我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「相棒への感謝と謝罪」

2024年02月21日 | 日記
「もっと、果実や野菜を
植えたいし増やしたいのに、
庭が狭くて育てられない。」

そんな思いをお持ちの方は
多いことだろうと察しますが、

その願望を叶えるために
私が思い付いた苦肉の策は、

高さ5m近くまで成長し、
広範囲に地下深く根を張った

庭の主のようだったトネリコを
伐採することでした。

伐採前のトネリコの木。


下の画像は昨年6月に、
枝が伸び過ぎて剪定している
トネリコ。



最初は、ケヤキを伐採した時に
お世話になった植木屋さんに
お願いしようと思っていましたが、

「根っこの近くまでなら多分、
自分一人でやれるだろう」と、

フェンスと枝の別れに足を掛け
チェーンソーで少しずつ
幹を伐採しながら、






根元が見える所まで掘ったら
私の仕事は終わりで、



後は、一週おいて次の土曜日、
植木屋さんがやって来て
根元を掘り起こします。



何故、途中まで自分で
やろうと思ったのか?

自分で伐採しておいて

言うのも
可笑しな話ですが、

20年近前に、この庭に

連れて来られ

共にこの庭で過ごした
 ”相棒 ”への

感謝と伐採した謝罪の意を
込める為です。



伐採と掘り起こしが
全て終われば、トネリコの
根元があった周辺に、

果実や野菜を植える

念願の新しい庭造りが
始まります。


画像は今日、5時半の
降り止まぬ雨に濡れている

トネリコ。



もうここからは、

”相棒 ”の姿は小さくなって
見えないけれど。
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「貴方にとって大切なものは」

2024年02月17日 | 日記

「貴方にとって、この世の中で
大切なものは何ですか?」
と尋ねられたら、

「地球」「世界平和」「命」
「家族」「健康」「お金」「仕事」
「友人」「趣味」「ペット」他
と答えると思いますが、

その対象とその価値は
人それぞれに異なります。


大切な者、物、モノとは、
その人にとって
けして失いたくないモノですが、

実は一昨日、私はその大切な物を
不覚にも
失ってしまいました・・


それは三日前の
8時過ぎのことでした。

夕食を済ませ、来春を感じさせる
暖かな陽気誘われて
グラスを片手に庭に出て、



一人、何をするでもなく
飲みかけのグラスに手を

伸ばそうとしたその瞬間、

私の大切なグラスを掴(かみ)損ね
テーブルの下に落とし
割って仕舞ったのです・・



お気に入りのこのグラスは、
友人のチャーリーから頂いた

当時、彼が住んでいた
アイルランド製のグラスで、

お気に入りのグラスの
2個の内の一つでした。


彼に割ってしまったことを
詫びなければ思っていると、

このことを知らないチャーリーから
なんと、このタイミングで
電話が掛かって来たのです。

信じられますか、この偶然!

近況を知りたくて
掛かってきた筈の会話が

一転、グラスの話になって
仕舞いましたが、

「貴方にとって、この世の中で
大切なものは何ですか?」
と尋ねられたら、

今、私は「友情」と答えます。


チャーリーへ

残った一個のグラスは、
友情に変えて大事に使いますので
どうかご容赦願います。

悪しからず。


コメント (2)
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「私たちに できること」

2024年02月13日 | 日記
私達の住む春日村は、
相変わらずの
新築ラッシュが続いています。


画像は、二階の窓から撮った
道路越しに建った
一軒だった家の新築2棟。



今迄、一軒家だった敷地のお家に
二軒どころか平気で三~四軒の
お家が建つこともありますが、

新築のどのお家にも、
庭らしい庭はありません。

「もう少し、庭が広ければ
野菜も果物も育てられるのに」
と思っている二人ですが、

庭のある家が如何に
有難いことか

新築のお家を眺める度に
感謝の思いしかありません。


そんな我が家の庭には、
40年ほど前に母が植えた
八朔(はっさく)の樹があります。

剪定や肥料・摘果などの効果か
今年は成長が著しく良く
約50個ほどを収穫し、

採れたての美味しい八朔を
ご近所の方達への
おすそ分けを忘れることなく

そして昨日は、全ての八朔を
収穫する日となりました。


収穫にあたり、たわわに実った
八朔をカメラに収める
はずでしたが、

私が他の作業をしている間に、
スージィーが採って仕舞い、

5、6個ほどしか撮れなかった
貴重な八朔の画像です。



テーブルにあるのは昨日、
収穫を済ませた八朔ですが、




大きさと言い、色合いと言い、
肝心の味覚と言い、
かつてない上出来な八朔です。

収穫の後は、早速の選定作業。



剪定を終え、風通しの良くなった
八朔の枝。



八朔の収穫が終ると、
私はあることを計画しています。

それは、レモンと野菜を収穫する
スペースを広くするために、



トネリコには申し訳ないけれど
木をトップから根っこ迄、

すべて伐採し掘り起こし、

木の根元にある
ブロックを敷き詰めた個所を
植物を栽培するための

新たなスペースとして、
活用することです。

トネリコの幹や根っこの影響で
レモンや作物の成長が

良くないことと、

狭い土地を活用するための
二つの苦肉の策ですが、
二人で決断した結論です。


庭がある暮らしは、愉しいものです。

庭の無い人達に

私たちに出来ることは、

収穫した作物や果物をせっせと、
お裾分けで届けること。



もう直ぐ、
サクランボの季節。

既に昨日、サクランボの剪定を
済ませました。

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「夢中になれるとは」

2024年02月01日 | 日記
先月20日に、元気のない
トネリコを植え替えて
約2週間を経過しましたが、



植え替えた前に比べて
トネリコと鉢を含めた外観が
あまりにも殺風景で、

以前、昼間はトネリコと調和し
夜はトネリコと周囲を照らす、

今は使わなくなってしまった
イケヤのランタンライトを
もう一度、復活させようと、



同じタイプで、使って無かった
ランタンに再度、手を加え、

スターダストの入り口を
面白味のある雰囲気に
することにしました。



以前の仕様と同様にランタンの
不用なパーツは取り外し

ランタンにコードを差し込み
プラグと電球を取り付けますが

部品は全て以前のモノを
使います。

電球仕様なのでキャンドルが
不要なのと、防水のために
星型の飾り穴は全て閉じて、

ランタンが完成したらお次は
トネリコの鉢の背中に
木枠を三段取り付け、



木枠に、船のウキ玉や鶏の小物と
ランタン他を取り付け、



バックから見た様子。



木枠と僅かな雑貨で
随分と面白味のある雰囲気が
一先ず、出来上がりです。


そして、静かに夜がやってきて
スイッチをONにすると

淡い光のランタンにほんのりと
明かりが灯ります。



通りでこれを眺める人は、
「また、オヤジが何かやってる」
としか思わないでしょうが、

他人がどう思おうが
たったこれだけのことでも、

夢中になれる

こと・モノがあることは
有難く愉しいことです。

今日から如月(きさらぎ)
(木更着(寒さゆえに、
着物を重ねて着たという意味)
暫くは寒さも続きます。

御年72歳の親父ですが、
遊び心はまだまだ
これからも
続きます。


「ランタン」でふと
思いついた曲は、

「蘇州夜曲」

西條八十作詞、服部良一作曲

唄:雪村いずみ

演奏:テイン・パン・アレイ


   
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