マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

「Tパズル」で遊ぶ

2022年04月22日 | パズルの世界へ

 マーチン・ガードナー著『数学ゲームⅡ』には写真入りで「Tパズル」が登場していた。旅館などに宿泊した際に遊んだ経験のある方もおられる事と思うが、右図のような木片ピース4枚を上手に並べて求められる図形を作るというパズルである。(図1は『数学ゲームⅡ』に載っていたTパズル)





 その図形の一つにアルファベットの文字Tがあり、それ故「Tパズル」と呼ばれている。“昔とった杵柄”で、早速遊んでみた。右上の図1をコピーした用紙から切り取って4枚の紙片を作り、それらを並べ工夫してT字を作り出した。(右図は木片で作ったT字)
 ネットで見かけた資料には104の図形が載っていてこちらにも挑戦し始めたが、直ぐにやりずらいことに気が付いた。矢張り木片が良いと思い、「Tパズル」をネット購入して遊んだ。10個ほど完成した時に、1個完成する毎に解体してしまうのでは記録が残らないので、この状態を写真に撮っておくことにした。

        

 更に、昨年購入したプリント作成ソフト「Studyaid」に部品登録し、図形完成毎に部品の組合せ図を作成しておくことを思いついて、Tパズル構成の4片を「Studyaid」に部品登録した。しかし「Studyaid」を使用してのやり方は部品の色を塗る点が上手くいかないので諦めた。最終的に文章作成ソフト「Word」に部品登録することにした。
 具体的に書く。右図が「Word」にカラーで部品登録した部品1・部品2・部品3・部品4である。木片を上手に並べて104個の図形の一つ一つが完成する毎に写真撮影し、後刻、それの部品の組み合わせ図を「Word」に記録した。104個全部完成するにはかなり時間を費やしたが、慣れて来るうちに“コツ”が飲み込めてきた。部品3をどこに置くかが最大のポイントで、短時間で完成するようになると、非常に面白く感じ始めた。

 下図は左側が作成すべき図形。右側が「Word」に登録した部品を組み合わせて完成した図形。
 このブログを読まれた方が「Tパズル」を購入することなく遊ぶとしたら、例えば一番上の図1を印刷し、厚手の画用紙に貼り付けてピースを作るのが良いと思う。

     

 

   

  

   




 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。