我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「「八月晦日の残暑見舞い」

2018年08月31日 | 日記

迫りくる台風の影響でしょうか、
朝夕、暑さは随分と
和らいだ感があります。

しかし、気象庁の予想では
9月に入っても西日本では
平均気温を3~5度上回る、

30度越えの暑い日が暫く、
続く見通しだそうです。

明日から、9月。

例年だったら「時季外れのお粗末」と、
一笑に付されそうですが、

今日は
「八月晦日の残暑見舞い」を
届けさせていただきます。

 

「2018/02/12 雪の朝 」

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「う」

2018年08月29日 | 日記

しばらく前にスーパーに出かけた折、
店頭には大量のウナギが並び、

ウナギは大勢のお客さんの買い物カゴに
次々と吸い込まれていった。

並ぶウナギは、大の好物。

好物でありながら、
此処の所しばらく頂いていない・・

喉から手が出るほど
食べたいが、

財布から金が出るほど
余裕もなく、

ウナギは眺めるだけ。


「土用の丑の日」のこの日は
スーパーへ来なかったことにし、

ついでに、ウナギの行列も
見なかったことにして、

スーパーを後にした。


「 
嗚呼、ウナギを食べたい!

せめて、人並にでもウナギを食べたい!

生きてる内にもう一度、
腹一杯、ウナギを食べてみたい! 」


一度生まれた欲求を抑えるのは、
容易いことではない。


それから暫くしたある日、
思い掛けない臨時収入にありついた。

宛(さなが)ら、天の恵みのような
この収入の使い道は
言わずもがな。

気が付けば、
好物のウナギを買えないばかりに
自らの本意を偽り、

来なかったことにし、
見なかったことにしていた筈の
スーパーに立っていた。


買えるとしてもせいぜい、
匹、1パックなのに、

この日は臨時収入に気をよくし、
一人一匹、2パックの大盤振る舞い

久しぶりに鹿児島産のウナギを堪能し、
心も胃袋も満足気分に浸る幸せを、
よもやの臨時収入で得られたが、

貧しき者を幸せにするのは、
容易いことである。

食であれ、何であれ、
日頃は嗜(たしな)むことの
できないものに、ありつけること、

Just Only
ただ、それだけ。

ウナギに化けた臨時収入は、
とっくになくなり、
されど、猛暑日は続く。


なんでも「土用の丑の日」には、
「丑の日」の「丑」に因み、

ウナギを筆頭に、頭に
「う」の付くものを食べて精をつけ
夏バテを予防する習慣があったそうで、

「牛」や「馬」が並ぶその中に、
いつでも我が家で頂ける
食材があった。

猛暑を乗り切るために
今日も我が家が頂く

ウナギに代わる「う」の付く
栄養価の高いものは、

「梅干し」

(画像は、借り物)


間もなく、月が替わると言うのに、
まだまだ猛暑日が続きます。

今年のクレイジーな熱い夏を
栄養価の高い
梅干し」で
乗り切りましょう!

とは言いつつも、


今でも高くて手の出ないウナギが
更に漁獲量が減少し、
いつか「超高級魚」になるまでに、

「生きてる内にもう一度、
近江屋のうな重を

腹一杯、食べてみたい! 」

そのお思いは
死ぬまで変わりません。

画像は先日のリトルへ帰省の際、
家族と別れ一人で店に足を
運ぶつもりだったのに、

一人だけ旨いウナギを頂くのに
気が引けて、
結局、食べそこなった、

生家がお店の近所で
物心がつく前から頂いていた

創業120年を誇る老舗、

近江屋の「うな重」


今日の曲も「う」の付く名前の歌手と
ご夫婦さんが歌う曲

「Crazy」

ウィリー・ネルソン
with
ダイアナ・クラール
and 
エルビス・コステロ

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「 Heart to Heart 」

2018年08月22日 | 日記

僅か一泊二日の短い期間でも、
故郷の夏景色をバックに

今年も新たな思い出を
心に映すことができたことに
感謝している。

感謝の対象は故郷そのものに、
同じ故郷が縁で結ばれし家族や友人と、
親戚や知人の存在であり、

その輪の中に自分がいて、
言葉を交え、行動を共にし、
情を交わして、思い出は作られる。


故郷での経験と、その思い出は
古きも新しきも、良きも悪しきも
色褪(あ)せることはなく、

繰り返し思い浮かべる時、

ある時は切なく、

ある時はほんのりとした
温かみを覚え、

温かみはやがて福感となり

この福感こそ、自分にとって
掛け替えのないものと、
気づかされ、

この福感をとわに抱き続ければと
願う心の片隅で、

「それが、アンタの務めだよ」

と、誰かに諭(さと)される。

同じ心の片隅で、ここ暫く、
一人の少年のことが離れずにいた。

昨年の故郷の夏の
思い出の中にいたこの少年は、

今年の思い出に、
その姿は映ってはいなかった・・


「あの子がいれば、
もっと愉しい夏だったに違いない」

あの輪の中にいた誰もが
そう、思っていた。

故郷で過ごした愉しかった夏で、
そのことが唯一、
残念でならなかった。

そんな思いをあの子に届けたい。

しかし、電話ではなく
何か違う手立てはないかと
考える。


そうか! もしかしたら
(少年の)母ちゃんが、
今日の日記を読んでくれているかも
知れない。

だったら、ここであの子に伝えよう!

「ケンタ、ケンタがいないと、
みんなが淋しいってよっ。

夏でも冬でも、
みんながケンタを待っているから
何時でも、おいで」

今日、この思いが
母ちゃんの目に止まらなくても
何時か
ケンタの心に、

みっちゃんの心が届く日が
きっと来てくれるに違いない。


故郷が縁で結ばれし
家族の一人として、

今日の日記が、母ちゃんの目に
止まりますように!

「Homeward Bound」 
早く、家に帰りたい

サイモン&ガーファンクル


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「 故郷の夏の過ごし方」

2018年08月16日 | 日記

14日、リトルに向けて
家を出たのは午前7時半。

高速道の渋滞を避けて
早く出発したのが功を奏したのか、
間もなくして、
前日に最高気温39.9度を記録した
日田に着いた。

到着して最初に行ったのは
車窓を開けて気温を確かめること。

「おっ、そんなに暑くないな」

ほっとした丁度その時、
山女魚小僧からの電話。

「さっき、涌蓋山を頂上を目指して
登り始めました」

実は、13日の日田市の高温を知り、
熱中症を含め身の安全を優先し、

「今回は辞退しようか」と、
小僧に弱音を吐いたが、状況次第で
登るつもりで、支度だけはしておいた。

小僧曰く、
「予定の15日は、どうやら雨が降るみたい」

それでQちゃんと二人で
登ることにしたとのこと。

「お昼過ぎにはQちゃんの家に着くから、
下で会おう」と約束し、

大山を抜けてリトルに着いたのが、
9時半。

愈々、ここから我が家の
故郷の夏が始まった。


出発時間が早いのは
交通渋滞もさることながら可能な限り、
折角のリトルの夏を愉しむための

滞在時間を
長くしたいと思う
気持ちが大きいからでもある。



ゆうすい(遊水)自然の森公園で
子供たちを降ろしたら、

Qちゃんの実家には
温泉を引っ張っているのを思い出し、
温泉の蒸気で蒸す(地獄蒸し)
「トウモロコシ」と「卵」を
買いに行くことにして、

最初に立ち寄ったのが「両神社」、
神社の楼門を、階段の下から写す。

その後は、
子供たちが川で遊び疲れる時間と、
二人が山から降りる時間まで、
一人、奴留湯温泉に入ることにした。

最高の夏の誰もいない奴留湯温泉を
一時間半ほど愉しんだら、
子供たちを迎えに川に戻り、
そして、地獄蒸し。


宿に行くまでは、まだまだ時間もあり、
小僧が「子供たちを連れて
魚釣りでもしようか」と提案。

「魚釣りがしたい!]と言うので、
涌蓋山の麓の聖地「流(ながれ)」に
行くことにしたが、足元が悪く断念し、
少し下りて寺尾野の川に行くことにした。

餌はお弁当で残した
おにぎりのご飯粒、

ご飯粒をいただくのは
「アブラメ」

釣った魚は、左手の腕に重なっていて、

小さくてどこに写っているのやら?

こちらも、同様。

それでも子供たちは大満足。

子供たちが釣りを愉しんだ後は
愈々、お宿。

リトルから3人がやってきて、
7時から始めた7人の小さな同窓会は、
瞬く間に10時を回り、

涼しい夜の冷めやらぬ熱気を
部屋に戻して、二次会を始める。

何時に床に就いたのやら
記憶もないまま、
翌朝、小僧の言うように
雨音で目を覚ました。

朝風呂で昨夜の酔いを飛ばしたら、
朝食。

そして、別れの前の「記念写真」は

こうして、誰も抜けずに何時までも
顔を合わせることが叶いますようにと、
四人揃って「祈念写真」

宿では女将さんとヒゴタイの花が
「又、来てくださいねっ」と
皆に向かって微笑んでいる。

「来ますとも、『もう来んでいいよ』と言われても
必ず、来年も寄らして貰います」

昔のまんまの、
自然と温泉と、人の情と友情が
残ったまんまのリトルのことを

誰も忘れることはありませんから。


画像の、登り損ねた「涌蓋山」は、

 大分県九重町湯坪の
天ヶ谷貯水池から撮った
その姿は、まさに「小国富士」



(画像は、借り物)

あとがき

リトルの皆さんは口を揃えて
「今年の夏は、暑いよ」
と仰っていましたが、

4人揃って
「やっぱり、リトルは涼しいよね」
と言っています。

皆さんのお陰で、2018のリトルの夏を
愉しませて頂きました。

4人を代表して、
心から感謝を申し上げます。


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「故郷の夏」

2018年08月08日 | 日記

スージィーはいつも、外だけでなく
家の中にも、鉢植えや瓶差しの花を
飾るのを忘れないが、

先日、ソファーの横の
テーブルの上の花瓶に差した、
見かけぬ花を見て驚いた。

「な、なんでこの花が家にあるの」
と尋ねると、

昨年、近くのスーパー内に出店した
リトルの隣町、大山町の
「木の花ガルデンから買ってきた」
と言う。


私も花は好きだが、
花はどちらかと言えば、
野に咲く花、野生の花を好む。

花瓶に差した見かけぬ花は、
私の大好きな花、
野に咲く花「ヒゴタイ」



まさか、
あの「ヒゴタイ」が我が家にあるとは
思いも寄らぬこと。

おそらく、この「ヒゴタイ」は
野生ではなく、栽培されたものと思うが、

紫色のこの花は、自然の中で咲く花だが、
野生に似つかぬ気品さに溢れた
夏の阿蘇の草原を飾る花で、

サウス・リトルに隣接する
阿蘇 産山村が誇る
「村の花」でもある。


この辺りではお目にかかれない花が、
近くに「木の花ガルデン」が、
出店したお陰で、

阿蘇の夏の野草「ヒゴタイ」を
楽しませて頂ける。


本当にありがたいが、
ありがたいことがもう一つ。

この店に、故郷の
「地きゅうり(じぎゅうり)」を
売っていたこと。

ラベルには正真正銘「リトル産」



「ヒゴタイ」を眺めては、肉厚で水分の多い
「地きゅうりの浅漬け」を肴に一杯。


幾つになっても、何処にいても、
いつも尻尾(しっぽ)に、故郷をまつわり歩く。

「ヒゴタイ」に「地きゅうり」、

自然の中で育った者には
自然なものが、よく嵌(はま)る。


酔いが回らぬ間に草原を走る薫風が、
故郷の夏の想いを我が心へと
運んでくれる



もうすぐ、お盆。

我が家には一足早く、
故郷の夏がやってきた。

阿蘇山を背に咲く、「ヒゴタイ」
(画像は、借り物)


補足

「リトル」とは、
当「我が家の青空」の造語で
阿蘇 小国町、

サウス・リトルとは、
阿蘇 南小国町のこと。

判りづらくて、悪しからず!


「Always On My Mind」
あなたはいつも 私の心に

唄:ウィリー・ネルソン

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「今日も頑固に生きている」

2018年08月06日 | 日記

・ 
思うところあって、
西村さんのコメントのお返しを
日記にすることにした。



「汗は道楽のお付き合い」で
西村さんから頂いた言葉は、

「日頃の良い行いが形となって
戻ってきたんですね」のコメント。

とんでもない。「良い行い」どころか、
小生は自治会に対し反乱を起こした
言わば、反逆者、嫌われ者で、

一方的に力で押さえ付けようとする
威圧的、あるいは、抑圧的な
発言や態度に対しては、極めて
自尊心、誇りを守る性質である。

 

嫌われ者になった所以(ゆえん)は、

年度末総会の折、
議案を一先ず終えて、懇親会の前に

体調不良で中座したばかりに、
会場の後片付けを確認しなかった。

翌朝、自治会長から

「組長として、なっとらん」
と叱責された。

その場にいなかったとは言え、
組長の責任として猛省し、

翌日、公民館に出向き、
迷惑をかけた方たちに頭を下げ、
お詫びを申し伝えた。


故意に招いた不始末ならまだしも、
誰にだって過失はある。


その数日後、「新規転入者届」を
公民館に持参した際、

一件落着と思っていた過失を、再度、
女子事務員さんから蒸し返され、

血糖値よりも高いプライドの親父は
憤(いきどお)りを治めることができず、

ついに、プッツン。

一夜明け、事もあろうに、
先日、頂いたばかりの「組長手当」を返上し、

事務員さんの不快な対応を、
自治会長、副会長、公民館長に、
噛みついた。

世に言う
「春日村、組長の反乱」である。



わざわざ、私のために桜の木を
切ってくれた自治会役員さんは、

恐らく、前代未聞のこの反乱を
多分、ご存知なかろうと思う。


今期、組長の引き受け手がいなく、
2期連続の組長となったが、

スージィーが退職して以来、
公民館に出向く資料・書類等の
提出業務はスージィーが行い、

嫌われ者は、公民館から身を隠すように
ひっそりと生きていた。

土曜日、桜の木を頂きに出向いた
夏祭りの会場作りの現場に、

その”噛みつかれた”ご歴々が、
一堂に勢揃い。

その中の一人が、
桜の木を積み込みを手伝って頂いた
自治会副会長さんだった。

久しぶりの公民館で、
落とした桜の枝や葉を、全て、
公民館が用意した袋に拾い集めて
ゴミ一つなくきれいに片づけて、

「皆さん、
どうもありがとうございました」

と頭を下げて失礼したが、

その時、自身の中で、

桜の木を取りに来るように勧めた
役員さんのおかげで、

「春日村、組長の反乱」が
終ったような

そんな気がした。

親父は真に、プライドが高いのか、
単に、わがままなだけなのか、
はたまた、根っからの偏屈者か。

確かに、確かに頭は下げたが、

「頭を下げた相手は、
桜を切って下さった役員さんと、
手伝ってくれた方たちと、桜の木で、

決して、自治会ではない」

と、今でも言い張る
世渡り下手な親父は

今日も、頑固に生きている。

「プライド」

今井美樹

 

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「汗は道楽のお付き合い」

2018年08月04日 | 日記

今朝、自家製燻製器の
最後の仕上げの最中に、

先日、桜の木を持ってきて頂いた
自治会役員さんがやってきた。

「喜多里さん、今夜の夏祭りの
ステージ作りで邪魔になる
桜の木を切りましたから、

直ぐに取りに来て下さい」


早速、車で公民館に行くと
とんでもない量の桜の木に
唖然。

処分に困らぬようにと、
わざわざ、枝を落としてくれた木を
車に積んだが、
一度では乗り切れない・・

一旦、家へ帰り、
スージィーの手を借りることにした。

剪定ばさみで葉っぱのついた
枝を落とし、

「葉っぱは公民館で処分しますので、
木は全部持って帰ってください。

積み込みは応援しますから」


既に、我が家には燻製用の
桜の木が2年分備蓄され、

実は本心、
必要な分だけ頂くつもりだった・・

しかし、残して帰れば、
折角の厚情に背くことになる・・

これが持ち帰った桜の木。



さぁ、これからが大変。

桜の木は、枝を大きさごとに仕分けし、
収納ケースのサイズに合わせて
電動ノコでカットする。

暑い中、八朔(はっさく)の木の木陰で
優に2時間を要し、
汗だくで作業を終えた。

カットした後は、早速、天日干し。

切り落とす作業を
見ていなかったので分からぬが、
枝なのか幹なのか、

一番奥の大きいもので
直径が20cm、
細いものでも10cmがズラリ。

後、何年生きるやら。

生涯、桜の木には事欠くことは、
ありません!


夏祭りの準備で、喜多里の道楽の為に
汗を流して頂いた皆さん、

どうも、ありがとうございました。

今、公民館から子供たちの叩く
太鼓の音が聞こえてきました。


「イエロー・サブマリン音頭」

唄:金沢明子

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