お母さん46年間ありがとうございました。僕を生んでくれて感謝します。今まで面と向かって言えなかったけど今日は言えます。 . . . 本文を読む
2000年4月には、大統領選挙に当選した直後のプーチン大統領代行兼首相(大統領への正式就任は同年5月)とはじめて会見することになった。プーチンは、原則として外国の国家元首としか会わない。しかし、鈴木氏は例外で、いつでもプーチンと面会できる稀有な外国人政治家になった。 . . . 本文を読む
【 그가 땅에 묻혔을때 그의 몸은 흙으로 돌아갔을 뿐이다 】 やがて彼は死に、埋葬されたが、それは土くれが土に戻っただけのことだ。これだけの決意ができる人間なのだから、もっと高邁な精神さえあれば、自分のためだけでなく、人のためにもつくせたにちがいない。 . . . 本文を読む
川島先生は当時、元気はつらつの91歳。元気の秘密は青野菜をどっさり食べることだという。青野菜は血色素を作るのに欠かせないので、毎日たくさんの青野菜を食べている。赤血球が多く、血液もサラサラしてきれいなので、心臓に負担をかけずに血液が体の隅々にまで流れる。血圧が正常、心臓も楽で、顔のつやがいいのは、青野菜のおかげだという。 . . . 本文を読む
英領バージン諸島には、ひとつの礼儀がある。日常の挨拶の後、しばらく世間話をするのだ。話の種は何でもいい、ただ、心をこめて世間話をすること。怠ると、礼儀知らずのよそ者になってしまう。 . . . 本文を読む
【시간에 욕심을 부리는 것은 미덕이다】 われわれが自由に使ってよいことになっている天からの授かり物の中で、いくつかの理由で時間ほど貴重なものはないのに、大部分の人は、時間ほど無頓着に浪費しているものはない。 . . . 本文を読む
紀元前399年に行われたソクラテスを裁く裁判で、ソクラテスを告発した側の言い分は、「国の認める神々を尊重せず、アテネの青年たちに害毒をおよぼした」というものであった。「害毒をおよぼした」ということにかぎるならば、ソクラテスの死刑に賛成票を投じたアテネ市民の想いは、後世のわれわれがこの事件に対していだくような、簡単なものではなかったのではないか。 . . . 本文を読む
2010年には日本農業新聞が、北海道など全国22カ所でのミツバチ死滅被害報告を発表。ハチの死骸(しがい)の92%から、ネオニコチノイド農薬が検出されている。だが米国のミツバチ大量死現場を視察した日本政府が出した結論は、福島第一原発事故後に国民が繰り返し聞かされたのと同じ、あの台詞(せりふ)だった。「ミスバチの大量死の原因は、ストレスです」。そして日本政府のお墨付きを得たネオニコチノイド農薬は、猛スピードで使用量が拡大してゆく。 . . . 本文を読む
彼らの手段は宗教的な映像と物語だ。テレビではおどろおどろしい災害の映像が次々に流れる。「洪水も山火事も台風も温暖化のせいで激甚化した。地球環境はすでに壊れている。世紀末には大災厄が訪れる、気候危機だ」と恐怖を煽(あお)る。この物語に合わない災害の統計を無視する。最早(もはや)科学とは関係のない宗教になっている。温暖化物語はさらに続き、「規制や税でCO2を削除すべきで、大きな政府と国連への権力移譲が必要」とする。 . . . 本文を読む
様々に語られるエピソードの中に思わぬ形で日本人も登場した。救命ボートで脱出した英国人教師ローレンス・ビーズリーが「無理やりボートに乗ってきた嫌な日本人がいた」と語ったのだ。この船にはたった一人の日本人がいた。鉄道員官吏の細野正文で、鉄道事情を視察し米国経由で帰国する途次、たまたまこの船に乗り合わせていた。日本の新聞がビーズリー証言を掲載すると、生還した細野のもとに「日本人の恥」と非難する手紙が全国から殺到し、彼は職も失った。しかし氏は一言の弁解もしないまま1939年に他界する。 . . . 本文を読む
【渡辺】 ハーバード大学を筆頭としたアイヴィーリーグの歴史教育はダメです。歴史修正主義はおろか、教科書に書かれていないことはもう議論する価値がないと本気で思っている。NHKなどよくテレビに出ている「パックン」ことパトリック・ハーラン氏もハーバードで学んだらしいですがその典型です。それをNHKが嬉々(きき)として使う。 . . . 本文を読む
「台湾有事」とか「わが国の安全保障」などは、盾だけ、つまり防衛だけで解決できない。攻撃は最大の防御とも言う。「攻める」ことを論議さえせず、目を背けてはならない。東アジアをはじめ全世界の安全を脅かしている敵の戦争できる機能をなくすことが求められている。本当に台湾と日本を守るつもりであれば、大きな剣を帯びて戦う準備を本気にやろう。アテネの戦没者の幽霊が今生きている日本人に言っている…。盾だけでは、東アジアの平和を守ることができない。 . . . 本文を読む
「台湾有事」とか「わが国の安全保障」などは、盾だけ、つまり防衛だけで解決できない。攻撃は最大の防御とも言う。「攻める」ことを論議さえせず、目を背けてはならない。東アジアをはじめ全世界の安全を脅かしている敵の戦争できる機能をなくすことが求められている。本当に台湾と日本を守るつもりであれば、大きな剣を帯びて戦う準備を本気にやろう。アテネの戦没者の幽霊が今生きている日本人に言っている…。盾だけでは、東アジアの平和を守ることができない。 . . . 本文を読む
韓国では「3・1独立運動」を、「朝鮮の民衆が日帝に反旗を翻(ひるがえ)した偉大な独立運動」と位置づけ、例年、3月1日を国民の記念日(31節)にして、毎年、国を挙げて大々的な行事を行っていましたが、2019年は百周年ということで、おそらくこの本が書店に並んでいる頃は、大騒ぎしている様子がニュースになっていることでしょう。しかし、これがはたして本当に「独立運動」であったのかは甚(はなは)だ疑問の残るところです。というのも、初期のデモは別にすると、後の暴動は単なる騒擾(そうじょう)事件と呼ぶべきものだったからです。 . . . 本文を読む