井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・ウツボグサ1

2019年12月02日 | 日記


ウツボグサの群落。シソ科ウツボグサ属。
山野の日当たりの良い草地や道端に生える多年草。草丈は10~30cm。
花後に走出枝(ランナー)を出し群落をつくる。



ウツボグサの越冬葉。
ウツボグサの葉は長楕円状披針形。
走出枝の先から新しい葉をだし、越冬する。



ウツボグサの花穂。
茎は分枝せず、先端に花穂をつける。その姿が昔の武人が矢を入れて腰に吊り下げた「靫(うつぼ)」に似るというので「靫草」と名付けられたという。
コメント (1)
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