我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「春を前に思案する」

2022年02月28日 | 日記

2月も、最後の日曜日。

朝、起きて直ぐの曇りがちの空も、
9時を過ぎたころから
青一面の空が広がり始めると、

食事も摂らずに作業着に着替えて
庭に出ます。

目に映るのは、
暖かい陽ざしに芽吹き始めた
草木達です。

一足早く、庭の草木達が私に
春が間近であることを
報せてくれます。


日曜日の作業は、
鉢一杯に根を張ったトネリコの
植え替え作業です。

4鉢の内の一鉢は
一回り大きな鉢に植え替え、

残りの鉢は根をほぐし、
新しい土に入れ替えましたが、

手付かずの残した4鉢は、
今週、土曜日の予定。


日付を一日戻した土曜日は、
喜多里亭のパネルに
照明を取り付ける作業でした。

作業も終わろうとした時のことです、
ご近所の方、お二人さんから
要望とアドバイスを頂きました。

「(店を)本気でやるんなら
飲みに来るから、早く開けてよ」。

「テーブル・スペースが狭いから、
もっと広くした方が良いですよ」と、

開店を前提としたアドバイスです。

画像は現在の、
4人がやっと座れるほどの
照明付きのテーブル。




このお二人に限らず、
レストランと言い、喜多里亭と言い、

こっちは、ほんの洒落や
ジョークのつもりでも、


近所の方達にとっては、
「近所に気軽に入れるお店があれば
良いのにね」と、

期待している人が多いのは
判ってはいるのですが・・

昨夜の撮影画像です





右横に下がっているのは、
食品サンプルの友人が作ってくれた

「いわしの開き」と、
「いらっしゃいませ」



亭のパネルの下にあるのは、
スージィーの同級生が
蝋(ろう)で作ってくれた

「つくしんぼ」。



お二人さん、
ちゃんとお役に立っています。



照明のパネルの上には、
サクランボの木。

既に、沢山のつぼみを付けて、
桜の花よりも一足早い
開花も、もう間近。

トネリコが毎日を
居心地良く送るために、

根が張って窮屈(きゅうくつ)
だった鉢を、

植え替えたように、

よもやの「満員御礼」を想定し、
お客さんが窮屈にならないように
テーブルも広くして、

「花見の膳」でも開こうかと、
思案する。

画像は、庭で愉しむ一人晩酌の
大の好物、昨夜の一人ご膳。



しょうが醬油で炙った
ほど好く辛く、ほんのりと香ばしい
「里芋おちこ」でも

「花見の膳」に出しましょうかと、
春を前に、再び、思案する。



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「只今、午後3時35分」

2022年02月20日 | 日記

肌を刺すような冷たい風の吹く、
二月半ばの、
日曜日午後三時過ぎ。


昨日は一日中雨で、
今週は二度しか歩いていないし、

歩きたいけど風は冷たいし、

達郎の番組、
サンディ・ソングブックを
聴きながら、

さて、どうしたものかと

思案する。

多分、こんな弱音を吐けば、
雪深い地方の人たちからは、

「なんと、九州の人間は
風が冷たいぐらいで諦めるのか」と、

一笑に付されるのは
判っているし・・・

只今、午後3時35分。

風が冷たいぐらいで、
まさか死ぬこともなかろうと、

決めた、
今から歩くことにした。

達郎の番組で聴いたのは、
初めて聴く曲、


ジャクソン・ブラウン
「Shadow  Dream  Song」

この曲から、
背中を押されたのかも?

コメント (2)
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「私、もう燻製やめます」

2022年02月15日 | 日記

先般、故郷のお世話になっている
温泉宿のマスターから
燻製作りの手ほどきを頂きましたが、

先週の10日、11日、12日は
愈々、乞(こ)うた教えを
実践する3日間になりました。

当初の予定は、10日、11日の
2日間でしたが、

最初に取り掛り、初めて挑戦する
「豚バラブロック」の燻(いぶし)に
時間が掛かったことと、

燻製器を準備することは、
年に何度もあることでもなく、

折角だからこの機会に、
食材の種類と量を増やすことに
したのでした。

最初に用意した食材は、
豚バラのブロック、塩鮭、
塩サバ、プロセスチーズ。

増やした食材は、更に塩鮭、塩サバと、
追加した食材は、豚の骨付きリブ、
手羽先、玉子、厚揚げ。

豚の骨付きリブを追加した理由は、

豚バラの下ごしらえに、
ハーブ・ソルトを使っただけで、
想像以上の味に仕上がったこと。


これまでは、ソミュール液を作り、
冷蔵庫に一晩、漬け込んで乾かす、

あの手間、暇(ひま)のかかる
やり方は、一体何だったんだろう?

今までの、
やみくもに試行錯誤を繰り返し、

結果として、
無駄に労力と時間を費やすことの
如何に多かったことか・・


今回、マスターと女将さんから
色んな事を教えて頂きましたが、
基本は、シンプルであること。

これぞ、
「Simple is Best」
シンプル  イズ  ベスト
です。

出来上がった燻製のいくつかは、

左上から、プロセスチーズ、
豚バラ、骨付き豚リブ。
そして、塩鮭。



一度、巧(うま)くいったことが、
次回も必ず、続くように、

「燻製道」を更に極める
契機にしたいと思いますが、

先ずは、マスターと女将さんに
感謝です!

そしてこれからも、
ご指導宜しくお願い致します。


あとがき

以外に美味しかったのが、
朝食の残り物の 〇 〇 〇 〇 に、
醬油をスプレーし、

燻製器の隅で暫らく燻(いぶ)し、
色が付き香ばしくなったところで
パクリといく

「おにぎりの燻製」ですが、

「これが一番、美味かった」
と真顔で言われた日にゃ、

私、もう燻製、止めます。


「げんこつやまのおにぎりさま」
唄:矢野顕子


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「お返しは先ず、音楽で」

2022年02月14日 | 日記

西村さんへ

今日、頂いたコメントの数々、
一語一句、嚙み締めながら
拝読させて頂きました。

ありがとうございます。

しかし、残念なことに
コメントに気付いた時は毎夜の如く、

酒を飲んでは海に繰り出す、
船の上だったのです。

よって(酔って)まともな
返信は出来ませんが、

今夜、YouTubeで見つけた
ジャクソン・ブラウンのコンサートに、

ゲストで歌ったジェームスの・テーラーの
2021年のステージの模様を

(スティール・ギターが
名手、デビット・リンドレーだか
はっきりとしませんが)

今夜はとりあえず、
コメントのお返しにお届けいたします。

あれから40年、
みんな、いい親父に熟している
姿を見て、

船に揺られているせいか、
只今、良い(酔い)心持です。

「Runinng on Enputy」

「孤独のランナー」
を西村さんへ

作:ジャクソン・ブラウン
with
ジェームス・テーラー

コメント (1)
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「繋ぐ日を夢見ながら」

2022年02月09日 | 日記

自身が生き甲斐や趣味として
親しんできたことや、
一度も挑戦しなかったことなど、

自分の能力の範囲内で
実現可能なことは多少なりとも、

やり残しの無いようにと
勤めています。


その課題の一つが、
「ギター」です。


昨年の10月頃、
細野さんの「風をあつめて」と
「夏なんです」のカバーに取り組み、

忘れっぽくなったせいか
以前よりもコードを覚えるのに
時間がかかりましたが、

曲を通して弾けるように
なったものの、

細野さんの声のキー(音程)が
低く過ぎて歌いづらく、
演奏はできても歌えません・・

その後、「ミセス・ロビンソン」の
カバーを始めて、イントロから通して
弾けるようになりましたが、

メロディの変化に応じて変える
ギターのバッキング(リズム演奏)に、
現在、苦戦しているところですが、

とにもかくにも何ごとも、
思った通りにはいかないものです。


もう一つの課題が、
「燻製」です。

「燻製教室」がありませんので、
教則本を参考に、自分なりに
挑戦するしかありませんが、

食材によっては、
巧(うま)くいったり、
いかなかったりの繰り返しです・・


故郷に帰る度に常宿している
いつも泊まりつけの
温泉宿のマスターが、

料理の膳に自家製の
旨い燻製を出すほどの名人で、

一度、泊りがけでマスター直伝の
燻製のご指南を頂くことに
していましたが、

母の法要で故郷に帰った時の
ことです、

いつもの様に宿に着くと
「絶妙のタイミング」とはこのこと、

マスターは燻製器の七輪に炭を入れ、
まさに今から、燻製を始めようとしていた
丁度、その時だったのです。

燻製の香りの元となるサクラの木の量、
火加減、温度。燻製時間などは
マスターから、

下ごしらえに使う、
香辛料・ハーブなどのスパイスの種類や、

漬け込み時間については、
女将さんからスージィーが教わり、

ハーブを混合したお手製のスパイスまで
頂きましたが、

教則本が不要なほどの
実にシンプルな燻製の工程に、
目から鱗(うろこ)です。


煙が立ち込めると
ご近所に迷惑を掛ける燻製は、

窓を閉め切った冬は絶好の季節、
そして週末は3連休。

With a Little Help from My Friends 

マスターと女将さんから、
愛のこもった手助けを頂き、

理想とする満足の燻製作りの
自らの課題に、改めて、
挑戦したいと思っています。


お二人さんから受け継いだ知識を、
今度は私たち二人から誰かさんに

繋ぐ時がくる日を
夢に見ながら。

Oh, I get by
with a little help from my friends

僕の友達のちょっとした助けさえあれば
僕は何とか切り抜けられる

Mm, I get high
with a little help from my friends

ちょっとした助けさえあれば
僕は元気にさえなれるよ

Mm, gonna try
with a little help from my friends

ちょっとした助けさえあれば
頑張ってみようと思う


「With a Little Help from My Friends」
(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ)

ザ・ビートルズ

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「どうぞ、お気軽に 」

2022年02月05日 | 日記

2月最初の週末は、
「台所は女の城」のスージィーにとって
待ち焦がれた週末です。

20年ほどの長い期間、
使い慣れたキッチンの
蛇口のカートリッジが悪くなり、

蛇口から水漏れが始まり、
今日は新しい蛇口との
交換をすることになりました。

漏れる箇所にビニールを巻いて、
水漏れを止めていた
20年、頑張ってきた蛇口です。



交換をお願いしたのは、
スージィーの会社が建てた
マンションの、

給排水機器を請け負う
協力会社さんです。



見積もりを聞いた時、
蛇口交換がこれほど高額なモノか
最初は驚きましたが、

協力業者さんは
会社との長年のよしみで、

スージィーの使い勝手を優先し
希望した蛇口を取り付けて
頂きました。


一方で、「庭は男の城」を自負する
私の2月最初の週末は、

作り直した庭のテーブルに、
パラソルを立てる時に通す
穴を開けた板を作ることです。

下の画像は、今まで使っていた
板幅の狭い穴開き板と、

これから使う、作り直した
広幅になったテーブルに
穴を開ける作業です。



パラソルが通る穴のサイズに
合わせて作業は、始まります。



天気予報通り、10時過ぎから
雪が舞い始めました。

画像が暗いのは、そのせいです。

円に沿って、ドリルで穴を開け、
次は、彫刻刀で穴を整えますが、

元来の短気者にとって、
根気のいる工程は
苦手な作業ですが、

小雪の舞う中をこつこつと
掘り続けます。



板は2枚重ねですので、
1枚目が終われば、2枚目にかかります。

相変わらず小雪が舞っていますが、
もうひと頑張りです。



2枚目も貫通したら
紙やすりで細かく仕上げ、



愈々、金具を取り付けて、
完成です。


パラソルを立てない時の板と、
板の向こうは、大根の天日干し。



パラソル用の、完成した
穴開き板。



現在、塗料を切らしているので
購入後に、金具と2枚の板をばらし、
塗装の予定。




「台所は女の城」のスージィーの
使い勝手の良い、待望の蛇口。



一方で、「庭は男の城」の私の
使い勝手良く出来上がった
2枚の板。



ところで今日は、作業の後で
3回目のワクチン接種を
済ませて参りました。


庭のテーブルに
キッチンから料理を運び、

パラソルの下でパーティを
始める準備も整いましたので、

どうぞ、お気軽に
お越し下さいますように!


曲は、昨夜の
バスタイム・ミュージックで
久しぶりに流した曲ですが、

今夜も今から、2日続けて
聴きたいと思います。

1969年リリース
「メンフィス・アンダーグラウンド」

作・フルート:ハービー・マン。



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