「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現します。
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
( 東京裁判史観とは → http://tinyurl.com/kkdd29p )
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《 いま注目の論点 》
★米映画で活発な中国の「歴史戦」――黒瀬悦成・ワシントン支局長
【「黒瀬悦成の米国解剖」産経新聞 R01(2019).11.20 】
★しらじらしい桜を見る会騒ぎ――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 R01(2019).11.14 】
★台風19号被害は「人災」である――藤井聡・京都大学大学院教授
【「正論」産経新聞 R01(2019).11.12 】
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●勝てる戦略を日本は持っていた
『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』https://tinyurl.com/t3uxfgp
【 茂木弘道、ハート出版 (2018/12/1)、p6 】
私は、「勝てる戦略を日本は持っていた」と言っているのです。
要(かなめ)は「戦略」です。経済力こそが、近代戦においては戦力の根本であり、抗戦力は基本的にはこれが決定します。しかし、考えてください。1国対1国の戦いでしたら、この、抗戦力が圧倒的に不利な状況を覆すというのは極めて難しいことでしょう。しかし、世界中の国がかかわる戦争となると、単純に戦力を比較しただけでは、その勝敗を判定することはできないのです。このとき、戦力を戦力たらしめるための、多国間の「輸送」の問題が、大きな要素として浮かび上ってきます。要するに、相手側の戦力が戦力になるのを防ぐ、「輸送線」「補給線」の遮断です。
結局のところ、敵の重要な輸送線=補給線の遮断を最大限に織り込んだ戦略のみが、日本が勝てる戦略ということになると考えます。そして、実は、その戦略が日本にはあったのです。それは天才戦略家の、たとえば石原莞爾(いしはらかんじ)がひそかに考えていたとかいうことではなく、驚くなかれ、開戦直前の昭和16年(1941年)11月15日の大本営政府連絡会議で正式に採択されていたのです。「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」がそれです。
この「腹案」は現在の戦史では軽く見られ、そこに途方もなく巨大な戦略が秘められていたということは、すっかり忘れられていますが、私はここで、その秘められた戦略を明らかにしようとしているのです。
この戦略に沿った戦いをしていけば、日本は少なくとも負けることはなかったと言えます。本来の戦争目的を達成する形での終戦に持っていけたと言えるのです。
●「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」(p47)
「方針1 速(すみやか)に極東に於ける米英蘭の根拠を覆滅して自存自衛を確立すると共に、更に積極措置に依(よ)り蒋政権の屈伏を促進し、独伊と提携して先(ま)ず英の屈伏を図り、米の継戦意志を喪失せしむるに勉む」
ここに戦略方針の骨子が凝縮されて記述されています。
これを見て、ちょっと意外な感じを持ちませんか? 私は、あれ、こんな考え方だったのかとびっくりしました。あの、にっくき敵アメリカ打倒を真っ先に掲げ、それに向かって進撃していく、というのが我が国の戦争方針かと漠然と考えていたからです。
真珠湾攻撃から始まったあの戦争は、アメリカと真っ向激突の戦いが進められたという印象をもっていたのですが、この戦略方針では、対アメリカ政策は極東の米英蘭根拠地覆滅、蒋介石政権屈伏、独伊と提携した英国屈伏の結果として、「米の戦争意志を喪失せしむるに勉む」となっているのです。
読者の皆さんはまだ納得できないかもしれませんが、私は、なるほどこれはよくよく戦略的に考えたものだと感心しました。日米の総合的な抗戦力に圧倒的な差があることを完全に理解した上で、日本の勝利をどのように実現するか、ということを考え抜いた上での結論だなと、それなりの理解をした次第です。
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◆お勧め情報【 拡散希望 】
日本が東京裁判史観の呪縛から解き放たれるために
★「東京裁判史観」
★「WGIPの洗脳にかかったままの日本」
★「今も生きているプレス・コード」
★「GHQ焚書図書」
★「公職追放が『敗戦利得者』を生み出した」
★「『進歩的文化人』という名の国賊12人」
★「真珠湾攻撃の真実」
★「南京大虐殺というプロパガンダ」
★「歴史教科書問題から生まれた近隣諸国条項」
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( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )
( 東京裁判史観とは → http://tinyurl.com/kkdd29p )
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★米映画で活発な中国の「歴史戦」――黒瀬悦成・ワシントン支局長
【「黒瀬悦成の米国解剖」産経新聞 R01(2019).11.20 】
★しらじらしい桜を見る会騒ぎ――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 R01(2019).11.14 】
★台風19号被害は「人災」である――藤井聡・京都大学大学院教授
【「正論」産経新聞 R01(2019).11.12 】
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●勝てる戦略を日本は持っていた
『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』https://tinyurl.com/t3uxfgp
【 茂木弘道、ハート出版 (2018/12/1)、p6 】
私は、「勝てる戦略を日本は持っていた」と言っているのです。
要(かなめ)は「戦略」です。経済力こそが、近代戦においては戦力の根本であり、抗戦力は基本的にはこれが決定します。しかし、考えてください。1国対1国の戦いでしたら、この、抗戦力が圧倒的に不利な状況を覆すというのは極めて難しいことでしょう。しかし、世界中の国がかかわる戦争となると、単純に戦力を比較しただけでは、その勝敗を判定することはできないのです。このとき、戦力を戦力たらしめるための、多国間の「輸送」の問題が、大きな要素として浮かび上ってきます。要するに、相手側の戦力が戦力になるのを防ぐ、「輸送線」「補給線」の遮断です。
結局のところ、敵の重要な輸送線=補給線の遮断を最大限に織り込んだ戦略のみが、日本が勝てる戦略ということになると考えます。そして、実は、その戦略が日本にはあったのです。それは天才戦略家の、たとえば石原莞爾(いしはらかんじ)がひそかに考えていたとかいうことではなく、驚くなかれ、開戦直前の昭和16年(1941年)11月15日の大本営政府連絡会議で正式に採択されていたのです。「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」がそれです。
この「腹案」は現在の戦史では軽く見られ、そこに途方もなく巨大な戦略が秘められていたということは、すっかり忘れられていますが、私はここで、その秘められた戦略を明らかにしようとしているのです。
この戦略に沿った戦いをしていけば、日本は少なくとも負けることはなかったと言えます。本来の戦争目的を達成する形での終戦に持っていけたと言えるのです。
●「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」(p47)
「方針1 速(すみやか)に極東に於ける米英蘭の根拠を覆滅して自存自衛を確立すると共に、更に積極措置に依(よ)り蒋政権の屈伏を促進し、独伊と提携して先(ま)ず英の屈伏を図り、米の継戦意志を喪失せしむるに勉む」
ここに戦略方針の骨子が凝縮されて記述されています。
これを見て、ちょっと意外な感じを持ちませんか? 私は、あれ、こんな考え方だったのかとびっくりしました。あの、にっくき敵アメリカ打倒を真っ先に掲げ、それに向かって進撃していく、というのが我が国の戦争方針かと漠然と考えていたからです。
真珠湾攻撃から始まったあの戦争は、アメリカと真っ向激突の戦いが進められたという印象をもっていたのですが、この戦略方針では、対アメリカ政策は極東の米英蘭根拠地覆滅、蒋介石政権屈伏、独伊と提携した英国屈伏の結果として、「米の戦争意志を喪失せしむるに勉む」となっているのです。
読者の皆さんはまだ納得できないかもしれませんが、私は、なるほどこれはよくよく戦略的に考えたものだと感心しました。日米の総合的な抗戦力に圧倒的な差があることを完全に理解した上で、日本の勝利をどのように実現するか、ということを考え抜いた上での結論だなと、それなりの理解をした次第です。
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★「東京裁判史観」
★「WGIPの洗脳にかかったままの日本」
★「今も生きているプレス・コード」
★「GHQ焚書図書」
★「公職追放が『敗戦利得者』を生み出した」
★「『進歩的文化人』という名の国賊12人」
★「真珠湾攻撃の真実」
★「南京大虐殺というプロパガンダ」
★「歴史教科書問題から生まれた近隣諸国条項」
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