我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「” あるもの ” の再生のお話」

2021年05月30日 | 日記

使えなくなった物、
使わなくなった物を、

いつか役に立つ時が
来るかもしれないと、

廃棄せずに残しているものを、
私は今までに何度も、

そんなガラクタ達を
再生させてきましたが、

先週の土曜日のこと、
デコ宅を訪問した際に、

「これを何かに役立てて下さい」と、
”あるもの”を渡されたのです。


そして、昨日の一週間後、
さて、何に使おうかと思案していると

”あるもの”は、
これ以上ないほどの再生の場所を
見つけることが出来たのです。

”あるもの”とは、

使い古した1m50㎝の
アルミ製の棚ですが、なんと長さが
ウッドの鉢と同じだったのです。



鉢を載せた台にビスで三か所固定し、
右端は、垣の上に載せ、



左端は、枕木に金具を取り付け
その上に載せました。



そして、棚に鉢を三つほど置き、
棚は見事に再生。



デコへ、

押し付けられた”あるも”のが
見事に再生いたしましたことを
報告出来て幸せです。

ありがとうございます、
感謝しております。


そして、お次は、

テーブルに固定した柱に
鉢を置いたのですが
鉢に身体が当たり落としてしまい、



ハンギングの付いた使ってなかった
鉢を加工し塗装して、



ハンギングのカーブの先が
上の鉢に入るようにして、



上の鉢とハンギングの鉢を
連結させて中間をビスで固定。

これで上の鉢は落とすことは
無くなり、

そして、ハンギングの鉢には
ケイトウの花を入れましたが、



ハンギングの鉢とケイトウの鉢が
ウッドの鉢と棚の長さが同じで
幸運だったのと一緒で

ピッタシだったのは、
これまたラッキーでした。

”あるもの”とハンギングの鉢が
見事に再生し、お役に立った

昨日土曜日の嬉しいお話でした。


ところで
歌手、B・J・トーマスさんが
亡くなったことを知りました。

故人の音楽を愛したもの一人として、
故バート・バカラック氏の

映画」明日に向かって撃て」
の主題曲、「雨にぬれても」を
追悼の意を込めて。

「Raindrops Keep Fallin' On My Head」

「雨にぬれても」

唄:B・J・トーマス

 



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「興味半分と面白半分」

2021年05月27日 | 日記

我が家は住宅地の
通りに面した一画にあり,
比較的に人の行き交う所ですが、

何故か、行き交う人達がよく
足を止める場所でもあります。

何故、足を止めるかと言えば
スージィーが一年中、
花を絶やさないこともありますが、

弥生地区、いや、春日村
広しと言えど、

さも営業してそうな、まやかしの
レストランの看板を含め、

面白半分の遊び心に満ちた家は
この界隈で唯一、
我が家
一軒しかないのです。


もう何年も前、本物のレストランに
見せ掛けようと、
ボードを立てて、そこに、



ジャズ・クラブ「ブルーノート」の
オフィシャルステッカーを
アルミ合板のパネル看板の素材で作り、



その下には、好きなミュージシャンの
(同じ素材の)アルバムジャケットを
取り付けました。



上左から、ビル・エヴァンス
「ワルツ・フォー・デビィ」

その右、
ディブ・ブルーベック・カルテット
「テイク・ファイブ」

下左、マイルス・ディビス
「カインド・オブ・ブルー」

そして、キース・ジャレット
「ザ・ケルン・コンサート」。

その他にもボードには、
アンディ・ウォーホルの
「キャンベルスープ缶」

レストラン入り口には1969年、
米国の大規模な野外コンサート


「ウッド・ストック・フェスティバル」
のポスターをパネルにしたものも
取り付けました。

日曜日の夕刻、外に出ると
同世代と思しき男性が一人、

いぶかしげに、しげしげと
我が家を
眺めているのです。

軽く会釈をして家に
戻ろうとすると、
そのお方は
私に話しかけ始めました。


なんでも家族の方が、
「あなたの好きそうなお家があるから
一度、見に行ってきたら」と

興味半分でやって来たとの
ことでしたが、

この方は今までに居ない
タイプの方で、

ジャズのジャケットやウォーホル、
ウッド・ストックに至るまで
すべてに反応したのです。

初対面にもかかわらず
直ぐに音楽談義が始まります。

音楽のジャンルや趣味、
関心ごとが共通していれば
自然なことです。

何か一つでも
繋がるものさえあれば、

人と人は、
優しく心を交わすことが
出来ます。


スージィーは傍でずっと、
二人の会話を聞いていましたが、

心がほっこりしたのは、
その場にいた三人、皆同じです。


初対面の男性は、
3歳年下の田中さん。

200mほど離れた所に
住んでいらっしゃるそうです。


興味半分と面白半分の
半分プラス半分で十分の
心がほっこりするお話でした。



今日の曲もほっこりする曲、

ビル・エヴァンス・トリオ

「ワルツ・フォー・デビィ」

 

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「これから先のこと」

2021年05月18日 | 日記

若い時は(今でも若いのですが)
何不自由なく、
お金が使えたこともあって、

余程、高額なものでない限り、
欲しいものがあると
迷わず買っていましたが、

お金が自由に使えなくなってからは、
生活に困らない最低限度の
生活用品も揃ったこともあり、

購買意欲も随分と
減少してきました。

しかし、
「これがあればいいよなぁ、
便利だよなぁ」と思う、

世の中は魅力的な商品に溢れ、
当然、欲しくなります。

先日のこと、
ある商品が欲しくて迷っていると
スージィーが言いました、

「みっちゃん、後10年よ、10年。
欲しかったら
買えば良いじゃないですか」と、

迷い人の背中を押すのです。


日曜日、

プレスリー大好きの宅急便の方が、
我が家に届けた品物は、

スージィーから、
背中を押されて購入した
あの商品です。


早速、梱包を開封し、
取説を見ながら組み立てを終え、

小降りの雨の中で、商品を

使ってみることにしました。

これが、我が家にやって来た

商品の初仕事です。



購入した商品は、
敷石や屋根・壁面だけでなく、
ガラス窓や網戸の洗浄、

植物の散水、洗車、
デモ隊への高圧放水など、
用途も多目的で、

スージィーもお気に入りの
ケルヒャー社の「高圧洗浄機」。

上の画像を見れば、
左と右の敷石の
洗浄力の違いが
一目瞭然です。

これから先、この高圧洗浄機を
大事に使っていきたいと
思っていますが、

ところで、私のこれから先の
10年先のことですが、

私の寿命はスージィーの予想、
あるいは願望よれば、
後、10年だそうです。

これから先の10年後、
私はスージィーから

「(天国に)行ってらっしゃい」と
背中を押されることになるのです。


これまでに、ステレオ、
レコード・CD・DVDなどの音楽音源に、
お金を使ってきましたが、

コレクトしたアルバムの中で
どのアルバムが一番、
好きかと言えば、

文句なしに、1972年リリースされた
エリック・アンダーソンの
「ブルー・リバー」です。

今日の曲は
アルバムブルー・リバーより、

「ブルー・リバー」

バックのコーラスは、
ジョニ・ミッチェル。

 

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「雨の一幕」

2021年05月16日 | 日記

 

5月15日土曜日、
福岡は統計史上最も早い
梅雨入りとなりました。

春日村も朝から、雨。

大地を潤し草木を生育させる雨を
憎むつもりはありませんが、

降り止まぬ雨を眺めると、
晴れた日の快活なふるまいに比べ、

雨の休日を効果的に過ごすすべを
知らないことに気付きます。

雨の休日の過ごし方が、
下手なようです。

それで,YouTubeの
料理チャンネルを観ていると
麺料理の紹介があり、

急に冷麺が食べたくなって
雨の中をスージィーと
スーパーに行くことにしました。


そこで、スージィーが
見つけたものは、
初物のラッキョウです。

買ったのは、
1kgのラッキョウを二袋。

一袋を「酢漬け」、
一袋を私好みの「塩漬け」です。



いずれ近い内に何処かのスーパーで
初物に出会えたでしょうが、

あのまま家にいたら、
はやばやと初物を
頂けなかったはずです。


旬の食材を一日でも早く
口にしたいのは、食通に限らず、
誰しも同じ

今夜は、初物の塩漬けを
ポリポリです。


「犬も歩けば、棒にあたる」
転じて、

「雨の中、ロバも歩けば
ラッキョウに当たる」
となる、

嬉しい雨の一幕でした。


投稿後の追加画像

塩漬けの瓶にレモン3個を
輪切りにして、どんな味に変化するか
試しに入れてみることにしました。




今日の曲は、荷物と届けに来た
宅急便の方が、
「プレスリーですよね」と仰るので、

「「はい、ニューヨーク公演です」
と答えると、

「大好きです、
アルバム、全て持ってます」

と言って、玄関で立話しになった時に
流れていた曲、

エルビスオンステージより
ザッツオールライト(ママ)



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「春日村は雨の中」

2021年05月12日 | 日記

今朝、1階に下りて窓を開ければ
「シトシト」と、

葉っぱに当たった雨が落ちる
音雨が聴こえてきました。

心地良い優しい雨音です。


本来、雨自体そのものには
音はありませんが、

雨粒が屋根を叩く雨音や、
横殴りの雨が木々を揺らす音は、

どこか暴力的で
あまり好きではないのに比べ、

「シトシト」と「ポツポツ」等の雨音は、
自然に潤いを届ける
優しい音です。


間もなく春日村は、
このまま本格的な梅雨に入ります。

心地良い優しい雨音の響きを
毎日のように聴けるのは
それはそれで嬉しいのですが、

庭でくつろぐ機会が減少するのは
正直、残念です。

しかし、もっと残念なことは、
「減少」の対義語、「増加」です。

新型コロナウィルスの
一日あたりの新規感染者数が、

福岡県で500人、熊本県でも100人を
越えてしまったことです。


福岡県では今日、
5月12日から緊急事態宣言が
実施されます。

こんなさ中の6月8日に、
私は誕生日を迎えます。
愈々、70歳の古希の誕生日です。


コロナが終息していれば、
ささやかなガーデン・パーティを
企画していましたが、

残念ながら、先のGW同様に、
二人だけの古希を祝う
質素なパーティとなりました。


春日村では高齢者への
本格的なワクチン接種実施が、
6月上旬からとなる予定です。

有難いことではありませんか、
今年のバースディ・プレゼントは、

コロナワクチンの接種です。


70年も生きていりゃ、
今日の天気の様に雨の日も
晴れた日もあり、

身を寄せ合って台風に怯える
眠れぬ夜だってあるでしょう。

誰かを恨んでもしょうがないから、
いつの日にか再び、平穏な日々を
取り戻せることを信じて、

優しい雨音に耳を傾ける悠長な心持で、
古希を迎えたいと思います。


梅雨に必ず聴く曲、

「雨が空から降れば」

作詞:別所実 作曲:小室等
唄:小室等

 

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「花と私のプロミス」

2021年05月10日 | 日記

Tシャツの胸にはうっすらと
汗をにじませるほど、
陽差しが熱くなりました。

昨日は今年最初の
Tシャツとショートパンツの
ウォーキングです。

庭に目をやれば、
小さな花を沢山咲かせた
コデマリに代わって、

綿帽子のような柔らかい
白い穂を付けた二つの花が、
陽差しに包まれて咲始めました。

一つが、高さ1,5mほどの
「コバノズイナ」





もう一つが、低い草花ながら
年々、大きく成長する、

実は申し訳ないことに
名前を忘れてしまった花ですが、

ネットで調べ、やっと、
名前を確認することが出来ました。





ユキノシタ科の
「アカショウマ」

根茎が赤みを帯びることから
「赤升麻」と呼ばれています。

そうです、この名前です。
間違いありません。


有難いことです。
庭中の花が一度に咲いてしまうと
一どきに寂しくなりますが、

開花の時期をずらして貰えれば、
あの花が終れば、この花と、
長い期間、花を愉しめます。

これから初夏にかけて
「コバノズイナ」と「アカショウマ」を
鑑賞させて頂きますが、

そこで約束です。

昨日の夕食に
頂いたおかずは忘れても、

二つの花の名前は、もう二度と
忘れることはありません。

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「苦労の末に得た満足」

2021年05月09日 | 日記

人それぞれに、日に必ず行う
「日課」というものがあり、

現代風に言えば、これを
「ルーティーン」と言い、

自分なりに当てはめれば、
「晩酌」ということになる。

夕食が始まる前に、
酒と適当な肴を用意して

庭に出て始める晩酌が愉しみで
生きていると言っても
けして過言ではないが、

より快適な環境で晩酌を
愉しむために、

ベランダに取り付けた
照明一つでは明るさに欠け、



テーブルを照らす
照明を一つ増やすことにした。



10年ほど前に、使えなくなった
ヴィンテージものの
コールマンのランタンを、

ハロゲンライトで照らすように
改造したが、

今回はハロゲンライトを止めて
LEDの電球で照らすように
更に改造することにした。

実は、GWの期間中に一度
改造していたが、

直径26mmのレセップタイプの
ソケットでは、

電球がランタンの中に納まらず
LEDライトが使えないために、

下の画像にある
直径17mmの
碍子ソケットに替えれば

LEDライトが使えることに気付いて、
昨日、改造を再開。







キャンプ用のランタンハンガーに
テーブルを照らす高さに下げて
暗くなるのを待つ。



そして、夜がやって来た。



頭を悩まし、
無い知恵を絞ったお陰で、
理想の明るさを得ることが出来、

ヴィンテージものの
コールマンのランタンが再び、
生まれ変わった記念の夜だった。

「ライト」で思い出した曲は、

「Light My Fire」
ハートに火をつけて

ドアーズではなく

ホセ・フェリシアーノ

ダリル・ホール

 

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「面目躍如の1枚」

2021年05月05日 | 日記

連休期間中、外出したのは、
ホームセンターに3度、スーパーに一度。

一昨日は雨でお休みしたものの
「いっちょ前に今日も飲むんなら、

先ずは歩け」と

毎日続けたウォーキングだけの、
極めて稀な今年のGWだったが、

連休最終日の今日も
時間を無駄にすることなく。
充実した一日を過ごすことができ、

お陰で、明日からの仕事に
弾みをつけて
臨めそうです。


ところが、あろうことか
GW期間中の記録を画像に収めたはずが、

カードの不調で
アップできるのは
5月2日のこの画像だけで

残念ながらここは諦めて
盛りだくさんの残した思い出は
記憶に留めることにした。


それが、この画像。

田舎風の雰囲気を我が家の
庭にも作りたいと、

枕木ステージの駐車場側の
真四角の空間に板を横に3枚張り、

3枚の板に鉢をかけ、




ステージ4本の支柱の上の横柱には
ハンギングのバスケットを吊るした。



逆光で画像がはっきりしないが、
残念ながらこの画像しか残っていない・・・


パラソルの天井に電球を2個吊るした
今年初めての、二人だけの本格的な
ガーデンパーティの画像も、

使えなくなったコールマンのランタンを
電球式のランタンに再生した画像もなく、

唯一、残っていたものが、
テーブルに柱を連結し、

トネリコ鉢をバックに

柱の上にはツタの鉢を置いた画像。



今年のGWの思い出を
ほんの少しだけ残すことが出来た、
面目躍如の1枚となりました。


心地よい田舎の安らぎが
俺の骨まで染み込んでいる
耳に響くのはお馴染みの最高の響き

俺に染み込んだ時代遅れの感覚
故郷の安らぎ
そして俺の家へと続く田舎道



「カントリー・コンフォート」

エルトン・ジョン




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