ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

初完投勝利と初の・・・

2014-11-24 01:00:16 | 日記

連休中日の昨日(日曜日)はピーカンデイ 

この日は朝から近隣エリアのチームで行っているDGリーグ戦。

相手はFKチーム。

FKチームのグラウンドにて。

 

午後からは大事な大事なトーナメント戦、TDK杯の準々決勝が控えているため、ローテーション谷間のエース(?)が登場 

ゆうと選手、先週に引き続きの登板。

心の準備はできていたのかなあ 

 

 

初回の相手の攻撃を3人で仕留めた後、その裏、味方から頼もしい援護がありました 

二死2塁から、4番リュウ選手の特大ホームラン 

これで2点先制。

 

続くゆうと選手も勢いに乗っていきたいところでしたが、

惜しくもフォアボール。

まずは出塁することが大切か。

 

先制点を取ってもらった直後はしっかりと抑えたいところでしたが、

その2回に一死2,3塁から内野にエラーが出て、1点を返されてしまいました 

が、その後のピンチはなんとかしのぎ切り、ホッと一安心。

 

相手も途中からエースナンバーを背負うピッチャーが登板し、この試合を取る気マンマン 

ピッと音のするような小気味良い投球。

 

さあ、自分を楽にする番ですよ、ゆうと選手。

4回裏の先頭打者でしたが、残念ながらセカンドゴロ。。。

 

ところがこの後、6番打者からKTチームが繋いでいきます。

KTチームの連打っていうわけじゃないんですが、相手の方が四球とエラーで崩れた感じ 

ワイルドピッチやフィスダースチョイスが続きましたから。

タク選手は見事なスクイズ 

 

そのまま誰もアウトになることなく、打者一巡して再びゆうと選手へ。

かつて1イニングで2アウトを喫してしまった悪夢が蘇る・・・ 

結果はサードゴロ 

 

・・・でしたが、相手がエラーしてくれて、その間に2点をゲッチュ。

辛うじて救われましたわ 

 

この回、一挙に9点 

相手のFKチームの自滅に救われました。

少年野球は流れひとつ。本当に怖いですわ。

 

大量点を得た後の5回もゆうと選手は浮足立つことなく(っていうか余裕がなかったか?)、0点に抑えて、

5回コールドゲームで、11対1で勝利 

ゆうと選手、チョー久しぶりの勝利で、しかも・・・

 

初完投勝利

 

のオマケ付きでした 

(5イニング56球)

 

 

おめでとう、ゆうと選手。

KTチームの仲間たちに感謝ですな 

 

 

 

そして、大一番のTDK杯の準々決勝、ASYチームとの決戦の地へいざ出陣 

このトーナメントはクジ運に恵まれたとは言い難いゾーンでしたが、ここまでなんとか勝ち進んできました。

この試合も難敵ですが、これを乗り切れば先が見えてくる・・・と思われます。

 

ASYチームとは初対戦。

ここまで勝ち上がってきただけに、聞いていたとおり、ミスの少ない、走攻守にわたってソツのない野球をしますな 

 

2回に相手に先制点を許したKTチーム。

その裏、ノーアウト3塁の場面でゆうと選手に回ってきて、

お見事、センターへの同点タイムリーヒット 

 

その後は足や小技でかき乱して3塁に進んだゆうと選手。

ヒデ選手の内野安打の間にホームを踏んで、早くも逆転 

これがトーナメント独特の雰囲気なのか、いつもの数倍以上盛り上がるベンチ 

 

KTチームの先発はリュウ投手。

相手チームはリュウ投手の威力あるボールでもきちんと打ち返してくるので、守備に集中、集中 

でも、自分より大きい選手はちょっと気になるみたい 

相手の4番打者をチラ見です 

 

4回に相手チームに2点を追加されて逆転を許したものの、リュウ選手の粘投と要所要所で守り切り、ピンチを凌いできました 

とにかく選手たちが一生懸命に大きな声が出ていて、一体感を感じる試合。

そして、僅差ですし、手に汗を握る一進一退の攻防 

 

 

4回一死、ゆうと選手はライト前ヒットで出塁するも、

次打者のショートライナーのダブルプレーでチェンジ。

 

この他にも、一死3塁で後続が簡単に倒れたり、一死2,3塁でスクイズ失敗(ダブルプレー)など攻撃面ではチグハグな格好となり、追い付き、追い越すことができません 

 

では、次こそはとばかり、6回二死ランナーなしで、

ゆうと選手、登場 

 

ストレートのフォアボール。

まるでタイムリーヒットを放った直後のように、雄たけびを上げて勢いよく一塁へ向かうゆうと選手 

ですが、次打者がキャッチャーフライに倒れて、あとは最終回(7回)を残すのみ 

 

もうね、ここまでくると、なんとかKTチームの選手たちに勝たせてやりたいな~、ってオッサンは思うわけです。

 

がんばれ、KTチーム 

すると願いが通じたのか、先頭のサト選手が右中間真っ二つのライナーを放ち、外野手が打球処理をもたつく間にサードへ。

そして、一気に3塁を回り、ホームへ 

 

タイミング的にはやや暴走気味のようにも見えましたが、内野手からキャッチャーへの送球が大きく逸れて・・・

 

同点ランニングホームランか 

 

そう思いました。

 

 

が、サト選手、ホーム直前で足がつったのか、ホームに向かってヘッドスライディングしたものの、ベースに届かずタッチアウト 

ホームまで、あと数十センチでしたか。

サト選手、しばらく立ち上がれませんでした。

それはそうでしょう。

ですが、ナイスバッティング、ナイスファイトでした 

 

なんだか、漫画「キャプテン」での有名なイガラシの本塁への突入シーンと重なって見えましたね。

 

この後は完全に流れが相手に行ってしまって、このままゲームセット。

2対3の惜敗で、準々決勝敗退。。。

 

 

そして、

野球の試合や練習を通じて初めて見ましたよ、ゆうと選手が泣いているのを。

チームメイトとともに。

なかなかこういう風に自分の弱さを見せないタイプですが、ほんまに悔しかったんやなあ。

驚くと同時に、見ているこちらまで泣けてきました 

 

 

勝負事にタラレバは禁物だけど、この試合では勝つチャンスはいくらでもありました。

負けたということは何かが足りなかったってことでしょう。

 

ですが、目標に向かってチームで力を合わせて懸命にプレーする姿勢をたっぷりと見させていただきました 

気合の入った、ゾクゾクする、本当にいい試合だったなあ。

 

選手たちの溢れ出る思い。

これから大いなる可能性を秘めていると感じました 

オッサンひろぽんも良い刺激を与えてもらいましたわ。

 

ナイスゲーーーム 

 

 

結果は今でも残念なんですけど、元気と感動をもらったので、家族揃ってお寿司屋さんへ。

まわるやつね。

美味かった~~~ 

みんながよく食べていて  でした。

 


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