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ひび割れ

肌寒くなったとたんに、左手指のひび割れが始まりました。毎年のことなので怯えたり焦ったりはしませんが、少しは不安もあります。
昨晩は、「これ以上弾かない方がいい」と考えて、楽譜を作っていました。先日「ショパンに捧げるもうひとつの練習曲」というネーミングではまずいかな……と言っていた新作です。略譜ですので(公開時に説明します)すぐにできました。運指と説明書きを添えれば完成ですが、続きは今度のコンサート(11月6日)を終えてからです。
今日の指はいくらか楽です。でも、今夜はプログラム原稿作成作業をもう少し進めなきゃ。
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冬支度

冬が近づいています。
私の場合、寒さ以上に暖房にともなう眠気がやっかいで、寒くなってきたら練習前にエアコンで部屋を暖め、遅くとも通し練習を開始するときには切る……という方法を基本に考えています。
でも、今朝の練習では、今季はじめてエアコンのスイッチを切れませんでした。ぼちぼち、押し入れで眠っている旧式の電気ストーブを出さなきゃと思います。私の一番大きな「冬支度」です。


今日はインフルエンザの予防接種の日でした。どこか悪いところがないかと訊かれて、右下肢が痛いと答えましたが、あまり関係ないようで(そうでしょうねえ)、予定通り打っていただきました。保険がきかないのに請求額はわずか1300円でした。(伊勢市民で) 65歳になって初めての接種なので、急に安くなった気がしたのです。インフルエンザの予防接種も「冬支度」のひとつですね


年齢とともに、夏も冬も徐々にきつくなってきています。少しでも長生きして、元気にギターを弾いていきたいという気持ちに変わりはありません。

              〇

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
よく知られたイギリスの古い民謡です。一番オーソドックスな旋律をテーマにした変奏曲の譜面を使って、11弦アルトギターで演奏しています。ぜひご視聴ください。

▽グリーンスリーブス(イギリス古謡 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/2phedG327-o


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あたりまえの話

11月の例会(コンサート)まで2週間を切り、選曲もほぼ全曲決まりました。「遅いね」と言われそうですが、最近はだいたいこのペースです。
昨晩、「ご案内」のブログを更新し、「予定曲目」の「ロマンス」(パガニーニ)を「エリーゼの為に」(ベートーヴェン)にさしかえました。「エリーゼの為に」の方が技術的には難しいのですが、この曲は、ここ何ヶ月も2~3日に1度は必ず通して弾くようにしています。「ロマンス」ではそれができていないため、不安が大きいのです。
結局、一度取り組んだ曲を「レパートリー」として残せるかどうかは、曲の難易度よりもむしろ、練習を継続できるかどうかにかかっています。ごくあたりまえの話です。

▽エリーゼのために(ベートーヴェン 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/gAVeyklnTeI

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1年経ちました

今朝、ユーチューブへまた1曲投稿しました。
昨年のコンサート「ギターの個展2021」の翌週からずっと毎週、木曜日ごとにアップロードしてきたので、「今週のアップロード」はちょうど「1周年」になりますね。
これを機に調べてみると、私のチャンネルに残っている「動画」(演奏付き静止画)は本日現在で67本です。そのうち、ユーチューブ用にあらためて収録したのは約半分で、残りは手製CDや教材の制作のために作ってあった音源の「再利用」でした。
もともと「月例コンサートを続けながら毎週収録」というのは私には無理な話でして、「再利用」してきたからこそ、こうして「1周年」を迎えることができたというわけです。
「まもなくネタ切れ」と言いながら、我ながら「よく続いたな」と思います。
いつかの日記に書きましたが、投稿を続ける一番の目的は自分の勉強のためです。かと言って、あまりにもお粗末なものは出すに忍びません。また、どんなやさしい小品でも、納得のいく準備が要ります。
「まもなくネタ切れ」は本当です。「自転車操業」に近い状態ですが、勢いよく転ぶよりは、降りて手で引きまた乗る方法を選ぶかと思います。今後ともよろしくお願いします。

             〇

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
イギリス・ルネッサンス期、よく演奏されていた曲です。11弦アルト
ギターで弾きました。ぜひご視聴ください。

▽ウォルシンガム(作曲者不詳 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/6HOq7ezPX8M



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もうひとつの練習曲

11月のコンサートでは今年に2月に作った「ショパンに捧げる練習曲」が入っています。4月にユーチューブで発表した後もほぼ毎日弾いていますが、「もう少し簡単に弾ける曲なら、学習者の方々に使ってもらえるのに」という気がしてきて、調を変え、音の数と配列も変え、ついでにメロディも少し変えてと、あれやこれやいじっているうちに、ほとんど別の曲が出来ました(今朝、収録しました)。
せっかくなので、元の曲も残しておき、新しい曲名をどうしようかと思案しています。「ショパンに捧げるもうひとつの練習曲」にすると、さだまさしさんの「もうひとつの雨宿り」の後を追っかけているように見えますね(笑)。

▽ショパンに捧げる練習曲(作曲/広垣 進)
https://youtu.be/RPak31tqvlo

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やれやれ

今月のコンサート(今年の特別企画)が終わったので、先々月、先月と同様に一日置いた後、ユーチューブ用の音源作りにかかりました。
体調は今ひとつです。きっちりと夜10時半に床に就いたのが、深夜の0時半に右下肢が痛くて起きてしまいました。
私の場合、腰痛等でベッドに居るのが辛くなったら、ゴソゴソと起き出してしばらく弾いていれば、そのうちに(いつかは)眠くなります。
ただ、今日は早く起きてコストの「メランコリー」を収録するつもりでいました。
とりあえず、毎朝の指慣らしから始めたところ、下肢の痛みは少しやわらぎ、眠気も来なかったので、そのまま収録作業を試みることにしました。
たった3分半の曲ですが、2時までかかってやっと2回録音し、「どちらかは使えるだろう」と思ってベッドに戻ったら、今度は少し眠れました。
仕上がりの確認はもちろん昼間しました。これで手持ちの音源は3曲になりました。今度のコンサートが3週間後なので、なんとか「今週のアップロード」はそれまでは続けられそうです。やれやれ。

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50周年の節目

昨晩、今年の特別企画「ギターの個展2022」を何とか終えました。
実は、盆明け頃に始まった右下肢(膝から臀部にかけて)の痛みが、夏の終わりとともに少しやわらいでいたのが、急に肌寒くなったためか、またぶり返してきています(8月29日の日記参照)。
8月21日にY整形外科で1週間分(21錠)いただいてきた痛み止めは、最初の1錠がよく効いたので、(素人判断ですが)「依存しかけると良くないな」と考えて極力残すことにしました。2錠目が南伊勢町で出張指導の日(先週水曜日)の午前2時、「次はコンサート当日の昼食後かな」と予想していて、果たしてその通りになりました。おかげで昨日の午後はよく眠れ、夕方には演奏に支障がないほど痛みは弱まっていました。
そんな具合で、朝(深夜)起きてから夕方までに、ギターにさわった時間はほんのわずかでしたが、会場で指慣らしをしているうちに「大丈夫みたいだな」という気持ちになってきました。
気持ちが上向くというのはありがたいことです。「年に一度」という特別な設定の中で、毎年ひどく緊張するのですが、今回はそれがなく、この会場で初めてといっていいほど、通常例会以上に落ち着いて弾き始め、途中でミスがあってもさほど動揺することもなく弾き続けて、最後まで気分よく弾き終えました。
このコンディションの中、大過なく弾き終えることができたのは、「ひどいコンディションだからこそ無欲になれた」ということもありそうです。
そんなわけで、とうとう最後まで会場で「今日は、ギター生活50周年記念コンサートにするつもりでした」ということはひとことも言いませんでした。でも「50周年の節目」にふさわしい大事なことを学んだように思います。
いよいよもう若くはありません。今後も自分の身体と充分相談しながらがんばります。

▽8月29日の日記「年齢相応」
https://blog.goo.ne.jp/hiro7167/d/20220829
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凡人は凡人らしく

「ギターの個展2022」は明後日(15日)の晩です。
「あと2日間ある」とは言っても、コンサート当日の練習は体力を温存したいので、普段の半分もできません。
したがって「追い込み」ができるのは、実質1日のみとなります。
悠長にパソコンを打っている場合ではありませんね。ごめんなさい。今日の日記はここまでです。


しかし、何十年やっていてもちっとも余裕は出てきません。私が凡人である証拠です。ま、凡人は凡人らしく、最後までジタバタしましょう。 

              〇

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
17世紀の初めのイギリス、ジェイムズ1世王朝の宮廷リュート奏者、ロバート・ジョンソンのよく知られた小品です。11弦アルトギターで弾きました。ぜひご視聴ください。

▽アルメイン(ジョンソン 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/oHCeJjUFGKw

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さすがにきついです

今日は10月10日で「スポーツの日」なので、三郷山を夕方歩きました。しかし自分の練習録音を聴きながら遊歩道を歩くのは「スポーツ」でしょうか(笑)。
この夏以来、夕方に三郷山を歩くのは、基本的に朝行けない日のみとなっています。朝行く日は練習終了時刻が午前5時半過ぎ。たとえ3時半に起きたとしても着替え、髭剃り(よくサボる)、洗面、ストレッチ、それに家の仕事も少しあるので、いかほども練習できません。
以前は朝の大事な練習時間を削って歩きに出るのは本末転倒だと考えて、夕方歩くことが多かったのですが、最近では「朝の方が静かで、集中して音を聴ける(人の数も、自分の疲れも少ない)」「朝の練習録音のチェックを昼間の練習に反映できる」などの理由で、朝が基本になりました。
今日は「朝から雨で、午後から夕方にかけて晴れる」という予報だったので、行くのは夕方と決めていました。夕立があったこともあり、歩いているのは私一人でした。日が短くなってきました。きっと普段でも人はわずかでしょう。
これからの季節、「朝寝坊したから夕方歩こう」という日が増えてきそうです。朝型人間の私にも「3時起床」はさすがにきついのです。

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いくら何でも早すぎる

あっという間に、今年の特別企画「ギターの個展2022」まで10日を切りました。
今日の起床は午前2時過ぎ、「いくら何でも早すぎる」とは思いましたが、眠れないのにベッドで悶々とした時間を過ごすのはしんどいし、今日はレッスンがひとつも入っていなかったので「眠くなったら、また寝ればいいや」と考えて、着替え、洗面、ストレッチ、コーヒー、そして練習といういつもの日課に入りました。
案の定、昼間は寝たり起きたりでなかなか練習に身が入りません。夕方少し草引きをすると、食後にはまた眠気が来ました。でも、もう仮眠はやめておきましょう。コーヒーを飲んで、あまり難しくない曲の練習をできるところまでやって、早めに休むのが賢明です。早すぎるとまた今日の繰り返しになりますが(笑)。

               〇

今週の(ユーチューブへの)アップロードです。
よく知られた京都地方の民謡です。クラシックギターの独奏用にアレンジしました。ぜひご視聴ください。

▽竹田の子守唄(京都地方の民謡 編曲と演奏/広垣 進)
https://youtu.be/Zmmvuhz9d-w

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