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弾き納め、歩き納め、聴き納め

先ほど、三郷山から戻りました。
冬の夕方、いつもの山の風は冷たくて「早く帰りたいな」と思うほどですが、今日はがんばって登り口から数えて3つ目の広場まで(普段は2つ目まで)歩いてきました。
明日の夜は、新年最初のホテルライブです。これに備えて今朝の練習では特にたくさんの曲を録音しました。それらを全部聴くには歩く距離を延ばす必要があったのです(朝の練習時の録音を聴いて、この山を歩くのは私の大事な日課です)。
大部分の曲を聴いているとき「風の音が強くて、うるさいな」と思いましたが、アルベニスの「アストリアス」では、風の強さと曲の激しさが重なって、自分の部屋でもコンサートの会場でも絶対に作れない面白い響きになっているように感じました。
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一番大事なのは

2019年も残り1日となりました。
「今夜がんばるしかないな」……年末の片付けのことです。「大掃除」ではありません。普通の「片付け」です(笑)。
ふと、今日がメールマガジン「私の音楽日記帳」の配信日であることを思い出しました。
でも、明後日(元旦)の夜は、新年最初のホテルライブです。
部屋の片付けよりも、メルマガ配信よりも、練習の方が大事なことは明らかです。ケータイに「練習終了」を知らせるアラームをかけ、もうひと頑張りといきましょう。
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今年最後のライブ

昨晩、今年最後のホテルライブを終えました。
実はほんの数日前まで、右手人さし指のひび割れに悩まされていて、選曲にはかなり気をつかいました。そして「少しでもなおして本番にのぞまなきゃ」ということで、右手指に負担のかかる曲は、できるだけ控えました。ここのところ「定番」にしていた「モーツァルトの主題による変奏曲」(ソル)を外したのは正解です。「アストリアス」(アルベニス)と「エリーゼのために」(ベートーヴェン)も外すつもりでしたが、直前に「行ける」と思ったので、こちらは弾きました。
結果、ライブ全体を通じて気分よく弾けました。
今度は新年、元旦(水)の夜です。あと4日で「さくら変奏曲」や「早春賦」など、新春定番の曲を用意しなきゃなりません。明朝の練習にそなえてもう寝ます。おやすみなさい。
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手放す曲と残す曲

先週末から来年の「暗譜による演奏の記録」という表を作っています。「記録表」ですが、演奏予定月の記入欄もあるので「演奏計画表」としての性格も合わせ持ちます。これにより、向こう1年間のどの時期にどの曲に取り組むかがだいたい決まり、レパートリーの維持、発展を計画的進めることが可能になります。
今回、これまで入っていた「大聖堂」と「グランホタ」を削除しました。どちらも毎日がんばれば弾けない曲てはありません。でもそういう曲をいくつも残し、いい状態で維持しようとすると必ずや他の曲にしわ寄せが行き、結局レパートリーを減らすことにつながります。
私が「負担は大きいけれど、残しておこう」と迷わず決めたのはバッハの「シャコンヌ」とテデスコの「悪魔の奇想曲」で、この2曲は別格、つまり「他の曲を手放してでも弾き続けたい」と考えている大事な曲です。
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至上命題

一昨日、今年最後のコンサートを終えたので、昨日の朝から年明けから春にかけて弾きそうな曲を順にさらっています。だいたい長く弾いてきた曲ばかりですが、それでもかなり弾けなくなっているのにはあきれます。やはり、たくさんの曲をベストに近い状態で維持するは並大抵のことではありませんね。まだまだ手がける曲が多すぎます。
長く活動してきたおかげで、弾いたことがあるという曲は200を超えます。でも、自分が納得のいくレベルまで弾ける曲はほんの数曲しか見あたりません。
今年も残すところあど2週間となりました。いかにしてレパートリーを絞り込むかは、今年から来年にかけての至上命題です。
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ありがたい話

昨日の午後、伊勢市クラシックギターを楽しむ会の第83回例会「師走の音楽会」を終えました。当初予定していた企画は「演奏活動40周年!」というものでしたが、今のこの生活の中で広報活動がほとんどできす、やむなく延期というかたちをとりました。それでも定連さんが何人か来てくれたので、別なタイトルをつけて決行させていただいた次第です。
客席はまばら、本当にわずかな人数です。でも「この方々に自分は支えられているんだ」という思いをあらたにしました。ありがたい話です。
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まもなく本番

志摩観光ホテルへ来ています。クラシックギターライブ、まもなく本番です。
落ち着いて弾けますように。
落ち着いて聴いていただけますように。
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一生追い続ける曲

12月になったので、この時期定番の曲「聖母マリア頌歌集」の練習を再開しました。
今日は2日目、「どのくらい弾けているかな」と録音してみたら、週に2~3回のペースで何年も弾き続けているバッハの「シャコンヌ」よりも、ずっと聴きやすいではありませんか。
愕然としました。「自分はこの先も、自分の手に余るこの難曲(シャコンヌ)を弾き続けるんだろうか」とも思いました。
でもこれは今に始まったわけではありません。「シャコンヌ」は、「完成しないとわかっていても一生追い続ける曲が、少しくらいあってもいいんじゃないか」と思ってとりくんでいる曲のひとつです。
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日記がつけられない理由

今日はメールマガジン「私の音楽日記帳」の配信日です。
でもこの2週間というもの、肝心の日記が全然記されていません。
日記がつけられない理由は2つあります。
ひとつは時間的体力的にあまり余裕がないから。
もうひとつは「母の介護のため練習が進みません」という言い訳じみた文章が多くなるのが嫌だからです。
限られた時間の中、なんとかやりくりしてコンサートとライブの準備を進めています。そのことだけをお伝えして今日の日記を終えたいと思います。
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