窓風景というのも、旅の楽しみの一つです。
ビエンチャンを離れると、水田が広がるようになりました。ラオスでは二期作が行われ、もち米が多いようです。
途中で湖の . . . 本文を読む
予定では、タート・ルアンでビエンチャン観光は終わりということだったのですが、ラン研究所の見学を加えてくれました。プー・カオクアーイのハイキングでは、ランの花は少な目といった感じでしたし、途中リタイヤでランを見なかった者もいたので、考慮してくれたようです
ラン研究所は、乱獲によって絶滅が危惧される野生ランの保護のための研究施設です。フランス人の兄妹が案内してくれました。
沢山の鉢が並べられており . . . 本文を読む
タート・ルアンは、仏舎利が治められている高さ45mの塔です。ビエンチャンのシンボルにもなっており、国内外から厚い信仰が寄せられています。セーターティラート王によって1566年に建造が開始されましたが、現在のものは1930年代に再建された新しい物です。
前の広場には、小鳥売りがいました。これは買い取った鳥を放して、功徳を積むというものです。タイでも見かけました。
ただ、弱っているのか、せ . . . 本文を読む
ワット・ホーパケオの見学を終えて、続いてパトゥーサイに向かいました。ビエンチャンの中心部を貫くラーンサーン大通りを進むと、正面にパトゥーサイが見えてきました。
郊外側に回り込むと広場があり、観光客用の駐車場も設けてありました。予定では下車観光ということでしたが、パトゥーサイに入場させてもらえることになりました。
パトゥーサイはラオス語で「勝利の門」という意味で、アヌワーサリー「記念碑」 . . . 本文を読む
ワット・シーサケートに続いて、通りを挟んで向かい合うワット・ホーパケオを見学しました。
ワット・ホーパケオは、ビエンチャンに遷都が行われた際に、エメラルド仏を安置する目的で1565年にセーターティラート王によって建立されました。1730年と1828年のシャムの侵入によって破壊され、エメラルド仏も持ちされてしまいました。現在の建物は20世紀になってから再建されたもので、ラオス各地の仏像や歴史的価値 . . . 本文を読む
旅の三日目は、ビエンチャンの市内観光を行った後に、バンビエンにバス移動することになりました。
市内を移動する途中、車窓から見た迎賓館。ホワイトハウスとも呼ばれるようです。フランス植民地時代に造られたものなのか、フランスの宮殿風です。
まずは、ワット・シーサケートを見学しました。
ワット・シーサケートは、ビエンチャンに現存する最も古い寺院で、1551年にセーターティラート王が建立を指示 . . . 本文を読む
2014年11月8日に笠倉山を登って、会津百名山を終了しました。
笠倉山は、09年11月23日に登るつもりで登山口に前泊していましたが、雨が降って断念しました。代わりに高つぶり山と思案岳に登り、この段階で、残りは三山になっていました。この翌年にでも頑張れば終わっていたはずですが、笠倉山を晩秋に登ろうとすると初雪が降ってしまったり、海外旅行に行ったりして、登らずじまいになっていました。
今年は終 . . . 本文を読む
昼食休憩の後、ルックの滝に向かっての歩きを開始しました。
暑さもますます厳しくなって、歩きのために気合を入れる必要も出てきました。ビールの酔いのせいもありますがね。
歩き始めてほどなく、足がつって一名が歩けなくなりました。ルックの滝へのコースを歩きとおすことは無理ということで、2名が付き添ってショートカットコースに向かうことになりました。5名の村人の付き添いが多すぎるということがないことが判り . . . 本文を読む
ハイキングの起点となるバーン・ナー村に到着しました。このツーリスト・オフィスで、村のガイド5人が合流しました。ツアー参加者は16名に対し、日本からのツアーコンダクターに現地ガイドを含めて7名がアシストするという手厚いサポート体制と、この時は思いました。
バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。
車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験す . . . 本文を読む
ラオスは、国土の14%が国立保護区に指定されており、熱帯雨林特有の動植物が生息しています。プー・カオクアーイ国立保護区は、ビエンチャンから車で2時間ほどの近さで、野生ランが見られることから、多くのツーリストが訪れてトレッキングの受け入れ態勢も整っています。
ラオスツアーというと、一般にはビエンチャンとルアンパバーンで仏教施設を見学するというのが普通ですが、今回のツアーでは、加えてハイキングを行う . . . 本文を読む