40年前へタイムスリップ

180211.sun.

　

「自分が生まれた時は日本軍が真珠湾を攻撃した大変な年で、
お前さん達が生まれた年は、36（サブロク）災害で
天竜川が溢れて川路の辺りはみんな流されて、
これまた忘れられん年だった。
その3年後に自分は教員になったんだが、
お前さん達のクラスを受け持った時は36歳。
今日は喜寿を祝ってくれるということで、ありがとう。
9月までは一応まだ76だけどな。
だが、この20年の年の差は永遠に変わらんのだなあ（笑）」とおっしゃりながら、
今日のために練習してきた、と
Ｏ先生はハーモニカで飯田高校校歌を演奏してくださいました。

すっかり、それも見事なふさふさの白髪になられて。。。
先生の白髪が一気に増えたのは40年前の3年間？
この間、あれやこれや修学旅行やらでいろんな問題を起こした男子達が
「オマエのせいだ」「いや、 アイツだら（※1）」と互いに言い合うのを笑って眺めながら、
「それでもまあ、なんとか勤め上げることができたよ」と飄々とおっしゃる。
数年前から杖が手離せないようになってしまったけれど、
そんなチャーミングなＯ先生がお元気でいてくださるおかげで、
私達はこんなふうに定期的に集まることができているのだ。

みやましい（※2）メンバーが揃った（そうでないのも若干いるけどね(^^;;）おかげで、
地元でも東京でもＧ組の集まり（飲み会ともいう(^^;;）は続いていて、
今回、遠方から来て久しぶりに会った級友もすぐにあの頃のように、
いやそれ以上に語り合えたりできる不思議。
参加者23名中女子は7人だったけれど、
女子部屋の炬燵トークがまた楽しかったなあ～～

みのわ温泉のお湯はトロトロしっとり。
飯田弁のゆるい柔らかさに包まれて、楽しい建国記念日のひと晩でした。


　

ながた荘のロビーに御嶽海の手形色紙があったのも、
御嶽海ファンの先生のため、ということにしておきましょう。（笑）



　

信州名物、鯉の旨煮！　同級会プランにはもれなくついているのだそうで（笑）

　あちこちで喋っている間に、オサレな一皿も～～



※1 だら：伊那谷地方の方言。だよ、でしょうという意味の語尾変化
※2 みやましい：伊那谷地方の方言。働き者。立派な。甲斐甲斐しい。ヅク（尽く：根気、やる気等）がある

バックミラー富士

80211.sun.

伊那市みのわ温泉で、高校の担任の喜寿祝い＆クラス会に出るために帰省。

今日は曇ってるから、富士山は見えないだろうなあ、と思っていたら、
途中から晴れてきて、なんと大月で15℃！



バッチリ、きれいに見えました。バックミラー富士！



横にニョロッとチンアナゴみたいな雲も。
八ヶ岳、お正月の時より雪が少ないような？






5年ぶりの諏訪湖の御神渡り。
うーん、広すぎて、SAからでは、わからなかった(;^ω^)

　


　

白梅

180208.thu.

見上げると、白い小さな花弁に、
ひかりを零れんばかりに一身に受けていた。


、
白梅。

わざわざ梅園などに行かずとも、
こんな街中だからこその春の兆し。

「風待草」「百花魁」「好文木」
「香雪 」「春告草」「花の兄」



ああ、でも北陸や東北の今年の豪雪を思うと
お気の毒でなりません。
何も力になれないのだけれど。。。