まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.711 和歌山の旅・・・各駅巡り・和歌山電鉄、その3

2017-04-08 19:26:07 | 鉄道
おはようございます。










和歌山電鉄各駅巡りも終盤戦、前回は交通センター駅までやって来ました、和歌山の中心地はもうすぐの所まで来ています。今回まず最初に立ち寄った駅は竈山駅、駅に向かう途中には写真1枚目にある道標があり、その後ろの橋の向こう側には橋の幅と同じ石の鳥居が立っている、まあいつものことです、鳥居は写真に撮らない主義ですので。駅は橋から北へ向かった病院の裏手にあり、写真2枚目、3枚目にあるようにホーム1本だけの典型的なローカル線の駅と言った感じ、写真4枚目にはまたまた道標、さっき見たのと同じような気がするが、それよりも気になるのが右上の消された部分、何なんでしょうねえ、放送禁止用語でも書かれていたのでしょうか・・・














線路に沿うように県道を北へと進んで次の神前駅、この辺りまで来ると町も近く駅付近にはショッピングセンターもあって車の量も多くなってきている。ただ、駅の場所が分からなくて大きな道に出た所で踏切から確認すると結構行き過ぎていた、再び県道に戻り車が行き交う中を少しだけ戻り、細い道へと入って行くとやっと目指すべく駅が現れた。ちょうど電車が来たところだったので写真に収めておく、ニャンコさんがデザインされたお馴染みの電車、多分この線区で見る最後の電車になるだろう。
更に県道を北に進んで行くと線路の辺りにこの付近に新駅を要望する看板があった、確かに距離的にはこの区間は長い感じがするし、付近には民家も多く駅があったら便利かも知れない。ニャンコさんの駅長やいろいろなラッピング列車を運行して集客の実績を残してきたローカル私鉄だが、やっぱり地元民に乗ってもらってこそと言ったところだろう、そう言う希望は叶えてあげたいと思うが和歌山電鉄的にはどうなんだろう?北へと進んできた県道は日前宮のある所でT字の交差点に突き当たる、ここは左に曲がって和歌山市の中心地へと向かう県道へと入って行くが、この道に沿うように線路はカーブしていて、県道から少し外れて入った所に日前宮駅へとたどり着く。写真5枚目~7枚目にある駅は行き違いができる島式ホーム、周辺は民家がひしめくようにあって、その中を緩やかなカーブになったホームだがまあ何とも狭いこと、ここで大概の電車が行き違いになるだろうからこれだけ狭いと危なくて仕方ないかも知れないが、ローカル線だからあまり問題にもならないのだろう。
各駅巡り最後の駅となるのが次の田中口駅、ホームは線路がカーブしたその途中にあり、そのすぐ向こう側にはJR紀勢線の線路があり、線路がカーブを越した先にはもう終点の和歌山駅が見えている。県道は駅の手前の踏切を渡ってその先でJR線の踏切を渡ってJR和歌山駅の西側へと入って行く、この辺りは交通、鉄道では和歌山の中心に当たる所だが町としてはまだ少し中心からは外れた所、和歌山電鉄各駅巡りはここで終了と言うことで、この後は久しぶりの和歌山市内を走ってみることにしよう。








と言うことでやって来たのは、もう和歌山と言えばの和歌山城、でも城には行きません、そんな時間ないもんね。写真1枚目にある道は三年坂通りでいわば和歌山のメインルートとなる道、お濠の向こう、しっかりとした守りを勤めている石垣の上には天守閣が木々の間から見え隠れしている。この道を走っていて気になったのが交差点名、度々通り過ぎる交差点の表示には「○○丁」と記されている、「丁」自体は「町」の字の右の部分から町を意味するものと思われるから○○町と同じだと思うが、なぜにこの表示?とそんな時には相変わらずのwiki頼り、そこには「丁は「ちょう」と読んでかつての武家町を、町は「まち」と読み同じく町人町を表す」とある、古くからの城下町の名残が町の名前に現れていると言うことみたいだ。さて、この三年坂通りを進んで行くと最後の写真にある交差点へとたどり着く、ここは県庁前交差点、国道24号線、26号線、42号線がそれぞれここを起点終点としている道の中心的な場所である。さて、この後は和歌山市内にある登録有形文化財を巡りながら、和歌浦方面へと走って行ってみようと思います、まだこの時は意気揚々な気分で走っていたんですけどねえ・・・と言うことで次回もお付き合いよろしくお願いします。          まちみち

最新の画像もっと見る

コメントを投稿