正月２日３日は箱根駅伝

いつの頃からか、正月の２日３日は箱根駅伝をＴＶ観戦するのが定番になっている。
正月がからといって旅行することもなくなったし、正月のＴＶ番組には特別面白いものがないからかもしれない。
箱根駅伝以外にも駅伝はいくつもあるが、箱根駅伝の様に興味をもってしっかり見るものはない。
何故だろうか。
東京都心と箱根・芦ノ湖を結ぶルートで、自分の行ったことのある所、見覚えのある風景が多く見られるというのも興味をひく理由の一つだろう。
よく知られた関東の大学対抗レースで興味を引くということもあるが、何といっても１区間の距離が２０ｋｍ以上、ハーフマラソン程あって、時には大ブレーキを起こすこともある点がレースを面白くしている。
箱根の山登り、山下りという特徴のある区間があって、ドラマが生まれやすいし、トップ争いだけでなく、来年度へのシード権争いがあって、その辺も見ていて中々面白い。
復路では、トップとの差が２０分以上開くと繰り上げスタートというルールがあって母校のタスキがつながらなくなる、そこにもドラマが生まれる。
とにかく箱根駅伝は見ていて面白い。歴史もあり、いろんなドラマがあり、いろんなエピソードが紹介される。今年の箱根駅伝、どんなレース、どんなドラマを見せてくれるだろうか。