我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

時には厳しく。

2010年04月30日 | 日記

「アメリカン・コッカー・スパニエル」は、
我が家の愛犬の犬種です。

小学生の頃、
故郷リトル・カントリーの中心街
アロー・フィールドのアップタウンに
「油屋」という金物屋さんがあり、
そのお店で飼っていた、
今までに見たこともない犬が、
「アメリカン・コッカー・スパニエル」でした。

あまりにも可愛らしいその犬に
出会って以来、私にとって、
この犬種が“犬の全て”となりました。

「三つ子の魂百まで」、
「幼い頃の性格や気性は、年をとっても変わらない」
の意味の諺がありますが、
性格と同じように「好き、嫌い」の嗜好も、
子供時代に起因したものがそのまま
確立してしまうことが多いように思われます。

それは人に限らず、犬も同じの様です。

甘やかして育て、そのまま大きくなった二匹は、
いつまでたっても自分が家族の中心と勘違いし、
飼われてる立場を忘れた振る舞いを
している節が多々あります。

特に訪問客に対する二匹の態度は、
「ピンポーン」と同時に、吠え始めるだけでなく、
お客様が近くに寄ってこようものなら
噛みつく勢いです。

「俺達がこの家の主人だ!」と言ワンばかり。

ひょっとしたら、訪問客は彼らにとって、
不法侵入者に見え、懸命に私達を
守ろうとしているのかも知れませんが、
訪問客への私たちの態度が
「ウエルカム」なのに対し、
彼らの態度は

「ホエルカム(吠える、噛む)」。

スージィーは、そんな2匹を
甘やかし育てたのを悔みますが、
実はもう1匹、甘やかしている
“頭の黒い犬”がいます。

「愛犬と旦那は、愛情を持って、
時には厳しく育てましょう」。

飴と鞭。

 

 

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「続:のこすことば」

2010年04月27日 | 日記

先週末のバンド練習で
「Banks of the Ohio(オハイオ河の岸辺で)」
という曲を知り、このところ「クマレーベル」の
CDで聴き入っている。

歌詞を知りたくて、Googleでやっと
探し当て、歌詞は解ったが
「作者不詳:トラディショナル」とあった。

作者が誰なのが、いつ頃できた曲
なのか判らないけれど、
良い曲であることに変わりない。

この曲だけに限らず、文化、風習、芸術、技術、
いろんなものが、最初に誰が作ったのか、
いつ頃できたのか、判らないことばかり。
それでも、今もちゃんと残っている。

遥か昔から、良いものは人に感動を与え、
それを伝えていこうと、印字や複写技術、
録音や録画機器もない時代から
親から子へ、師匠から弟子へ、
見よう見真似、口伝えで、代々伝承してきた。

家には、昔話や、童謡、遊戯等を伝える
お爺ちゃん、お婆ちゃんという
「語り部」が居て、子や孫に、自分たちが
先代から教えて貰ったものを
そのままの言葉(方言)で繋いでいった。

あくまでも愛しく、優しく、判り易く、
そして、何よりも面白く。


それが子孫へのミッションでもあり、
トラディショナル=伝統でもある。

今度は私が伝えていく番。
ケンタやマナに何を伝えていきましょうか?

ギターを教えるには下手すぎるし、
酒を教えるには早すぎる。

やっぱり、
「ロバートみたいな生き方をしちゃいけないよ」
でも教えましょう。これしかありません。
自らの「教訓」を伝えることも大事なことです。

折り方を忘れてしまった兜の折り紙。

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不覚。

2010年04月25日 | 日記

申し分なの無い幸せな二日間だった。
青空が「素晴らしい休日」に演出してくれた。

土曜の朝、真っ先に行なったこと。
青空を確認すると直ぐに庭に出て
テーブルと長椅子の汚れを落とし、
バンドの練習開始の時間を気にしながら、
長椅子のペンキをせっせと塗り替えた。

スージィーはその間、
ミセス・ヤスコに「受賞作」を預りに。

車が帰り、午後2時からのバンドの練習に、
クマハウスへ出掛ける。

帰宅後、受賞作を拝読。
その感動を早速、作者に伝える。

残念ながら、既に一冊の本に納められ
“個人のもの”でなくなった作品を
我がブログで公開することは
当分、出来なくなったが
いつか、お届けできるはず。

翌朝、再び庭に出て、今度は
今夜の”晩酌の予約席”でもある
テーブルのペンキを塗り替える。

スージィーが出かけ、愛犬の散歩の時間まで、
昨日、バンドの新しい課題曲となった
なんと、我がブログのタイトル由来の曲
「私の青空」を練習。
久し振りにハーモニカを引っ張り出す。

スージィーが戻り、愛犬と揃って
いつものコースを、いつものように散歩。
太陽を浴びた若葉が眩しい。
正真正銘の春。
  
散歩の途中、この何年間、色々あったけど、
かけがえの無い友人達の存在や
今、青空の下で家族とこうして散歩できる
喜びに一人浸っていたら
不覚にも涙がこぼれた。

スージィーに隠そうと見上げた青空が
この時だけ涙で滲んだ。

幾つになっても、泣き虫は治らない。

愛犬の入浴が終わると早速、庭に出て
早めの晩酌。肴はクマハウスの筍の煮物。

きれいになった、長椅子とテーブル。
テーブルの上には、晩酌セット。



ペンキがテーブルと長椅子を、
青空が我が家を「素晴らしい休日」
に塗り替えた。
まさしく「私の青空」。

我が家を「素晴らしい休日」にして戴いた
皆様と青空に心から感謝いたします。



追伸:ヴァリィーへ
例の“ブツ”今日準備いたしました。
まもなく送ります。
それから、
“還暦アトム”は、私も確認出来ませんが、
多分、「ウッドハイ君」だと思います。
現在、彼とは連絡が取れません。

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「のこすことば」。

2010年04月22日 | 日記

ミセス・ヤスコの「のこすことば」受賞を契機に、
佐久間艇長に関心を持ち、
Googleで調べ始めた。

タイタニックの細野正文氏について
書いたばかりで、
海にまつわる事故の話が
続くことになる。

その佐久間艇長と事故の概要は、

明治43年)4月15日、山口県新湊沖で
佐久間艇長が指揮を執る
第六潜水艇が訓練中に事故を起こし、
乗員14名全員が殉職した。

その際、ほぼ全員が持ち場を
離れず死亡しており、
持ち場以外にいた者も
潜水艇の修繕にあたっていた。

佐久間自身は死期の迫る中、
明治天皇に対する潜水艇の喪失と
部下の死を謝罪し、
次にこの事故が潜水艇発展の
妨げにならないことを願い、
事故原因の分析を記した後、
次のような遺言を書き息絶えた。
遺書は39ページにも及び、
その内容が大きな反響を呼んだ。
(WikiPedia 編集引用)

その遺書の一部内容
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



小官の不注意により
陛下の艇を沈め 部下を殺す、
誠に申し訳なし、

  されど艇員一同、
死に至るまで 皆よく
その職を守り 沈着に事をしょせり

  我れ等は国家のため
職に倒れ死といえども
ただただ遺憾とする所は
天下の士は これの誤りもって
将来潜水艇の発展に
打撃をあたうるに
至らざるやを 憂うるにあり、

  願わくば諸君
益々勉励もって この誤解なく
将来潜水艇の発展研究に
全力を尽くされん事を

  さすれば 我ら等一つも
遺憾とするところなし

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

   軍人として、国や部下を思う心、
人として部下の家族を思う心。
胸打たれます。

素晴らしい人がいたことを教えてくれた
ミセス・ヤスコに感謝します。

勿論、佐久間艇長にも!

参考リンク
 http://homepage2.nifty.com/12kan/sakuma.htm

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嬉しいニュース。

2010年04月20日 | 日記

明治43年、潜水艇事故で、
部下の家族を思いやる遺書を残して殉難した
海軍大尉、佐久間勉艇長の遺徳を
後世に伝えようと、出身地福井県若狭町が
2002年度から設けてきた
「未来へ、明日へ、のこすことば」

 
第4集表紙(参考画像)

第8回 佐久間勉艇長顕彰
「のこすことば文学賞」
 入賞作に我らがミセス・ヤスコの
作品が選ばれ、表彰式に招かれた。

受賞作品の内容は、
我等が故郷リトル・カントリーの
方言にまつわるお話とか。

とにかく、嬉しい。早く、作品を見たい。

詳しくは続報で!

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ウォークマンと老化現象。

2010年04月19日 | 日記

最近購入したもので、手放せなくなったもの、
それはウォークマン。

ビートルズのリマスターでも
買おうかと取っといていた
エコポイントがこれに代わった。

購入動機はバンドの練習目的。
曲の全体の流れや、奏法・横文字歌詞を
覚える為にどうしても必要になった。

最近、モノ覚えが悪く、モノ忘れが早い。

購入の際、ipod touch にしようか?と迷ったが、
価格・大きさ・FM対応を優先し、
ウォークマンに決定。
決め手は、この名前への愛着。

これまで、ウォークマンには随分とお世話になった。
音楽は勿論のこと、ラジオから録音した落語は、
同じ演目を何度も繰り返しよく楽しませてもらった。

1号機:TPS-L2


1号機から5、6台は使わせて戴いたが、
ITやPCの進化に伴い、機能の進化には驚くばかり。
こちらは老化が進むばかり。


昔だったら必要なかったものも
歳を取ると必要になるものが増えてくる。
とにかく記憶力の低下には
我ながら呆れてしまう。

おそらく、これがウォークマン「買い納め」の予感、
大事に使わせていただきます。 

 

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春よ来~い!

2010年04月16日 | 日記

再び、火がついた。

ついたのが「恋の炎」なら色気もあるし、
「闘志の炎」なら元気も良いが、
「ついた(点いた)」のは、
なおそう(注)と思った「ストーブの火」の話。

急に気温が下がり、
季節が冬に戻ってしまった

ニュースだと、阿蘇山上には積雪があり、
修学旅行で訪れた沖縄の中学生が
初めての雪合戦を楽しんだとか。
春4月に雪合戦は、
きっと良い思い出になったことでしょう。

昨日の阿蘇草千里。
(くまにちコムから借用画像)


この、冬に逆戻りの寒さ
沖縄の中学生には良いプレゼントになったが、
このまま暖かくなって、
いよいよ庭で食事ができると、二人
ワクワクしていたのにお預けになった。

そんな二人に朗報。
昨夜、「マナが3歩ほど歩いたよ」
との嬉しいニュースが届いた。

♪春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っているよ♪

みんな、本当の春がやって来て
おんもへ出るのを待っている。
春よ来~い!


「なおそう」の「なおす」は、
九州の方言で
「しまう」「片付ける」こと。
ストーブを「直す(修理)」の
意味ではありません。
 

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幸せ/ハッピー。

2010年04月14日 | 日記

明治45(1912)年4月14日は、
深夜、北大西洋で氷山に衝突して
客船タイタニックが沈没した日です。

救助された由一の日本人乗船者が、
私が敬愛する元「はっぴぃえんど」の
細野晴臣氏の祖父細野正文氏
(鉄道院副参事)です。
今なら“JR日本”の副社長でしょうか?
このことを知った時には驚きました。

細野正文氏は救助された際に
「他人を押しのけて救命ボートに乗った」
との誤報が広まり、新聞や教科書で
社会的に大きな批判を集め、
翌年には鉄道員主事を免官になるが、
死後、正文氏が救助直後に残した
手記等の調査から人違いであることが判明、
正式に名誉回復がなされたそうです。
正文氏は生前、一切弁明をせず、
その不当な非難に生涯耐えたとのことです。
(WiKipediaより編集引用)

その孫、晴臣氏は沢山の名曲を作り、
今も日本の音楽界をリードする
働きを続けています。

もし、正文氏が亡くなっていたら、
「風をあつめて」
は存在していたでしょうか?

彼の「幸せ・ハッピー」を
いつかアップしたいと思っていましたが、
良い機会ですので。

勿論ベースがその晴臣氏。
いい詩です。

 HIS - Shiawase Happy [2005] - 2006

お詫び
作詞は故忌野清志郎 氏でした。
訂正しお詫び申し上げます。

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犬も食わない・・・

2010年04月12日 | 日記

終業後、そのまま知人宅に出掛け
遅く帰宅したスージィーが、

「今夜は、クマさんから戴いた筍の煮物と
残り物でいい?」と聞かれたので、
「私も残り物だったけど、よろしかったでしょうか?」
と返したら、スージィーが
「お互い残り物同士で良かったね!」
と、二人大笑いした後に
「これ面白いからブログに載せといて」
とリクエストされた。

こんなくだらないことをブログに書いて
良いものかとは思ったが
命令とあらば仕方ない。
逆らわないのが“平和”の秘訣。
同じ轍を踏む訳にはいかない。



「残り物には福がある」
を絵にしたような春の宵の我が家の一幕。

傍にはキャッシュとバンク。
犬も食わない話。

追伸
クマさん、筍美味しゅうございました。
初ものの筍の煮物が出来上がるのが
待遠うしくて、煮物の写真撮り忘れました。

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これ以上は・・・・。

2010年04月10日 | 日記

今日、我が国に新党が結成された。
日頃はノンポリを通している私だが、
この党に共鳴する石原都知事
(下の写真の右端の頭の方)
が、昨日のメディアのインタビューに
答えた
ジョークがロバート泣かせの
ブラックだったので、多少、編集して、
今日のブログに引用することにした。

・ 
・ ・ ・ ・ ・

国の違う人が集まって
ある国のリーダーを鳥に例えて話をしていた。

アメリカ人が言った
「日本の東京では変な鳥(首相)が頑張ってるけど
あれは何か知らんけど鷺(サギ・詐欺)じゃないか?」

別のアメリカ人は
「いや、あれはチキン(ニワトリ)だ」。
「チキンレース(肝試し)の途中で逃げちゃう
チキン(臆病者)だよ」と、言った。

すると、中国人は「あれは鴨(かも)です」と、言った。

ヨーロッパ人は「あれはアホウドリだ」
と言い、別のヨーロッパ人は、
「あれは誰かに飼われてる鵜(う)飼いの鵜だよ」
とも言った。

しかし、本人は「私は、鳩(はと)です」
と、言っているらしいよ。

すると、全員
「やっぱり、あれは雁(ガン・癌)だね」。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

「ってさ。出来すぎてるじゃないか。
なあ? 情けないよ、本当に」
は、石原氏の弁

「我が国が不死鳥のごとく自分の羽で
世界の空を、再び、舞う日が訪れる
トキ(時・ニッポニアニッポン)を
国民は待っている」。
は、ロバートの思い。



ロバート、ノンポリですから
これ以上は書けません。


「ノンポリ」ちょっと古い言葉ですが、
政治に無関心な意味です。

 

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宝物。

2010年04月08日 | 日記

4月8日はミロのビーナスが、
エーゲ海のミロス島で
島民が畑仕事をしている時に
発見された日だそうです。

 そう言えば、
20世紀最大の発見と称される
秦の始皇帝陵の「兵馬俑」も
農民が井戸を掘る時に発見し、
我が家近くの志賀島(しかのしま)では農民が
漢と日本(伊都の国)の関係を明らかにした
「漢委奴国王印」
(かんのわのなのこくおういん)
である金印も、水田の耕作中に
発見されました。



歴史的遺産を土の中から掘り出したた話は
枚挙にいとまがありません。
いや、全て土の中に埋もれています。

まだ見ぬ歴史的遺産を含め、
金銀財宝、埋蔵金は勿論、
油・ガス等のエネルギー資源も
土の中、海底奥深くに埋もれています。
掘れば幾らでも出て来そうな
夢と可能性を秘めています。
埋もれているものは全て宝物です。


そこで思い出したのが「花咲爺さん」のお話。
可愛がっていた犬が「ここ掘れワンワン」で
沢山の宝物を見つけた昔話があります。
お爺さんお婆さんに愛情を注がれ育った
犬の「恩返しのお話」です。

我が家にも2匹の愛犬がいて、
愛情を注ぎ育てていますが、
いっこうに「恩返し」には遭遇できません。

我が家の2匹は飼い主に似て
あまり賢くありませんが、
宝物は掘り出さなくても
元気で一緒に仲良く暮らせることが
何よりの幸せで、2匹そのものが
我が家の宝物です。

本日4月8日は、忘れてはならない
お釈迦様の誕生日でもあります。
又、親父の命日でもあります。

お陰様で愛犬だけでなく
スージィーというかけがえのない宝物と
毎日幸せに暮らしをさせて
いただいております。
心から感謝です。


 

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「巨人、大鵬、卵焼き」

2010年04月06日 | 日記

還暦前の鉄腕アトムさんからコメントが届いた。

その当のアトムは、少年ジェット、ナショナルキッド、
七色仮面、怪傑ハリマオ、月光仮面と共に、
次々に現れる悪漢・悪党をやっつけては
その小気味良さに子供達の
喝采を浴びたヒーローの一人。

昭和30年代の陽が暮れゆく頃、
日本中の子供達をテレビジョンに釘づけにした。
私もその一人。

みんなが「11PM」に“釘づけ”になる
10年前のことでした。



同じく、長嶋茂雄や若乃花、力道山は
生きた現実のヒーローとなって、
映画や物語にもなった。

とにかく、ただ強いだけでなく、
弱気を助け、強気をくじき、
ここぞというときに活躍する正義の味方が
子供達は大好きだった。

「巨人、大鵬、卵焼き」はこの時代の言葉。

映画館では、ヒーローの登場に、活躍に、
スクリーンに向かって拍手喝采を送った。

みんなが「日活ロマンポルノ」に
拍手喝采を送る10年前のことでした。

思えば、純粋でのどかな時代である。
映画館は「悪を懲らしめることは痛快である」
という「道徳の時間」の場でもあった。

いよいよ時代はこのあたりから
日本は高度成長期に入り、
そして、子供達は思春期に突入する。
そして、みんなの憧れの対象が次第に、
ヒーローからヒロインに代わっていく。


還暦前の鉄腕アトムさんのコメントから
いろんなことを思い出しました。
共に同じ時代を生きる
「還暦前の鉄腕アトムさん」の
コメントに感謝します。

昭和30年代、貧しかったけど楽しい時代でした。

追伸
この記事投稿の後、夜9時のニュースで
2003年4月7日(明日)に生まれた
アトムが新宿区内の小学校に入学したと言う。
凄くタイムリーなニュースに驚く。

アトムはみんなの心の中でなく
実際に生きていました。

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思い出が一杯。

2010年04月05日 | 日記

願い叶って素晴らしい青空。
絶好の花見日和。
人出を避けるため、朝食を簡単に済ませ、
早速、出発。

春日公園に着く頃には
防寒用の上着も要らないくらいの暖かさ。

既に公園には、多くの人たちが集まっている。
青空を願っていたのは我が家だけではなく
みんなも同じ。当然。

シートを広げ弁当を囲む家族やカップル、
カラオケで盛り上がる団体さん、
ベンチに腰掛け日向ぼっこがてらに桜を楽しむ老夫婦、
我が家はテーブルでつまみと缶ビール。

花見の楽しみ方は人それぞれ。
周りに迷惑をかけなければ
自由きままのフリースタイル。

春日公園の桜群。(ほんの一部です)


午後前には愛犬の待っている
ボール遊びの為に別の公園に移動。
ひと時の春の宴でしたが
おかげで今年も良い思い出ができた。
青空に感謝。

エピソード1
公園でおばちゃんから声を掛けられた。
「昔、同じ種類の犬を連れて
よく公園に来られてましたよねっ」
そう言えば見覚えのある顔、懐かしい。

「前のワンちゃんと違いますよね、替わりましたか?」
「ハイ、嫁も替わりました」

おばちゃん、笑って立ち去った。

エピソード2
(同じ春日公園で20年前の話)
おばちゃんから声を掛けられた。
「珍しい犬ですね。なんという種類ですか?」

「ハイ、アキレス犬です」
するとおばちゃん
「ああ、これがアキレス犬ですか?」

おばちゃん、笑って立ち去った。

公園には思い出が一杯。

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花見に行こう。

2010年04月02日 | 日記

雨に打たれても、風に揺られても、
満開の桜が花びらを散らすことなく
けなげに咲き続けている。

「春に3日の晴れなし」「花曇り」は春の季語。
今朝、雨は上がったが言葉通りの曇り空。
仕方ないと言えばそれまでだが、
春の訪れを喜び、桜を楽しむ人たちにとっては
ありがたく無いいつもの気紛れな春の天気。



春には花見、十五夜には中秋の名月、秋には紅葉狩り。
日本には古来、日本人独特の季節(自然)の
楽しみ方がある。しかし、基本は晴れた空の下。
天気が良くなければ楽しく無い。

人には人の都合があり、自然には自然の摂理がある。
北京オリンピックの天気操作のように
国中にロケットを打ち上げる訳にもいかないが、
せめて明日、明後日、どうか天気になって欲しい。
(福岡に限って言えばの話)

落語「長屋の花見」でもないが
ケチな大家のお重の中身、
「お酒」と言っても一升瓶の中身はお茶け、
「蒲鉾」と言っても大根の塩漬け、
「卵焼き」と言っても沢庵。でも構いません。
欲しいのは青空。せめて「花曇り」でも結構。

せっかく、散らすことなく、けなげに咲き続けている
桜が待っているのですから。
みんなで、花見に行きましょう。
私がお茶け、キャッシュが大根の塩漬け、
バンクが沢庵を持って。

桜の花とスージィーでは
まさしく「両手に花」になります。

・ ・ ・ うば桜ですが。

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ベーン!

2010年04月01日 | 日記

エレーイン
(エレイン)

ベーン
(ベンジャミン)

映画「卒業」より

解説無用。

Graduate end scene

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