ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

筋肉保持2週間理論

2020年12月18日 | 日々奮戦

【ノートレの朝】

筋肉のトレーニング効果は2週間。以前、筋肉の研究をされている横浜市立大学の某先生(お名前を失念してしまいました)に教えていただいたことの一つ。もちろんチームプレー(連携)等を必要とする場合は例外だけど、純粋に筋肉痛が起こる程の強いトレーニングをした場合、その効果は2週間程度保つというのだ。極端な話、2週間何もしなくても筋肉的には問題ないと。まぁ、細かな条件(強度や資質等の)もあるだろうから全部に当てはめることは出来ないにしても、かなり大胆なご意見に度肝を抜かれたものだった。
そのことを後に実感したのが、2007年の春(4月〜5月)のロングレースの連続参戦。


【1戦目・宮古島ゴール】

宮古島トライアスロン(S:3.0km/B:155km/R
:42.195km)→TTR(チャレンジャーズレース東京トレイルラン128km/7300mUP)→OSJ箱根50Kとほぼ2週間置きに長距離レースを走り、徐々に調子を上げて行き、TTRを総合4位で走り切れた後、最後の箱根はさらに爆発的に走れたということがあったのだ。


【2戦目・TTR/128kmのゴール】

間の休養が上手く行ったということなのだろうけど、筋肉がしっかり働いてくれた実感があった。以来、自然にこの2週間サイクルというのはお気に入りパターンだった。


【3戦目・箱根50K、ポカラさんとゴール】

強い負荷と適度な休息。このコンビネーションを絶妙な配分で与えてやれるか。
これからは特に必要かもしれないなぁ。久しぶりにレースの直前2日間を完全休養しながらそんなことを感じていた。

コメント
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