ケヤキの芽吹き。ニレ科ケヤキ属。
ケヤキは、春の新葉から夏の緑、秋の黄葉、冬の葉を落とした箒状の姿など、四季それぞれに美しいと言われる。
春の芽ぶき、どう表現していいか分らないがとにかくはっとするぐらい美しい。
ケヤキの葉。
葉は狭卵形~卵形で先が鋭くとがる。
鋸歯はカーブして先がとがり、独特な形を見せる。側脈は並行に並び、その先は鋸歯の尖った部分につきあたる。
ケヤキの虫こぶ。
ワタムシの仲間によるもので、直径5mm前後の虫こぶが袋状に突出する。
上部は丸く膨らみ、基部は細くなって有柄状になる。1枚の葉に多数の虫こぶが並ぶ事が多い。
虫こぶの命名法:寄主植物名+部分+特徴+フシ
→ケヤキ・ハ・フクロ・フシ。