井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

シラカンバの冬芽

2024年05月05日 | 日記

シラカンバの冬芽、同じカバノキ科でありながらケヤマハンノキの冬芽とは結構印象が異なります。
茎頂に雄花序の冬芽を持つ点は共通ですが、ケヤマハンノキにある雌花序の冬芽はシラカンバにはありません。
雌花序の冬芽は「ない」のが普通で、その点ケヤマハンノキは例外的存在です。
それと、ケヤマハンノキの雄花序の冬芽にははっきりした柄がありますが、シラカンバの雄花序には柄がありません。花序柄(かじょへい)と言います。
シラカンバの冬芽は2列互生につくので、普通若枝はジグザグになります。
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