井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

樹木ウォッチング冬から夏へ398チシマヒョウタンボク2

2018年01月13日 | 日記


チシマヒョウタンボクの花。スイカズラ科スイカズラ属。
花冠は2唇形で暗紅紫色。上唇は4浅裂し、下唇は線型で反り返る。
子房は卵形で下方3分の2まで合着する。



チシマヒョウタンボクの幼果実と葉。
2花はそれぞれ、2個の球状液果が合着した形をつくる。その姿が瓢箪に似る。
葉は楕円形で対生する。円頭で基部は浅心形~広いクサビ形となる。



チシマヒョウタンボクの果実。
2個の球形の液果が合着してヒョウタン形になる。
赤く熟すが、黄色に熟す変種(キミノチシマヒウタンボク)もある。
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