ヨット屋のブログです

ヨットを造ったりヨットに乗ったりします
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コクピットカバー型取り

2011-05-31 05:02:31 | 日記



コクピットを全面おおう紫外線よけコクピットカバーを型取り

この写真はバサッとブルーシートをかけてさて型取りを始めようとしたところ

ドジャーの高さを利用してキャンバスに傾斜を付け 
たるみが出来て雨水が溜まらないようにする

この後ドジャーのパイプの形が変更になりきちんと型取りしないといけないドジャーは
又日を改めてパイプが出来上がってからと言うことにする

昼からは船尾物入れはっちの取り外し蝶番と蓋止めを取り付けにかかる
デッキにキャンバーがついているので蝶番の軸心を直線にするためのチーク材当て木を作りウレタン塗装


ソフトドジャー型取り準備

2011-05-30 05:36:12 | 日記

ソフトドジャー型取り準備


昨日は台風2号が四国沖を通ったと言うことで一日中大雨
これで毎年渇水になる松山の水道水も大分潤ったはずだ

ソフトドジャーとコクピットカバーを作る為の型取りを僕がすることになり
一番しっかりしたブルーシート・ガムテープ・マジックインクを買いに行く

昨日の配線ですっかり忘れていた船首左舷に置く事になっていた冷蔵庫
そのための太線を配線し防水12Vコンセントを注文


配線まとめ

2011-05-29 05:06:31 | 日記



まだ器具が付いていない部分も含め全ての電線をはわせ終える

船首部分から電線をまとめては留めつけ
最後に写真の配電盤取り付けボックスまでの線をまとめて取り付ける

写真上に見える配電盤ボックス船首側の12Vコンセントも配線
これはパソコンや冷蔵庫を使う

写真下の方にある黒いのがバッテリー切り替えスイッチ 
バッテリー1・バッテリー2・両方のバッテリー同時に と切り替える事が出来る

その上にあるのがDC電流をAC家庭用の電流に変える事が出来るインバーター
300Wまで使える
ドリルや半田付けや小さい電力で動く工具などは使う事が出来る

残る電装品は電動ウインチだがこれはあまりに電流が大きいので配電盤を通さないで
別の大型スイッチを取り付けて配線することにした


チーク材塗り

2011-05-28 06:09:43 | 日記



マストが立った後マストから降りてくる電線が4本ある

それらの電気機具はLEDではないので電気消費が大きく1.25ミリ直径の撚り線2本が通った普通の電線を使う
だから船内灯も合わせると5本の電線をマストのすぐ右側下まで這わさないといけない

ドッグハウス天井を貫通するケーブルアウトレッドという金物を4個手に入れ穴を開けた
その下に小さなボックスを作って船内でマストからの電線を繋ぐことにする

そのボックスから5本の電線をデッキビームに沿わせてドッグハウスコーミングから下に降ろす
この束になった電線を隠すためには細いチーク板が必要だ

大きさを決めて製材し電線隠しのためのチークにウレタンクリヤーを塗る


舷門(OPEN GATE)

2011-05-27 03:22:25 | 日記


金具が全部揃ったので一昨日終わった船尾側のライフラインを除く全てを仕上げる

船首側ライフラインをスエージの後前のパルピットとラニヤードで繋ぐ

その後舷門部分をスエージング
簡単に切り離して人が通れるようにペリカンフックという面白い形をしたスナップシャックルで片側を留める
中央右側にあるスタンションの直ぐ左に写っている金具はワンタッチでライフラインを切り離す事が出来る優れもの
上下二段を左右に取り付けたので4個のペリカンフックを使った

スエージ金物は必要数しかそろえなかったので失敗は許されない
ワイヤー長さを慎重に決めてワイヤーカッターでカットしながらスエージを繰り返した


ライフライン

2011-05-26 05:07:34 | 日記



舷門のための加工部品が出来ていないので船尾側のみライフラインを仕上げる

ステンレスパイプのアイスエージと銅パイプスエージ
コクピット左舷側に見えているスエージングマシンで現場スエージ

スエージングマシンが無ければ採寸してスタンションと一緒にスエージ加工に出す事になる
それはあまりにも面倒なので独立仕立てのころスエージングマシンを中古で買った
随分使った気はするが手間が省けたと言うだけで元は取っていないだろう

昨日ドジャー金具も取り付けてみたがほんの少しの角度パイプが下まで降りない
取り付け金具を修正する必要がある


赤ライン

2011-05-25 05:51:17 | 日記



船体の側面シアーラインから下60ミリのところに20ミリの赤ラインを入れる事になった

シアー部分に当てて鉛筆で60ミリと80ミリの線を引くための治具を作る

その鉛筆線に合わせ上下にマスキングテープを貼る

そしてそのすきまを230#のサンドペーパーで荒らす

それから赤いウレタンを刷毛塗り
冬用の硬化剤と冬用のシンナーを使い3回塗り重ねたがやはり垂れそうなので昨日はストップ
今日は硬化しているのでもう一度サンディングしてから下地の白を感じなくなるまで塗り重ねる

色調はウォーターライン直ぐ上のブートトップラインと同じ赤色


電動ウインチ

2011-05-24 04:30:08 | 日記



左舷コクピット後方コーミングの外側に電動ウインチを付けることになった

バウアンカーの振れ回しで停泊できる港が殆ど無い日本ではこの方が有効でしょう

日本では船尾からアンカーを打って船首を岸壁に着けるような方法の止め方が圧倒的に多い
船尾から打ったアンカーラインを船の中央に持ってきて船体を岸壁から引き離すと言うような留め方も多い

船尾にアンカーローラーとウインチがあるというのは非常に助かる


チャートテーブル2つのライト

2011-05-22 06:31:18 | 日記

 



写真はチャートテーブル上のドームライトをチークベースに取り付けたものをデッキ裏に貼り付けているところ

チークのベースを付けないと取り付ける事が出来ないバルクヘッドに穴を開けて取り付けるライトだった
それでチークベースに取り付けたものをシーカフレックスを使って貼り付ける

電線を繋いで半田付けしたうえに 自己粘着テープで繋いだ部分をカバーし その上に白色ビニールテープを巻く
配線が終わったライトを紙のパイプで下から突っ張っておくと今朝は完全に接着出来ていた

配線は1灯ずつ配電盤まで線をはわせ配電盤でスイッチに結線するやり方

キャビンライトのスイッチには沢山のキャビンに取り付けるライトが集まってくる