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IPCCは温暖化に関する影響評価の第5次報告書の最終原案をまとめた,損失が収益の2%など

2014年01月11日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース140105-140111

◎(経1/11表紙1) 日本経済新聞はエコは誰のため特集で気ままな個人に還元されないエコシティや節電疲れのエコ住宅を例に砂上の楼閣を危惧 (企業も同様ですね)

◎(経1/11経済5) 経済産業省は再生可能エネルギーの14年度の買い取り価格の検討開始,太陽光発電への投資の集中をどお改めるかが課題

◎(経1/10国際6) 日本経済新聞は欧州で各国が洋上風力発電に注力,太陽光より高い買い取り価格で大型計画相次ぐと,三菱重工も参入

●(経1/10夕刊社会15) 三菱マテリアルは熱交換器の洗浄時の防災に関する明確な基準がなかった,洗浄前の窒素ガス充填の不活性化完了を触温経験で (マニュアル化と防災訓練がなされていなかったのではないでしょうか)

●(経1/10夕刊社会15) 横須賀市消防局は市内の下水道工事で作業員2人が心肺停止と,硫化水素検出,事前に酸素濃度と有毒ガス有無チェック (下水道工事で換気など硫化水素事故の防止対策は常識ですが,排水処理施設のメンテでも同様ですね)

●(経1/10社会39) 四日市消防本部は三菱マテリアル四日市工場の多結晶シリコン製造工程の熱交換器を洗浄のため解体時に爆発し5人死亡 (シラン化合物や水素など扱う爆発の危険な工程,昔取り扱ったことがあり恐々と慎重に実験したものでした)

●(経1/9夕刊表紙1) 自動車業界団体は13年の車名別新車販売台数を発表,トヨタ自動車のアクアが首位に,軽39%弱,ハイブリッド車17%に

◎(経1/7夕刊表紙1) 日本原燃は青森県に建設中の一連の原子力再処理工場の稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請した,10月完成目標 (直下型活断層の存在の有無が鍵,立地時の環境影響評価が問われています)

●(経1/7科学技術16) 気候変動に関する政府間パネルは地球温暖化に関する影響評価の第5次報告書の最終原案をまとめた,損失が収益の2%など (収益であって利益ではないのです,収入,売上高です)
http://www.ipcc.ch/index.htm#.UtCPp7uCiQI

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