ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

梅雨明けと蝉

2006年07月30日 | 出来事
今朝は珍しく涼しく感じる朝でしたね。まるで、秋の朝を思わせるような涼しさの爽やかな空気でした。午後の気象庁の発表では10日ほど遅れての梅雨明けとやら。

朝ベランダを見ると欄干の下側のコンクリートの内側に一匹のセミが留まり、じっとしていました。羽化したばかりとも思えるし、涼しいので動きが鈍かったのでしょう。かなり近づいても動く様子がない。

そこで、そっと近づいてケイタイのバーコード撮影用の接写モードに設定し、7cm弱程まで近づいて撮りました。

朝の弱い光の下、影にいる状態なので、全体が白っぽく霞んだようで、あまり鮮明な色彩では撮れませんでした。

そこで、セミの写真を「Photo Shop」でカラー補正を試みたところ、ここに乗せた鮮やかな色彩で如何にも若若しいセミの姿が現れました。

午後三時頃、家族が干してあった布団を入れようとしたとき、驚いたのか、エネルギーの充電が完了したのか、飛び立て行きました。

G.アームストロングの「ロミオとジュリエット」を聞きながら投稿。
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週間環境ニュース 060722-060729

2006年07月29日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経0729企業11)ソニーは世界自然保護基金とグループ全体の温暖化ガス
排出総量を2010年度までに00年度比7%削減で協定締結,進捗状況を
第三者機関が毎年検証し公表<なぜ基金とか>

◎(経0727消費35)セキスイハウスは新築住宅の53%が,パナホームの新
築の38%が太陽光発電システム登載,電気代大幅節約で,補助金打ち切り
後も省エネ意識が高い消費者が購入

●(経0726夕刊1)日本経済新聞は三菱東京UFJ銀行やクレディ・スイス,ス
イス・リーなど金融機関が温暖化ガスの排出権を獲得して自社で発生するガ
スの排出をゼロにする動き<倫理的にどうか>

◎(刊0726素材21)住友スリーエムはホワイトボードやプロジェクターのス
クリーンに使用可能な樹脂フィルムの販売を開始,張るだけ,粘着材付き

◎(経0726企業13)昭和電工は昭和電工建材と共同で回収した使用済みペッ
トボトルから住宅の配水管などに使うパイプにする技術を開発,製造時の二
酸化炭素排出量が塩ビの半分に

●(刊0726中小企業29)姫路の日本エナジー研究所は2灯式直管型蛍光灯を
スイッチ操作で1本でも2本でも点灯できるようにする蛍光灯用電子安定器
を開発,間引き不要,コスト2,3割アップ,10月発売

◎(経0725経済5)日米欧の主要8カ国は国ごとにリサイクル率の数値目標を
設定することで合意,算定方法はOECDで近く検討開始

●(経0724夕刊20)国際熱帯木材機関は世界の熱帯林の3分の2を調査した
結果,保護されたり健全性を維持しながら利用されている熱帯林は5%(日
本の面積規模)と

◎(経0724夕刊2)日本経済新聞は京都議定書のクリーン開発メカニズムの排
出権取得事業で国連機関への登録件数が累計で200件を超えたと,オラン
ダ,英国,日本の順

◎(刊0725環境13)栗本鉄工は工場間で蓄熱輸送システムの実証試験を開始
,200度の熱をエリスリトールに蓄熱し3km輸送

◎(刊0724科学22)東京大学のグループは合成色素を浄化するアゾ還元酵素
の立体構造を原子レベルで解明,安価で安全な汚染物質の除去技術開発へ

◎(経0722夕刊10)京都大学,愛媛大学,国立環境研究所の研究グループは
家やオフィスのほこりを採集し分析した結果,臭素系ダイオキシン類や有機
スズ化合物などを高濃度で含むものありとの結果

●(環0719エネルギー3)国際エネルギー機関(IEA)は技術<開発>加速化シ
ナリオ(ACT)によって2050年の二酸化炭素排出量を現在レベルに抑制可
能との戦略をまとめた,CO2回収隔離技術が鍵と
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Vivaldi/Holliger

2006年07月28日 | お楽しみ
新幹線などで移動する間、しばしば「ipod」に入れているクラシック音楽をシャッフルして聞いている。曲単位または楽章単位でシャッフルすると900曲程度ある計算になる。

今日、思わぬ発見があった。CD単位で聞いているときには気が付かなかった感動を味わった。シャッフルすると前後の曲が相互に関連性の無い組み合わせになるためか、それそれの曲の特徴が際立つらしい。 

その曲は、「Vivaldi作曲 オーボエ協奏曲 RV 452 第二楽章 イ短調」 

弦による静かな漣を思わせる伴奏にのせて、透き通るオーボエが、心の奥底からの祈りとも願いとも思えるメロディーを切々と、しかし、朗々と訴えかける。普段は押し隠しているか、気付かぬ心の奥底の悲しみを呼び覚ますように。

たった2分6秒の語りかけなのに、心のひだが共鳴し何時の間にか涙していた。思いもよらぬ経験だった。

CDのタイトルなど
タイトル   :VIVALDI・CONCERTIPER OBOE・HOLLIGER・IMUSICI
        (ビバルディー・オーボエ協奏曲)
アーティスト :ハインツ・ホリガー(オーボエ)
        クラウス・トゥーネマン(バスーン)
        イ・ムジチ合奏団
メーカーと番号:PHILIPS 32CD-170      
録音:1981.7.28-29
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判定会

2006年07月28日 | 審査・コンサル
昨日午後は会社にて判定会に出席。新規登録審査に限らす、維持審査、更新審査すべてが対象になります。審査内容は妥当であり、審査員が推薦するように登録、維持または更新が承認できるか否か審議される。すべてが承認されるわけではありません。

最近の更新審査の例では、対象組織が急成長しているが故に、管理責任者が多忙でシステムの運用維持に本来あるべき責任を果たしていないとか、計画された取り組みの多くが実施されていないために、判定会で認証登録の保留が決まり、再審査が決定された例があります。判定会は、審査という保障業務の信頼性を担保する上で本来の機能を果たしている例です。

一方で、審査員にとっては、自らの審査結果が評価される場であり、他の審査員の審査結果とその妥当性が審議される過程を通じて、事例研究する場でもあり、大変有益な場です。この場に参加できるか、否かで審査員の力量に大きな違いが生まれることになる。

今朝は5:30に起床し、浜松へ移動し10:00からコンサルです。夏休みの季節になり、しかも金曜日ということもあって、東京駅の新幹線改札を通過するお客は帰省客や旅行に出かける家族ずれが多い。

この記事を、目下、新幹線車中で書いており、新横浜を過ぎたあたりを走っています。新幹線走行中はモバイル通信が難しいので、昼食時にアップロードすることになるでしょう。

写真は今朝の東京駅新幹線改札での光景に一部。

天竜川:先日の岡谷市を襲った水害を起こした大雨の影響で、浜松市と磐田市の間を流れる天竜川の中洲や川岸に上流から流されてきた立ち木が多数散乱していた。未だに行方不明の人も少なくないと聞く。ご冥福を祈るばかり。


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梅雨の晴れ間

2006年07月26日 | 健康と食
今朝は久し振りの晴れ。梅雨の合間の爽やかな空気。今日は、在宅勤務で時間に拘束されないので、久し振りに朝のウォーキングへ。夏バテ防止に可能な限り朝のウォーキングを続けなければ、とも思う。

雨が長かったためか、樹木には葉がうっそうと茂り、雑草も伸び伸びと成長している。その緑の合間を、早くもトンボが数匹飛び交っている。目立つほどではないが、季節は確実にその色合いを変えつつあるようだ。

道筋に咲いている花々もすっかり変わった。最も目立つのは「むくげ」。花の中央が一部赤く、花ビラの周辺が白い「むくげ」やら、花びら全体が赤い「むくげ」が咲いている。途中、大きな畑があり、そこではかぼちゃの黄色い花が満開で、無数のミツバチたちが蜜集めに忙しい。思わずカメラを向け、その仕事ぶりを撮影しようとしたのが、この添付の一枚。花びらに焦点が合い、ミツバチがぼやけてしまった、かな。

学校も夏休みに入ったので、小学生たちの登校する列とすれ違うことも無く、渋滞で横切りにくい道路も難なく横切り、自分のペースで快適に歩くことが出来る。

学校が夏休みに入ると、世の中の様子が種々変わってしまう。特に、出張に屡出るものにとって、陸や空の便の指定券予約を早めに手配しないと、グリーン車予約といった思わぬ出費や時間的な不都合を強いられる。

8月上旬に予定している福島での審査に備え、「えきねっと」で予約しようとしたら、空席状況欄には△マークが付きチケットの残りが少ないことを示していた。今週末に予約するつもりでいたが、早めに予約が取れて胸を撫で下ろしたところです。
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国内排出量取引制度

2006年07月24日 | 温暖化/環境問題
今日の午後は会社にて標記についての「第2期実施ルール」の説明会があった。環境審査員であるが、一方で温暖化ガス排出に関するCDMや本制度の審査員でもあるためです。

環境省のHP(http://www.et.chikyukankyo.com/about/index2006.html)に次のような説明がある。「この制度は、二酸化炭素の排出量取引制度という仕組みを導入することで、事業者の自主的・積極的な努力を促し、費用効率的かつ確実に温室効果ガス排出量の削減を達成することを目的としています。」

平たく言うと、日本では二酸化炭素の排出量に関する排出権取引制度がまだ確立していない。この制度を立ち上げるために、省エネ・石油代替エネルギーによるCO2排出抑制を目指す事業者に設備費用の三分の一を補助することで事業者へこの試行事業への参加を促している。

今年の第2期では、昨年の経験を踏まえ、参加する事業者にとっても、検証機関にとっても実施方法が明確になり、仕組みとして完成度が上がってきた。この制度が確立すると、一定規模以上の企業にCO2排出枠が設定され、越える分の削減が求められる可能性が高い。

今回の予定は概ね以下の予定で進むことになっており、8月から9月頃に検証業務が入る可能性がある。

1. 06年2-3月 国内における省エネ・石油代替エネルギーによるCO2排出抑制設備への補助金の対象事業者の募集(約40社が採用された)
2. 06年4-5月 採択された事業者は、自主的な排出削減目標の設定と引き替えに、環境省から補助金の交付決定を受け、目標保有参加者として、制度に参加する(*補助金の支払いは2007年4月末までに行われる)
3. 06年6月以降 目標保有参加者は、CO2排出抑制設備を整備(2006年度中)
4. 06年10月まで 参加者は、基準年度(2003~2005年度)の排出量を算定し、検証機関による検証を受ける(~10月末)
5. 07年4月-08年3月 目標保有参加者は、整備した設備を活用して、排出削減に取り組む。
6. 08年4月以降 自社の排出状況に応じて、他の参加者・取引参加者と排出枠の取引を行う。
7. 08年4月-7月 目標保有参加者は2007年度の排出量の算定を行い、検証機関による検証を受ける。

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若いツバメ

2006年07月24日 | 旅先にて
土曜日の夕方、審査が終わっての帰路、名鉄・常滑線のとある駅の構内を歩いていると何羽かのツバメがチッチと鳴きながら飛び交っていた。子育ても終わりそろそろ飛び立つ頃だろうか。

忙しい中で、ふっと聞いたツバメの鳴き声であわてて辺りを見ましたが、生憎、巣を見つけることはできなかった。でも、なんとなく懐かしい仲間にでも会ったような気がすると同時に「若いツバメ」という言葉とその情景を思って、何故か一瞬噴出しそうになった。

ツバメは人の住む家が安心であることを知っていて、昔から人家の軒下あたりに巣を作っていた。最近では、コンビの入り口にある赤外線センサーを横切るとドアが開くことを知っていて、コンビニ内に巣作りしている例もあるらしい。それほどまでに、人の生活と密着して巣作りをする故に、じっくり観察されてきたと云うわけだ。

ツバメにとって理想の結婚相手は、尾が長い若いオス。たとえ理想のオスとの結婚がかなわなくても、メスは尾の長い若いツバメがやってくると、旦那の居ぬ間にさっさと若いツバメを受け入れ、少しでも尾の長い子孫を残そうとする。

若いツバメを受け入れているメスツバメのいる巣。それをしたからじっと見上げて観察している人間。何故か、この構図が想像され、なんとなく長閑で、滑稽であり、思わず一瞬噴出してしまったというわけ。
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週間環境ニュース060715--060721

2006年07月21日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(刊0721環境14)政府は温室効果ガスの排出権購入契約を締結する事業者
の公募を開始,説明会を東京と大阪で予定,秋に採択先決定

●(刊0720環境14)日刊工業新聞はエネルギー安全保障と環境のはざまで(
8)復権する原発特集で,温暖化対策で各国が政策の見直し機運高まると動
向を紹介

◎(刊0720東日本28)東京都は2016年の五輪招致を見据え,東京オリン
ピック環境ガイドラインを策定し,東京都の環境改善と大会期間中に排出す
る二酸化炭素量以上の削減や廃棄物ゼロ目指すと

◎(経0719社会38)経済広報センター(日本経団連)は地球温暖化問題につ
いて一般市民にアンケート調査,関心があるは96%,京都議定書85%知
っているとの結果<行動との関係は不明>

○(刊0719物流13)ヤマト運輸は8月から専用段ボールに詰めたまま溶解処
理する機密文書リサイクルサービス開始,証明書発行やトイレットペーパー
などに再生,1箱1800円料金

◎(刊0719環境11)アサヒビールは生産工程での用水量を原単位で90年度
比32%削減へ,2次洗浄水を回収しタンクの1次洗浄水に再利用するなど
,工程廃棄物の100%肥料化を拡大なども

◇(刊0719社説3)日刊工業新聞は社説でエネルギー安全保障に関連して省エ
ネ技術のアジア諸国への移転を進めようと呼びかけ<まず自らが省エネを進
めること,新聞社の省エネ活動不明>

●(刊0718科学技術21)東京工業大学の研究グループはにおいを記録し,そ
のにおいを再現する装置を開発,再現はにおいの元の調合でパターン認識で
一致するまで修正

◎(経0717表紙1)日米欧8カ国の首脳はサンクトペテルブルグのサミットで
エネルギーの多様化と各国で独自の省エネ目標を設定し,エネルギーの効率
利用を推進するなどの声明を発表

○(刊0717表紙1)ノースウエスト航空は燃費効率がよい中型機を導入し成田
ニューヨーク便を08年に再開

(名古屋のホテルにて)

**************************************
加入しているNPO法人JEMASが配信する「EM新聞編」から先週の記事
で気になるニュースを抜粋。独断のコメントを付加。なお、記事中の
「刊」は日刊工業新聞、「日経」は日経新聞、「環」は環境新聞の略。
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トヨタ車の信頼性

2006年07月21日 | 雑感
「トヨタ欠陥放置で国交省きょう改善指示」とのニュースが流れている。それによると、『トヨタ自動車が多目的レジャー車(RV)の部品の欠陥を約8年間放置し、幹部社員ら3人が業務上過失傷害容疑で書類送検された事件で、国土交通省は20日、過去の不具合情報の検討結果がリコール(無料の回収・修理)に生かされていないなど同社の対応に不適切な点があったとして、業務改善を指示する方針を決めた。』と中日新聞に記載されていた。

トヨタの自動車といえば故障が少なく、安全とのイメージが強かった。それがすっかり変わってしまうようなニュースである。

15年ほど前のサラリーマン時代に、シンガポールで乗ったタクシーの運転手が、使用しているクラウンが故障知らずだといい、トヨタの車はすばらしいと絶賛していた。その10年ほど前までは、ベンツが最も耐久性が良く、10年ほど使った頃に最も調子が良くなるほどの車だそうだと聞いていた。

今の自動車スクラップの世界では、海外のバイヤーが日本車の中古エンジンを買い漁っているらしい。10年ほどで廃車しているが、日本製エンジンはゆうに30年間は使えるからだそうだ。日本製の品質の良さを自慢できる話だ。

ところで、今乗っているかカムリは使用して凡そ5年後に思わぬ故障をした。近くのスーパーへ買い物に行った帰り道の事。交差点で信号が青になったので発信し加速中に突然エンジンが止まり、エンジンブレーキが掛かったように急に止まってしまった。幸い後続車が無かったので追突されずに済んだが、高速道路での故障でなくて良かったと胸をなでおろしたものです。

道路わきにガソリンスタンドがあり、たまたま店員が気づいてくれてスタンドまで押してくれたので渋滞の原因にもならずに済んだ。スタンドで診てもらったところ、イグニッションコイルが切れているとのこと。トヨタで部品交換してもらう際に、他でもこのような事故が起きていないのかを聞いたところ非常に珍しい事故との回答だった。確かに聞いたことがないように思えたので、トヨタ車に品質に疑念を抱くことは無かった。

しかし、このところトヨタ社のリコールが急増している。これまで一貫してトヨタ社を購入してきたものとして、早急に信頼を回復してほしいと思っている。

昨日は、一昨日の審査のまとめや雑務の一日だった。
これから慌しく、明日の名古屋での審査に向かう。
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同感、そして、・・・。

2006年07月19日 | 雑感
今日7月19日の日経新聞の朝刊のスポーツ欄に以下の記事が載っていました。「出直しの舞台はJリーグ」と言う題で武智幸徳氏が寄稿している。まったく同感であり、やや長いが、以下に全文を引用します。

 『ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表の1次リーグ敗退が決まった直後の感想を正直に記せば、「このメンバーの顔は二度と代表で見たくない」だった。
 今はさすがに平静になっている。それでも「今回の失敗を糧に、4年後のW杯を目指して頑張ります」なんてことを選手にあっけらかんと言われると、開いたロがふさがらなくなる。
 1次リーグで負けたということは、この4年の間にかけた時間とカネをすべて無駄にしたに等しい。そんな古株に次の4年も投資するわけがないし、それなら未知の力に手間暇かけた方がよほどいい。そう考えるのが常識なのに、何の根拠もなく「次がある」と思っている。この危機感のなさと反省のなさが、今回の代表の締まりのなさの正体だったのかもしれない。
 ドイツの失敗から非常に悔いていることがある。それはリーグという日常をおろそかにした罰を受けたということ。試合にあまり出ていない海外組を呼ぶ一方、フランスで活躍する松井(ルマン)や1リーグで抜きんでた仕事をする闘荊王(浦和)や阿部(千葉)らを軽視した。リーグと代表を切り離したために、前者は徒労感、後者はいつしか安逸にむしばまれ、チームの精神風土にゆがみが生じた。
 代表のオシム新監督に期待しているのもそこの見直しである。この3年余、J1の全選手を観察してきたこの名伯楽に本当に頑張っている、投資に値する選手を引き上げてもらう。そうすることで一つ、緩んだタガを締め直す。
 選手は国の内外を問わず足元のリーグで「これはすごい」 「やっぱりモノが違う」と言わしめる仕事をすることだ。目が最初から代表に向いている選手は信用できない。「まずリーグを見てくれ」と言わない選手は懲りてない証拠。同じ失敗を何度も繰り返す。』

隣接した記事には「川渕会長の再選が内定」とある。個人的には、W杯惨敗の責任を川渕氏がとって退任するものと思っていたが、W杯直後の会見であたかもオシム氏の名前をつい漏らしてしまったというあの名演技をやってのけ、ジーコーへの批判を封じ込め、敗因検討と自分に向けられるはすの批判に計画通り封をしてしまった。

ISOの考え方は、問題の原因を十分検討し、再発防止対策を種々検討し、とった処置の有効性を評価しながらPDCAを回すことになっているが、あの名演技の御蔭で古い体質がそのまま温存されてしまった。彼の保身には有効でも、サッカー界にはまことに不幸なことだと思う。
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横浜市金沢区にて

2006年07月18日 | 審査・コンサル
只今、金沢区福浦にあるホテルにて、就寝前のブログ編集中。

今日は、ある製造業者の2日間の維持審査で訪れている。第1日の審査が終わり、軽微な不適合や改善事項の指摘文の推敲が終わり、漸く自分の時間を取り戻す。

2日間の審査ならば、第1日が終わった後も、多くの審査員は今の私同様に夕食後のホテルで仕事に取り掛かる。審査で気付いた点をどのように指摘し、顧客の弱点の克服や成果が得られるように記述するかに神経を使いのだ。

今日の審査で十分確認できなかった点は何か、今日の審査で曖昧なままの部分は、何であり、明日どのように審査の中で確認するかなど、明日に向けた準備も必要だ。

でも、あなたの会社を訪れた審査員が、もしも、審査当日の夜に地酒を求めて飲みに出歩くようであれば失格である。

良い審査は、如何に問題の核心を相手にわかりやすく伝え、その対策がどうあるべきか気付いてもらえる指摘をすることだ。そのためには、十分な事前準備と、相手がなるほどと納得できる簡明でポイントを突いた指摘をすることだと思う。

写真はホテル19階の部屋から、雨に煙る夕方の福浦の景色です。そろそろ、梅雨明けにならないかものか。
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指紋認証付USB

2006年07月17日 | 審査・コンサル
審査に携行するPCを何らかの事故で紛失・盗難に会うと個人情報の流失に繋がるため、PCには作業機能のみを期待し、審査報告書や審査顧客に関する諸情報は、PCとは別に持ち歩くことになった。

写真が指紋認証付のUSBメモリーです。これをPCに繋ぐと、指紋認証画面が現れ、登録した本人の指紋とパスワード入力することで、初めてUSBメモリー内のデーターにアクセスできます。

しかもそのデーターは暗号化されて記憶されているので、何らかの方法でUSB内の記録媒体にアクセスしても解読できないという代物です。

256MBのUSBメモリーにデーター格納領域と指紋認証のソフトが搭載されている。256MBもあるとここまで出来るという訳だ。いやはや、メモリー開発のスピードのなんと速いことでしょう。

明日、明後日の審査から使うことになった。もちろんPCを携行するが、このメモリを首から下げて持ち歩くルールになっている。首から携帯やら認証カードやらを下げている人たちが増えましたが、あまり好きではない。が、とうとうその仲間入りをさせられた。

個人情報の保護を優先すると作業性が低下するが、それも止む無しとの会社の判断である。
実際、作業するとなると結構面倒ですが・・・。

なお、USBメモリーには所有者コードが貼られていて、それを紐で隠しているので、写真の全体が分かり難いと思うので説明を追加します。
写真中央上部にあるのがUSBメモリー。その下に写っているのは、USBメモリー用ケースです。USBメモリーの中央右寄りに指紋認証用センサーがメモリーと平行に写っている。この上を指でなぞることで指紋認証が実行されのです。
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M:i:Ⅲ

2006年07月16日 | お楽しみ
土曜日の朝一番で観てきました。

日経新聞の金曜夕刊の24面右上に「シネマ万華鏡」という新作映画の紹介欄がある。夕刊を開かずにひっくり返すと最初に目に付く場所にある。

この映画を、6月30日の記事として映画監督の宇田川幸洋氏が紹介している。生半可の批評家の紹介でないところが良い。最近はNETの映画関連サイトやAmazon.comなどのサイトで知ったかぶりのコメントが氾濫していてやや迷惑でもあるが、この記事は楽しみにしている。この記事の御蔭で、次に見に行くに値する作品が選べるようになった。

さて、結論ですが、理屈抜きで2時間6分を楽しんだ。サスペンス・アクションだが、アクションの全てのカットが目まぐるしく編集されているが、見る側がしっかりと内容を把握できるように構成されているのでその場面の空間とそこで起こっていることがすっきりと繋がる。お勧めですよ。(中途半端な「ダビンチ・コード」よりはるかに良い)

ストーリーはやはり見てのお楽しみに・・・。

最後の字幕の際に、あのあまりにも有名なラロ・シフリン作曲のテーマ音楽「スパイ大作戦」が流れるのも懐かしく、嬉しい限りだ。
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週間環境ニュース 060709-060714

2006年07月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(刊0714素材15)JFEコンテナーは形状の工夫で胴体肉厚1mm以下の
薄ドラム缶の出荷を開始,JIS規格対応

●(経0714テクノロジー15)京都大学の研究グループは植物繊維(セルロー
ス),を原料にした金属並み強度の新素材を開発,軽量,繊維同士の密着性
を向上させ

◇(刊0712素材15)森村商事は三価クロム化成処理剤を拡販,RoHS対応
向けに<ネジ類の表面メッキ加工も六価クロムからより安全な三価クロムへ>

●(環0712循環社会5)環境省は04年度の一般廃棄物の排出や処理状況を調
査,総排出量と一人当たり原単位が減少,リサイクル率の向上で最終処分量
も減少,ごみ焼却施設の集約化進むなど

◎(経0713企業13)日本経済新聞は取締役の法務欄第1部権限と責任(下)
で善管注意義務の留意点を紹介,事実認識に不注意による誤りがない,意思
決定に著しく不合理がない,結果として下した判断が著しく不合理でない,
ポイントは十分な調査と討議

◇(刊0712環境12)関西電力は中国の水力発電プロジェクト「から二酸化炭
素排出権を購入,必要な日本政府の承認を得た<自社の温暖化対策の進展状
況は不明>

◎(経0712国際9)英政府は世論の反対の中で老朽原子力発電所の更新へ,1
7年ぶり政策転換,ガスの純輸入国へ転落で

◎(経0711神奈川33)日本経済新聞は東京湾の未来欄で米先進都市が効率物
流で貨物が集中,結果として大気汚染源で法廷闘争,停泊中のコンテナ船に
電力供給し排ガスストップと

○(刊0711環境13)環境省の環境と金融に関する懇談会は社会的責任投資フ
ァンドの普及など環境分野への投資促進の具体策を盛り込んだ提言をまとめ
環境大臣に答申,企業評価の透明性重要などと

○(経0709表紙1)日本経済新聞は三菱商事など日本企業が温暖化ガスの排出
権取得が活発化し今年の上半期の規模が前年同期の3.5倍と
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ホントにプロ?!

2006年07月14日 | 雑感
サッカーワールドカップが終了したが、日本の惨敗とジダンの暴挙でなんとも後味の悪い大会となった。

日刊スポーツの以下のWEBサイトには「W杯ドイツ大会で日本敗退の検証を開始」とある。
http://germany2006.nikkansports.com/japan/f-sc-tp4-20060714-0041.html

『日本サッカー協会はW杯ドイツ大会で日本が1次リーグF組で1分け2敗で敗退した結果や、大会の傾向を踏まえた検証を14日に開いた技術委員会で開始した。田嶋幸三委員長は「総括的なこと。選手個々のベースで戦っていけるか、次の世代をどう伸ばすかを課題に考える」と話した。
 同委員長はジーコ前監督の采配について「すべての経験をぶつけて、選手選考から勝つためにやってくれた」と評価した。分析結果は8月中旬をめどにまとめられ、指導者らの今後の指針となる。』とある。

まず、ジーコの指導や采配についても冷静に分析してほしい。ジーコ起用に際してどのような約束があったにしろ、大会は終わったのだから将来のために徹底的に分析し包み隠さず公表してほしいものだ。

10年後を見据えて選手の種々の側面における能力についても検証してほしい。ショートも打てないFWや、ショートしても枠に行かない選手に代表なってほしくない。ましてや、「中田英に練習を合わせるとみんな壊れちゃう」などという幼稚な愚痴を言うプロ選手なんて話にもならない。体力、技術、精神力、プロ意識などなど。

過激なことを敢えて言えば、プロ意識に欠ける現状ではJリーグの入場料を半分に下げるぐらいの処置が必要なのでは?

今の素直な気持ちでは、代表組みが主体のオールスター戦なんて見る気もしない。

それよりも、未だ記憶が新しい間に、代表選手が集まって反省会や次世代の選手のための提言など真剣に検討すべきだろう。選手会のような組織を作り、独自に諮問会のようなものを作り、選手自らが世界で戦うためにあるべき姿を分析するのも必要ではないか。

救いは、3位決定戦で笛を吹いた上川審判員の毅然としたジャッジと試合コントロールだった。日本にとって今大会で唯ひとつ誇れる歴史的結果だった。上川さんご苦労様。
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