ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

公式戦デビュー。。。

2015-11-28 22:01:02 | 家族

今日も7時に家を出発 

NPチームの新体制(2年生以下)となって初めての公式戦、EBSトーナメントに向かいました。

8チームのトーナメントという小規模ですが、新チームの初陣として勢いを付けたいところです。

 

オヤジのひろぽんはグラウンド整備 

遠目にはきれいなんですが、数日前の影響もあって想像以上にボコボコで黒土が固まっていました 

 

そして、開会式。

我がNPチーム(左から3番目)の人数の少なさが目立ちます。

次年度に向けての採用活動を頑張らねば 

 

開会式後、選手のスパイクで荒れてしまったグラウンドを再整備してから試合開始 

相手チームは同じ市内のNSチーム。

 

相手の先発投手は、たぶん小学生時代に凌ぎを削った豪速球投手・F選手だったと思います。

ちょうど1年前の11月

ゆうと選手が彼にスリーランホームランを打たれ、その後、彼から2点タイムリーヒットを打ち返して逆転勝利を収めた試合は、ひろぽんにとっての名勝負数え唄ですから 

そんな彼との再会を、3塁コーチャーズボックスに立ちながらゆうと選手は何を思う 

今日はしっかり2年生の先輩達のサポートをしながら、勉強して欲しいものです。

 

試合の方はNPチームが初回に1点を先制するも、すぐさまその裏に2点を返されるという波乱含みのスタート。

2回以降も相手チームが一死満塁や二死2,3塁などのチャンスを作るものの、NPチームがなんとか辛うじて凌ぐという展開。。。

毎回ハラハラドキドキのシーンの連続 

 

ふとブルペンを覗くと、2回から毎回、この人が入っていました。

ゆうと選手です。

グラウンドだけじゃなく、こっちもドキドキするやないか 

選手層が薄いので、攻守交代のタイミングでブルペンに入ったり、ベンチに戻ったり、コーチャーズボックスに行ったり・・・と大忙しでしたね 

 

先週卒団したばかりの観戦に来ていた3年生達も心配になったのか(?)、声を掛けてくれていました。

ちょっとは気が紛れたかな。

 

1対2の膠着状態が続いていた試合ですが、

(ピンチにマウンド上に集まる、相手のNSチーム)

6回表、相手のミスも絡んでNPチームが2点を取って遂に逆転 

 

弱小チームにとって初戦での初勝利が見えてきました 

 

ところが、そうは簡単には問屋が卸さず、その裏にこちらもミスが出て、3対3の同点に追いつかれてしまいました。

それでも、2回途中から救援し、6回まで失点1(自責点0)に抑えたカド選手の粘投はお見事でした 

試合をしっかりと立て直しましたから。

 

すると、最終回(7回)表の味方の攻撃中に、ゆうと選手がまたしてもバタバタとブルペンへ 

すっかりとブルペンエースの風格 

 

・・・などとチャカしている場合じゃなかったのです。

 

最終回のNPチームの攻撃が無得点に終わると、監督がその裏のマウンドに送ったのは・・・ゆうと選手でした 

本人は余裕か、笑ってマインドへ。

 

新チーム初めてのトーナメントの初戦。

しかも、3対3の同点で迎えた最終回、ここで点を取られたサヨナラ負けの場面。

 

そんな場面で入団2ヶ月足らずの1年坊主を登板させるとは 

監督の勇気(冒険?)に乾杯です。

 

その期待に応えて、延長タイブレークに持ち込んでくれ~ 

と、クソオヤジは願うばかりでしたが、今日のゆうと選手はさすがに普段より緊張していましたね。

マウンド上で深呼吸するシーンを何度も見ましたから。

 

そのゆうと選手。

先頭打者を簡単にフライに打ち取ってワンアウトを取ったのですが、

続く打者を四球で出してしまって一死1塁。

その次の打者もフルカウントまでいったものの、最後に際どい球をボールと判定されて連続フォアボール。

これ、ボールかあ、厳しいですの~ 

 

バタバタッといきそうでしたが、次の打者はショートフライでツーアウト。

延長戦まであとひとり、あとひとり 

 

二死1,2塁からの勝負 

ここでゆうと選手にスイッチが入ったのか、ボールの威力が増したように感じましたわ。

ポンポンとストライクが入り、一気に打者を追い込みました。

そして3球目。

フラフラと一塁後方に上がった打球は無情にもライトの前にポトンと落ちて、

ワンバウンドで拾ったライトがバックホームしたものの、2塁走者が滑り込んでホームイン 

一瞬何が起こったのかと呆然とするゆうと選手。

 

一進一退の攻防で非常に好ゲームでしたが、3対4で破れ、NPチームは惜しくも初陣を飾ることはできませんでした。

ゆうと選手、よもやのサヨナラ負けの敗戦投手デビュー 

 

ボールは悪くなかったけど、ボールカウントを考えたらもう少しゆったりと勝負しても良かったんじゃないですかね。

なんて素人がとやかく言っても仕方のないこと。

 

勝利の味を知ることも大事ですが、敗北から得ることも大きいはず。

次への糧として欲しいと思います 

 

また、試合後、周りの先輩たちが温かい言葉やジョークを投げかけ、接してくれたとのこと。

こういった気遣いに感謝し、自身も他者を気遣うことのできる人になってちょうだい。

試合後の練習では、コーチに徹底的にしごいてもらってずっと走り込み 

いいこと、いいこと。

 

ですが、あまり良くないのは、今日負けたことによって明日は試合から練習に変更となり、運転手ひろぽんは朝から山奥のグラウンドへお出掛け&付き添いとなったことですかな