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バッハをアップロード

今日は、先々週収録したバッハの「クーラント」をアップロードしました。
バッハの作品は、いろんな方々がいろんな楽器で、素晴らしい演奏を山のようにたくさん残してみえます。
実力不足が露呈するので、ユーチューブへの新規アップロードはもうしないつもりでいましたが、他のたくさんのバッハ作品と同様、この曲も結局手放すことになりそうな気がしてきて、何とか奮闘して公開までこぎつけました。
「この人のバッハは、どのレベルかな」という聴き方で構いません。興味ある方はぜひご視聴ください。

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今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
J・S・バッハの「無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調」の第3曲「クーラント」です。イ長調のギター編曲譜で弾きました。ぜひご視聴ください。

▽クーラント(バッハ 演奏;広垣 進)
https://youtu.be/EhaCURZE2PA
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ギター生活50周年

毎年10月のコンサートは「特別企画」と称して、「伊勢河崎商人館角吾座」という名の、昔の蔵を改造して作った響きの良いホールで開催しています。
実は今年は、私自身の「ギター生活50周年」にあたる年です。今年の「特別企画」を「ギター生活50周年記念コンサート」というタイトルで開くつもりでしたがやめました。「記念コンサート」と銘打てば集客がしやすくなりますが「コロナ禍の中、たくさん人を集めてどうするの」という気もします。でも、それ以上に「仰々しく構えれば構えるほどプレッシャーが増し、ベストコンディションを作るのが難しくなる」と考えたのです。一流の演奏家ですと、プレッシャーをバネにして、その緊張感の中から最高のものが出せるのでしょうが、自分がその器でないことは百も承知です。
タイトルは「ギターの個展2022」としました。一昨年が「ギターの個展2020」で、昨年が「ギターの個展2021」ですから力みようがありません(はずです)。
充分練習するのはあたりまえです。「50周年の節目」にふさわしい演奏ができるように、コンディションの調整にも全力を注いで、足を運んでくださったお客さんに、少しでもいい気分で帰っていただきたいと思います。

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秋が来ました

2~3日前にテレビの気象情報で、「台風は季節を変えるほど大きなエネルギーを持っています」という言いまわしを耳にしました。実際、台風14号が去った後、急に秋が来ました。
今朝は、数年前にアレンジした「竹田の子守唄」をユーチューブ用に収録しました。曲の最初と最後がピアニッシモで、「余分な音が入ると嫌だな」と思っていたのがうまい具合に、エアコンの電源を入れずにすみました。
今度のコンサート(特別企画)は10月半ばです。これが近づいてくると、音源作り(収録作業)を進める余裕は全くありません。もう2~3曲、今のうちに頑張る必要がありそうです。

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今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
バッハと同時代に活躍したバロックリュートの大家、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスの名曲(原曲はハ短調)です。ぜひご視聴ください。

▽幻想曲 ホ短調(ヴァイス) 
https://youtu.be/Jpdb3sYpUXY


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台風が来る

「伊湾台風並み」とも言われた台風14号がもし伊勢志摩地方を直撃したら、私の安っぽいプレハブ教室はぶっとんで
、ご近所さんにとんでもない迷惑をかけるのではと心配しましたが、どうやらそこまではいかないようですね。
でも全国レベルではどうかわかりません。どうか大きな被害が出ませんように。

今朝は、起きてから何度も何度も、気象協会の出している1時間天気予報と雨雲レーダーをネットで確認しながら、
「よし今だ!」と、洗濯前の汚れたズボンと靴下を履き、いつものように録音機を持って三郷山へ向かいました。明日は多分それも無理でしょう。ただ、予報を見ると、朝の3時4時あたりで一時的に風が弱まるとあります。この時間帯にがんばって練習録音するしかありません。今夜は気合いを入れて早く寝たいと思います(笑)。


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何とか収録

今週はユーチューブ用の音源作り(録音)の週です。
月曜日に「赤とんぼ」(山田耕筰~広垣編)、火曜日に「幻想曲 ホ短調」(ヴァイス)、そして今朝は「クーラント」」(バッハ)を何とか収録しました。
若い頃から、ギターでよく弾かれるバッハはだいたいかじりました。が、やってもやっても中途半端にしか弾けないので、「一生弾いて行きたい」と思う数曲だけを残して、他は全部手放すことにしました。ユーチューブも、バッハ作品の新規アップロードはしないつもりでした。
今日の「クーラント」は「無伴奏チェロ組曲第3番」の第3曲です。「家で収録できなかったら、コンサートに出すのはもうやめよう」と思って練習しなおしたところ、かろうじて(今までよりは)かたちになってきました。アップロードは2~3週間後になります。

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今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
ご存知の童謡をクラシックギターのソロで弾きました。ハーモニックスとトレモロを使ったオリジナルアレンジです。ぜひご視聴ください。

▽赤とんぼ(山田耕筰 編曲と演奏/広垣 進)
https://youtu.be/NLWlJ5dnozE


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とりあえず間に合いそう

長年、コンサートをひとつ終えると、翌朝から次のコンサートの準備を始める……というパターンでやってきましたが、昨年あたりからは、コンサートを終えてから1~2週間はレパートリー維持のための通し練習を優先させ、この夏あたりからは、1週間程度ユーチューブ用の音源作りを優先させるようになりました。つまり今週は、コンサートで弾いた曲の中からアップロードできそうなものを選んで収録する期間です。
理想的にはコンサートの翌日には、全曲軽く録音できそうなものですが、ていねいにさらいなおすと、新たな課題がやはり見つかって、そこを修正してからあらためて弾き込むので、1~2日置いてからでないと録音作業は始められません。それも1曲ずつのスローペースです。
今朝、一昨日に弾いた「赤とんぼ」を何とか収録しました。とりあえず「今週のアップロード」には間に合いそうです。


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年をとると

昨日、今月のコンサート「ファンタジア」を終えました。「もう少しジタバタした方がいいかな」と先週記しましたが、予想通りジタバタする余裕もなく……というよりは、コロナのせいにして無理して人を集めることは放棄して、その代わりに、練習でジタバタして本番を迎えました(これも予想通り)。客席は結局会員さんと教室の生徒さんだけでした。
ま、こんなかたちであっても、続けられるのはありがたい話です。

コンディションを作りにくい季節です。「もう少し難しい曲を減らしても良かったな」という反省はあります。
私自身の立場だけで言えば、続ける目的は「レパートリーを維持し、高めて行くため」ということになりますが、お客さんの思いは当然「いい音楽を楽しんで帰りたい」です。
自分の目的だけを優先させて、限界に挑戦するような難しい曲ばかりを、ボロボロとミスしながら弾いていると、「年をとると、自分が弾けないこともわからなくなる」と陰で言わるかもしれませんね……いえ、もう言われているかも(笑)

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あと50時間と少し

先ほど、「モーツァルトの主題による変奏曲」と交互にそれぞれ1日おきに通している「アストリアス」を弾き終えました。
今から明後日の晩、今月のコンサートが終わるまでは、指のウオーミングアップのための練習曲を除き、プログラムにない曲は一切弾かないことにします。
演奏予定曲に絞って弾き込むというのは、ごく普通の話なんですが、私の場合は、月例コンサートを活動の中心においていて「レパートリーがぐっと減ったらどうしよう」という不安をいつもかかえています。それで、演奏予定のない曲の通し練習にも毎日多くの時間を割いてしまい、その結果「もう少し目の前の曲に集中すればよかった」と反省することが多くなるわけです。
本番まではあと50時間と少しです。長い日記を書いている場合じゃありませんね。がんばります。

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今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
バロックリュートの大家、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスの作品です。ぜひご視聴ください。「パッサカリア」は低音の反復進行に基づく変奏曲です。

▽パッサカリア ニ長調(ヴァイス 演奏;広垣 進)
https://youtu.be/0rk5Mu4WmgU


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ジタバタした方がいいかな

9月のコンサートは今週末、10日(土)の晩です。
新型コロナの感染拡大のために規模を大きくできないとか、アンサンブルの練習ができないとかで、月例コンサートは、ここのことろ(2年半)私のソロのみになっています。
プログラム原稿は9割がた出来てきましたが、肝心の予約がほとんど入っていません。「もう少しジタバタした方がいいかな」と思えてきました(笑)。

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長年弾いてきた小品を

9月になったので伊勢市福祉健康センターへ行き、11月例会の会場予約を済ませてきました。6日の日曜日です。
私のホームグラウンド、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の例会は、11月から来年5月くらいまで日曜午後の開催となる予定です。
月例コンサートを長年開いてきましたがこの夏は特に体力の低下を想定して、難曲を避け曲数もやや少なめに抑えてプログラムを組むことを心がけました。はたしてベストコンディションをあまり作れずに本番を迎えるという事態が多くなり(それが実力です)、冷や汗をたくさんかきました。
でも、そうやって何とか乗り切りました。そういうことにしておきましょう
今日はソルのメヌエットをひとつアップロードしました。音源は先週の火曜日の朝右足腰の異変と付き合いながら収録したものです。アップに向けた作業をしながら、長年弾いてきた小品を大事にしていけば、残りのギター人生をまだまだ豊かなものにできるはず……そんなことを思いました。
 
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今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
クラシックギターの大家、フェルナンド・ソルの残した作品11「12のメヌエット」の第2番、第5弦と第6弦の音程を下げた調弦で弾かれるメヌエットです。ぜひご視聴ください。

▽メヌエットト短調(ソル 演奏;広垣 進)
https://youtu.be/ZYtVHDlbq8U

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