ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

生物多様性が失われた場合の経済的損失,現在年間2-4兆円規模と試算

2010年09月04日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 100827-100904

◎(刊9/3東日本28) 東京都は都内中小規模事業所の省エネによる削減量のクレジット化申請を受け付け開始,11年度以降販売可能に

◎(刊9/2西日本31) 京都市は中小企業向けに省エネアドバイザーの訪問支援を開始,KES環境機構の協力を得て,10年度は50件目標
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000087721.html

◎(刊9/2素材10) 経済産業省は希少金属代替技術開発プロジェクトに11年度からランタンなど追加へ,現在タングステンなど6鉱種 (現在;タングステン,インジウム,ジスプオシウム,白金,セリウム,テルビウム)

◎(経9/2経済7) 経済産業省は産業構造審議会の有識者検討会を開催し排出量取引制度で是非を検討,削減効果はあがらないと慎重論大勢 (なぜ環境省(中央環境審議会)と合同で考えないのか)<民主党も官僚主導のまま>

◎(経8/31夕刊総合2) インターアカデミーカウンシルは国連の気候変動政府間パネルが作成した報告書の誤りで検証結果,運営組織の根本改革必要と

◎(経8/31表紙1) 政府は緊急経済対策(円高株安)で家電や住宅のエコポイント制度を延長,低炭素型雇用創出産業推進事業の拡充などを決定

●(経8/30科学技術11) 国連環境計画(UNEP)は生物多様性が失われた場合の経済的損失を試算,現在年間2-4兆円規模の経済損失,作物減少等

○(経8/30夕刊総合2) EUの欧州委員会は希土類など14種類の鉱物資源を戦略物質に選定,資源国が輸出規制ならWTO提訴も,代替技術開発など

◎(経8/28夕刊社会8) 世界自然保護基金は日本人の生活様式の見直しを求める報告書を公表,3分の2は資源不足で輸入で補っていると指摘 (資源はあるのに経済的理由から輸入しているものがあるが,この点に触れず)

◎(経8/28夕刊表紙1) 政府は生物資源活用推進基本計画,概要で20年目標として生物資源原料を原油消費の1割に,農作物や同非食用部活用などで (紙,黒液,家畜排せつ物が従来共に主力)

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