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まるで子ども

今日は木曜日、「今週のアップロード」の日です。
先週末にコンサートをひとつ終えたばかりで、「今なら何とかなるかな」と思って収録したヴァイスの「シャコンヌ」を、ユーチューブ用に編集し、何とかいつもの時間帯(昼前)に投稿しました。
アップロードして数分後、最初のお1人が「高評価」のボタンを押してくれました。
うれしいですねえ。50本以上も投稿してきてこんなことは初めてです。「もう少しがんばってみようかな」という気になってきました。まるで子どもです(笑)。

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今週のアップロード

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
バロックリュートの大家、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスの代表作品です。クラシックギターで弾きました。ぜひご視聴ください。

▽シャコンヌ イ短調(ヴァイス 演奏;広垣 進)
https://youtu.be/2jameo63Suo

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対策をいくつも

一昨日の晩、今月のコンサート「真夏の変奏曲」を終えました。新型コロナの感染急拡大を受けて、今回も広報活動はろくに行わず、いつも通りのささやかな会となりました。
会場入りした時にはやたらと暑く、苦手な半袖シャツでの演奏になるかとも思いましたが、冷房が入ると逆にこれが効き過ぎて「弾けない」と思うほどになりました。それで、開演直前に長袖シャツの袖の下に2つ目のサポーターを入れ、2~3曲弾き進めるうちに指は温まってきましたが、本当に冷や汗ものです。
こういうことがあると、何年か前の8月、冷房のよく効いた大きな会場で5~6曲弾く機会があった時に、半袖シャツでこれにのぞみ、特に「アルハンブラの思い出」で見るも無残な出來に終わったことが、トラウマのように思い出されます。それ以来、演奏の際には半袖シャツを避けるのが大原則となりました。
ところがこのコロナ禍です。自分が主宰する会では換気の為必ず窓を開けるので、冷房の効きが弱くなることが多くなります。今回(例会の前日)、本番に備えて部屋の冷房を弱めて弾いていると、あっと言う間に暑さに負け全く集中できなくなりました。おそらく加齢のせいでしょうが、間違いなく体温調整の機能は落ちています。
理想的には体質改善ですが、それが簡単にできるわけがありません。仕方がないので対策をいくつも講じることにしました。今回初めて、半袖シャツ1枚、重ね着用のアンダーシャツ1枚、それにサポーターをいくつも持参しました。結果的に使ったのはサポーター2つですが、今の季節では、少々荷物になっても、毎回この程度の準備は必要だと思いました。

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あと48時間と少し

今度のコンサートまであと48時間と少しです。
「予定している曲を本番用の楽器でできる限り弾き込む」という、あたりまえの準備で本番を迎えたいと思います。
「予定している曲を」とわざわざ記したのはこうです。私の場合は、レパートリーを維持するため、予定していない曲も前に弾いた日を意識して(記録を見て)通すという取り組みを毎日続けているのですが、コンサートの本番が近づくにつれて徐々にそれが減り、直前にはゼロになります。それが今日なわけです。
「本番用の楽器」というのは、私が一番お気に入りの楽器で、使用歴は46年です。「いよいよ寿命が近い」と考え、普段の練習では別の楽器を使っています。「練習用から本番用への持ち替え」が今日これからというわけです。
今日から3日間は草引きもお休みです。
新型コロナの感染拡大も気になりますが、今のところ予約者は6名です。万全の対策を取りながら本番を迎えたいと思います。


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今週のアップロード

おはようございます!
今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
クラシックギター初級学習者向け教材です。「キラキラ星」(実はフランス民謡)をテーマにした簡単な変奏曲を書きました。よろしければお使いください。

▽キラキラ星と3つの変奏(編曲・演奏;広垣 進)
https://youtu.be/SIfetKKWAWg

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朝から蝉が

今月のコンサートはこの週末(23日)の晩、プログラムの原稿がやっとできてきました。
今朝の話です。全曲の通し練習と大半の曲の録音を行ったら、三郷山に向かう時刻が6時半を過ぎてしまいました。登り口に着き車から降りると蝉の声が……。
「しまった」。蝉の鳴き声は終始止まず(あちこちで鳴いていて)、せっかく録音した朝の練習がろくに聴きとれませんでした。
三郷山を歩いている時間は実質30分を切ります。だからそれ以上収録しても、翌朝に備えて、聴けないまま寝る前に消去してしまうことが多くなります。「全曲録音」というのは考えない方がいいでしょう。
それにもうひとつ。コンサートの本番では、どれだけ大きなミスをしても弾きなおしはしないのが原則です。練習録音でも「ミスをしてもそのまま残す」という方針でいけば、時間の短縮が可能ですし、課題の絞り込みにも役立ちます。
明日は、蝉が鳴いてくる前に三郷山に着けるよう、効率よく練習録音を進めたいものです。

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単純な結論

先々週にアップロードしたご存知「愛のロマンス」は、右手の運指(弾く指の順序)を通常のものから、変えて弾いています。
多少の話題性(珍しさ?)もあってか、私の「動画」としてはよく再生されている方ですが、思っていたほどの反響はありません。
これは、通常の譜面による素晴らしい演奏が、世の中にあまりにもたくさん残っているので、「何も苦労して練習しなおすほどでもないだろう」ということなんでしょう。そこは理解できますし、自分自身の演奏を振り返っても「以前は、普通の譜面でもう少し弾けていたんじゃないかな」という気もします。
そこで、この2週間、通常の弾き方と右手指を変えた弾き方の両方で練習し、「弾きやすさはどうか」「響きの良さはどうか」と比較してみました。その結果をざっと報告します。右手指の調子が良いときは通常の譜面の方に、右手指の調子が悪いときは運指を変えた方に軍配があがりました。
今日は夕方小一時間ほど草引きをし、その後この弾き比べを試みたところ、運指を変えた弾き方では、ほぼノーミスで弾けたのに対し、通常の弾き方で弾いたときにはミスを頻発し、「これは使えない」と思うほど惨憺たる出来となりました。
特にこの曲は、コンサートのアンコールで弾くことが多く、「草引きの直後」ほどではないにしても、けっこうな疲れを想定しておく必要があります。
私の出した結論は2つ、「調子が良さそうな時は、普通に弾くつもりで練習しておく」「運指を変えた弾き方では、常時弾けるようにしておく」ということになります……しかし、ある程度は予想していました。仰々しく言うほどのことではありませんね(笑)。


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今週のアップロード

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
2013年、富士山がユネスコの「世界文化遺産」に登録されたのを機にクラシックギター学習者向けに編曲したものです。よろしければお使いください。

▽ふじの山(編曲・演奏;広垣 進)
https://youtu.be/GDH6QpumC-Y

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宣伝に使う時間があれば

6月例会(コンサート)を終えたとき、7月例会まで7週間もあるなと悠然とかまえていたのが、あっという間にあと2週間となりました。
例会の2週間前には、地元新聞社に記事掲載依頼を出すようにしていたのですが、新型コロナの感染者がまた増えてきたので、「集客を期待すべきじゃないな」と考えて、今月もそれは見送ることにしました(先月は出しました)。
5月までの会と同様、会員さんと最近の例会にみえた方々にショートメールで個別にお知らせするのと、あとはブログに載せておくだけです。集客は「期待できない」どころか、「ほんの数名」ということもあり得ます。
……とそんな風に言っているわりには、実はあまり動じていません。「人が少ないのを気にするよりは、いい演奏ができないことを気にすべき。だから宣伝に使う時間があれば練習にまわそう」というのが最近のスタンスです。

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こだわり続けなきゃ

今日は木曜日です。「祈り」という歌のアレンジをユーチューブに上げました。
私が「平和歌曲」のいくつかをギター独奏用に編曲して、自分のコンサートで弾くようになったのは、20歳台の後半からです。
ヒロシマ・ナガサキの原爆記録映画を見て、涙がとめどなくあふれ、「自分も何かしなきゃ」と思って、その記録映画のテーマ音楽をアレンジしたのが第1作。「祈り」はこれに続く作品です。
当時は若かったので、自分の非力のほどもわからず、ただ「何かしなきゃ」という思いばかりが先行しました。
あれから40年、いかに自分に力がないかがわかるにつれ、一連の編曲ものを人前で弾くことは、いくらか減ってきました。
それが、ウクライナをめぐるこの状況です。「やはり、こだわり続けなきゃ」と思います。今も若い頃と同じように、それがただの「独りよがり」であったとしてもです。
 

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