井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の樹木ウォッチング・ケヤキ2

2021年07月23日 | 日記

ケヤキの芽吹き。ニレ科ケヤキ属。

ケヤキは、春の新葉から夏の緑、秋の黄葉、冬の葉を落とした箒状の姿など、四季それぞれに美しいと言われる。

春の芽ぶき、どう表現していいか分らないがとにかくはっとするぐらい美しい。

ケヤキの葉。

葉は狭卵形~卵形で先が鋭くとがる。

鋸歯はカーブして先がとがり、独特な形を見せる。側脈は並行に並び、その先は鋸歯の尖った部分につきあたる。

ケヤキの虫こぶ。

ワタムシの仲間によるもので、直径5mm前後の虫こぶが袋状に突出する。

上部は丸く膨らみ、基部は細くなって有柄状になる。1枚の葉に多数の虫こぶが並ぶ事が多い。

虫こぶの命名法:寄主植物名+部分+特徴+フシ

→ケヤキ・ハ・フクロ・フシ。

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