井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

オリンピックでのレガシーって何?

2017年01月07日 | 日記
2月19日~26日、2017冬季アジア札幌大会が開かれ、手稲山もその会場の一つとなる。
オリンピックと違ってアジア大会への関心度は低く、日程や会場の詳しいことを知る人は少ない。
札幌市民の関心が低いだけでなく、日本全体では更に関心が低く、札幌でアジア大会が開かれる事すら知らない人も多い。
札幌市はそんな地味なアジア大会ではなく、内外の注目を集めるオリンピックを招致したいということで立候補を決めたという。
2020東京オリンピックでは予算のことや費用の分担のことで揉めている。レガシー(遺産)というキーワードについても度々議論される。
ただ、オリンピックの遺産は好ましいものばかりではない。
1972札幌冬季オリンピックの会場となった手稲山でも、ボブスレーのゴールハウスが廃墟となり崩れ落ち、コンクリートのコースなどは放置されたままになっている。
滑降のコースとなった恵庭岳ではオリンピック終了後復元工事がなされたが、45年経った今でも復元はまだまだであるという。
冬季オリンピックの開催にはそれなりのメリットもあるだろうが、マイナス面も決して小さくないことを忘れてはならない。
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