ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

飛び回り審査:其の2 移動時間は審査時間に含まれない

2009年02月19日 | 旅先にて
前回ブログの続きです。

火曜日は静岡で一泊。翌水曜日の午前中は静岡、午後は名古屋経由で小牧へ移動して17時まで小牧で審査。その後、顧客に名古屋駅まで車で送ってもらい、新幹線で19:30に京都着。

京都駅ビル内のJR京都・伊勢丹の11階で漸く一息入れて夕食に。20:30には駅正面の新阪急ホテルにチェックイン。冒頭の写真はホテルの窓から京都駅を撮ったものです。

今日の午前中は伏見で審査。その後京都駅に戻り、八条口・近鉄名店街で昼食、中央改札前の喫茶店で小1時間かけて今日の審査結果とこの四日間のまとめを入力し、13:32発新幹線で品川へ。名古屋の手前あたりで審査結果を仲間全員にメールで伝達。

17:00には新宿にある顧客の本社に審査員5人が集合し、各審査員の審査結果の確認、重複の回避や表現の調整を行うなど審査のまとめを終える。

今回の審査では、1日のスケジュールの中で移動時間と審査時間がそれぞれ4乃至5時間かかり、ほぼ1対1になっている。移動時間は審査時間にカウントされないので、このような場合、四日間フルに動きまわっても、顧客に請求する審査費用は四日分にはならず、二日分プラスアルファー程度になってしまう。

今回の審査ではメンバーとして参加しているので、リーダー業務である4人の審査員の審査所見の詳細な吟味と全体の纏めなどの煩雑な作業がないので、精神的にはずっと楽であり、審査費用の請求額はそれほど高くはないものの、大きなストレスを感じることなく、楽しく審査に従事できたと言えそうです。