待ちに待った正真正銘の秋が、
やってきました。
秋は、
「旬を味わう 豊穣の秋」
同様に我が家も、旬の味を求めて
先々週は、佐賀三瀬の
やさい直売所「まっちゃん」へ、
そして土曜日は、福岡朝倉道の駅
「筑前みなみの里」へ、
野菜、栗、果物、柑橘類、
名物の「ざる豆腐」等々を
求めに足を運びました。
その夜、今秋初めて
喜多里亭での
焼肉の予定でしたので、
「華味鳥」
(北部九州で自然に育てた銘柄鶏)
を買って帰りましたが、
実は、この「華味鳥」を使って
あることに挑戦したのです。
華味鳥を食べ易いサイズに
カットし、塩コショウして
暫らく寝かします。
その間に、七輪に火を起こします。
ザルに入れた肉を、
火を起こした七輪の上に持ってきます。
肉にまんべんに火が通るように
ザルを動かします。
肉から落ちた油が、再び肉を燻し、
立ち込めた煙に旨そうな匂いが
周りに広がります。
もう少しです。
焼きすぎないように
このくらいで火から外します。
さあ、出来上がりです。
いつも焼く、鳥の炭火焼ではなく、
自分で初めて焼く
「地鶏のモモ焼き」です。
ウィスキーで乾いた喉を潤し、
肉に胡椒を少し振りかけて頂く、
旨い、本当に旨い!
本場宮崎の「地鶏のモモ焼き」には、
肉質、調味、火力等々、
勿論、劣りはするものの、
素人が焼くにはこれ以上ない
旨さです。
そして、本場宮崎流の
「地鶏のモモ焼き」を堪能する
最後の愉しみ方は、
骨に旨さが凝縮されていますので、
残しておいた骨を炙って
しゃぶることです。
秋に限らず、喜多里亭での
愉しみがまた一つ、出来ました。
「求めよ、さらば与えられん」
とは、
誰が言ったか忘れましたが、
好奇心と挑戦心さえあれば、
また、新たな愉しみ方も
生まれてきます。
文末は、昨日と同じ言葉に
なりましたが、
やっぱり愉しみは、
幾つあっても良いもんですよね。
あとがき
一連の画像は、初めて
スマホで撮ったものですが、
他の機能の操作にしても、
これ以上の進化は
望めそうもありません・・