マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『ヤマダ電機』日本総本店で山行打合わせ

2010年06月21日 | 身辺雑記
 昨日6月21日(月)、今夏の「常念岳山行」の打ち合わせを、池袋にある「ヤマダ電機日本総本店」7階の「日本海庄や」で行いました。集まったのは山仲間のSさん、Kさん夫妻、Wさんと私の5人。残念ながらKさんの妻さんとWさんは都合で山行には参加できず、Sさん、Kさん、私の3人で常念岳を目指します。

 集いし場所は、かっての三越デパート。昨年ここはヤマダ電機に”衣変え”しました。開店当日はビルの周りを、開店を待つ2000人ほどの客が取り巻いたとか、池袋東口に人の流れが戻って来たとも、電機製品の大型量販店の直接対決とも報じられていました。私も特別セールでお安いものを購入するなど数回足を運んでいます。ビックカメラへ行くより便利になりました。そのビルの7階は飲食店街としても繁盛しています。

 今回常念岳を目指す狙いは、この常念岳から燕岳へと続く稜線上から、穂高から槍ヶ岳へと続く稜線を心ゆくまで眺めたいとの、私のいわば”我儘”から出発しています。30年前の常念山行は疲労困憊の為、槍ヶ岳の稜線の雄大な風景をゆったりとは楽しめていません。又「いまだ下山せず」を読んで、一ノ沢を是非歩いてみたいとも思いました。30年前の常念岳登山では私たちは蝶ガ岳から常念を目指しましたが、常念小屋で合流したKIさんとKUさん夫妻が辿ってきたコースが一ノ沢コースです。
 又、常念岳は百名山の一つで、Sさんの百名山とも関係しています。彼は私たちと山行を共にする中で既に65の百名山を登っていました。この山行が66番目の百名山となるのです。
 今回は車は使用せず、行き帰り特急あずさを利用します。新宿発の一番早い特急は新宿発7時(かっては6時発の”特急あずさ”があったはずですが。”狩人”が歌った「あずさ2号」も7時以前の出発)。これは大糸線「穂高」に10時20分着。タクシーを利用してヒエ平まで入るにしても、登山開始は11時になります。11時の登山開始は登山のセオリーに反しますが、その日のうちに常念小屋に到着すると後の展開が楽なのです。それとも新宿を11時の特急「あずさ」で出発し、その日は「穂高」辺りに一泊し、翌日の早朝に常念を目指すか、相談内容はその一点でした。二人とも後者の方法がよいと言うことで翌日の早朝登山で決着。この日程だと中房温泉に一泊出来そうも無く、この点が私には凄く残念なのです。