「つき合いにくい人間」の中にかえって実直さがある――S・スマイルズ

気さくで垢ぬけた人と堅苦しくてぎごちない人――仕事や社会活動、あるいは軽い友達づき合いをするにはどちらが適しているかは、改めて考えてみる必要もないだろう。だがどちらのほうが忠実な友人となり、約束を破らず、良心的に義務を果たすかということになるとまったくの別問題である。 . . . 本文を読む
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全く評価できない二人の首相、細川護熙と宮沢喜一――渡部昇一教授

戦後の総理大臣のうち、私がまったく評価しない首相が二人います。一人はなんといっても日本が侵略戦争をやったと公式に発言した細川護熙首相です。それまでの首相は誰も日本が侵略戦争をしたと公式には認めていません。この転換は大きな弊害を日本にもたらしました。それからもう一人は、天皇・皇后両陛下を中国につかわした宮沢喜一首相です。 . . . 本文を読む
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時代が「歴史の名著」を生みだす――谷沢永一教授

残るのは歴史である。歴史学ではない歴史である。リクツ抜きの歴史である。ハダカの歴史である。ナマの歴史である。人間を中心とする歴史である。政治史や経済史や風俗史など、むやみに細かく分けないで、人類が、民族が、長い長いただひとつの足場にしながら、ひたすら平静に素直に、歴史の流れをたどるなら、いやおうなく、人間の知恵に対面する。それは、汲(く)めども尽きない清らかな泉のごとく、われわれに恵みを授けてくれる。歴史は、人間性をみがく砥石である。 . . . 本文を読む
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自分の中の「仏性」に目覚めよ――松原泰道禅師

ある日、臨済は、弟子たちに、「赤肉団上(しゃくにくだんじょう)に一無位(いちむい)の真人(しんにん)あり。常に汝等諸人(なんじらしょにん)の面門(めんもん)より出入(しゅつにゅう)す。未(いま)だ証拠(しょうこ)せざる者は看(み)よ、看よ」と説法します。「赤肉団」は、切れば赤い血の出る肉体のこと。「無位」は、位や位階がないという意味ではなくて、「位置」がない、つまり特定の位置や場所がないということ。同時に時間も否定して、いつでも、どこでも、というのが「無位」です。 . . . 本文を読む
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メルマガ『心超臨界』今週のハイライト

今週配信しましたメルマガ『心超臨界』のハイライトをお届けしています。 . . . 本文を読む
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律令天皇制の根拠――西尾幹二教授

天皇を「現御神」とする観念は、人でもあり神でもある存在を承認しているということであり、「天」と人間世界との間が切れている中国の皇帝との相違点を示す。『古事記』の世界においては人であり神でもある存在がごく普通に描かれ、活躍していた。というよりも、そこでは万物が神となりえたのである。人である神は、神々の世界の一部として存在していたにすぎない。 . . . 本文を読む
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自分の「預金」以上の能力を引き出そうとしていないか――ジョン・トッド

自分にはいったい何ができないのかを心得ていることは、できることを心得ていることと同様、きわめて大切なことである。他人の知性にふれることによって自分の知性が磨かれたり、頭脳がいっそう明晰になったりするだけでなく、鍛えられ、自分の能力に関して謙虚になれるのである。おこがましくもあなたが自分も身につけたと言ってはばからない学識など足もとにも及ばないような、高度の学識とすぐれた頭脳を持った人々に少なからず出会うことになるだろう。 . . . 本文を読む
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教育勅語論争に欠ける歴史認識――高橋史朗さん

教育勅語の教材化の是非をめぐるマスコミ報道には、教育勅語の起草と廃止過程及び教育基本法との関係に関する歴史的事実の正確な認識が欠けている。この問題を真正面から議論した政府の臨時教育審議会の総会で、第一部会の専門委員であった筆者は、在米占領文書研究に基づく実証的立場からこの問題について詳細に報告した。 . . . 本文を読む
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なぜ女から声を掛けたのが良くなかったのか――竹田恒泰さん

伊耶那岐神(いざなきのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)による国生みは、我が国における最初の性交の描写です。ところが、先に女神から声を掛けたことが原因で、二柱(ふたはしら)続けて未熟な子が生まれました。では、なぜ女神が先に声を掛けたらいけないのでしょう。古来日本において結婚は男から申し込み、女の承諾を受けて成立するものであると観念されてきました。そのことと関係があると思われます。 . . . 本文を読む
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どうでもいいと思ったら成長は止まる――ウエイン・W・ダイアー

得るべきものは不健康なものかもしれないが、とにかく調べてみることだ。充実した人生をおくるうえでの核心となる。どんな行為にも原因がある。自分自身の動機を誤解していたのでは、自己破壊的な行為をなくすことはできない。なぜ自分で自分に悪意を抱くのか、そして、どういうやり方でそれを持続させているのかが、いったんわかってしまえば、そういう行為に積極的に取り組むことができる。自己を理解しなければ古い行為がいつまでもくりかえされるばかりだ。 . . . 本文を読む
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憲法制定には、まず日本の歴史の研究から――倉山満さん

そもそも、Constitutionとは国家体制のことである。この語を最近は「国制」と訳すことが慣例だが、制度の意味合いしかなく不正確である。Constitutionには歴史・文化・伝統の意味が含まれるので、戦前流の訳し方である「国体」が正しい。すでに存在する国体を明文化した国家統治の根本法が、憲法典(Constitutional code)である。 . . . 本文を読む
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坂本義和――中世・魔女狩り裁判の論説を展開

相手が条約を破る“計画”をしているから、だから当方は条約破りを“断行”するのは正当行為だ、という論理がもし通用するのなら、権兵衛が私を殺す計画をしていると見てとったから、だから私が権兵衛を殺しても罪にならない、という奇妙な法理論が成り立つことになります。坂本義和の申し立ては、白を黒と言いくるめる出鱈目(でたらめ)の背理であること明白でしょう。 . . . 本文を読む
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平成29年(2017)3月 名言との出会い

H29.03.31 魂の喜びは行動の中にあり ( パーシー・ビッシュ・シェリー ) The soul's joy lies in doing. ( Percy Bysshe Shelley ) H29.03.30 恐れよ未来のためでなく 悲しめ過去のためでなく ( パーシー・ビッシュ・シェリー ) Fear not for the future, weep not for the past. . . . 本文を読む
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唐棣之華。偏其反而。豈不爾思。室是遠而。子曰。未之思也夫。何遠之有――『論語』

唐棣(とうてい)の華(はな)、偏(へん)として其れ反(ひるが)える。豈(あ)に爾を思わざらんや。室(しつ)、是れ遠きのみ、とあり。子曰く、未だこれを思わざるかな。何の遠きことかこれあらん。 . . . 本文を読む
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子曰。可与共学。未可与適道。可与適道。未可与立。可与立。未可与権――『論語』

子曰く、与(とも)に共に学ぶべきも、未だ与に道を適(ゆ)くべからず。与に道を適くべきも、未だ与に立つべからず。与に立つべきも、未だ与に権(はか)るべからず。 . . . 本文を読む
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