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米報告書「中国、香港、マカオは売春・奴隷など目的の人身売買の提供地」=中国外務省は反発―中国メディア
2016年7月5日(火) 17時40分
http://www.recordchina.co.jp/a143912.html
2016年7月4日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、米国務省が先月30日発表した人身売買に関する年次報告書で、中国本土や香港、マカオでの人身売買摘発状況や関連政策を非難したことについて、「米国が国内法に基づき他国の状況に言いがかりをつけ、グループ分けしていることに断固反対する」と述べた。中国網が伝えた。
英BBCによると、報告書では、マカオと香港を中国本土と同様に、人身売買対策で何らかの取り組みをしているものの監視が必要とされる下から2番目の「段階2監視対象」とした上で、「売春、労働搾取などを目的とした人身売買の提供地、目的地、経由地となっている」と指摘した。
洪報道官は「誘拐や人身売買などの犯罪は世界各国が直面する共通の課題だ。中国はそうした犯罪の摘発に向け、各国との協力を強化していきたい」とした上で、「報告書の内容は事実を顧みず、香港やマカオを言われなく非難している。香港やマカオの事務は中国の内政に属するものであり、我々は米国によるいかなる形での干渉にも断固反対する」と述べた。
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上海で「連れ去り」未遂 日本人6歳女児に中年男が中国語で声かけ、日本総領事館が在留邦人に注意呼びかけ
2016.10.21 10:17更新
http://www.sankei.com/world/news/161021/wor1610210012-n1.html
【上海=河崎真澄】中国上海市内のショッピングセンターで6歳の日本人女児が見知らぬ男に連れ去られそうになる事案が発生していたとして、上海の日本総領事館が21日までに在留邦人に注意をよびかけた。
総領事館によると、多くの日本人と家族が暮らす古北地区の「カルフール」店内で9月25日の午前10時40分ごろ、家族と買い物に来ていた女児が見知らぬ中年男から中国語で「お家に帰ろう」と声をかけられ、腕を引っ張られた。怖くなった女児は手をふりほどいて逃げ、家族の元に戻ったという。けがはなかった。
家族から通報があったとして、総領事館では、「日頃よく利用するスーパーなどでも、このような事案が起こりうることを認識して注意してほしい」と話している。家族の話では、この男は頭部が一部はげており髪色はグレー、めがねはかけていなかったという。
日本人の子供を狙ったかどうかは不明だが、事案が発生した「カルフール」は日本人学校(虹橋校)にも近く、家族連れで買い物などに訪れる邦人が多い。上海市は、海外の都市としては最大級の4万人以上が暮らす日本人社会がある。
中国では各地で幼児を誘拐して子供の欲しい家庭に売り飛ばしたり、臓器を取り出したりするなどの重大な事件が頻発している。
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「12歳の花嫁」は誘拐された少女だった!? 中国農村で急増するベトナム人少女花嫁
2016年10月21日 15時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/12176932/
これまで本サイトでも何度か報じてきた通り、中国の農村部ではいまだに男尊女卑の文化が根強く残っており、その弊害として、一部地域では極端な嫁不足に直面している。そんな中、香港メディア「東網」(10月10日付)は、非人道的な手段で婚姻関係を結び、子どもを産ませようとした、ある男の事件について報じた。
記事によると10月4日、江蘇省にある病院に、小学生くらいの少女が中年男性に付き添われ、妊娠検査にやってきたという。病院側は、この少女が妊娠12週を迎えており、その上、中国語がほとんど話せなかったことなどを不審に思い、すぐに警察へ通報。その後、警察が2人を取り調べた結果、驚愕の事実が判明したのだ。
少女はなんとまだ12歳で、ベトナム国籍。同国内で誘拐された後、中国の嫁不足に悩む地域の人身売買ブローカーに引き渡されたことがわかったのだ。事件の約半年前、男はこの少女をブローカーから3万元(約50万円)で買い取り、自分の妻として迎え入れたという。
今回の一件に対して、中国版Twitter「微博」には、多くのユーザーからコメントが寄せられている。
「これまで農村のヤツらは、女の子を身ごもった女性に、中絶を強要してきた。結果、嫁不足になって、外国の少女にまで手を出すなんて……。地獄に落ちればいいのに」
「ただの誘拐事件じゃない。人身売買、強姦、監禁、児童買春と、いろいろな犯罪が組み合わさっている」
「バカ男のせいで、ベトナム人の対中感情が、また悪くなる。この女の子には、国同士で相談して賠償してあげてほしい」
中国の農村部で急激に増加する外国人花嫁について、香港在住のジャーナリストは次のように話す。
「中国南部の農村部では、10年以上前から、嫁不足を解消するため、ベトナム人女性を花嫁として迎え入れています。ベトナム人女性と合法的に結婚する場合、仲介業者への支払いなどで5万元(約80万円)はかかるといわれていますが、貧しい農村部では費用を安く抑えようと、3万元程度で済む、非合法なブローカーに仲介を頼むケースも多々あるようです。近年、中越関係の悪化や、ベトナム人花嫁に対する悪待遇のウワサが広まったこともあり、嫁ぎにくるベトナム人女性が激減しています。そこで考えられたのが、誘拐です。低年齢であるほど抵抗されずに誘拐できるので、10~15歳くらいの少女がターゲットにされる。放っておくと、中越間の新たな“火種”になるでしょう」
今年8月、ベトナムで人身売買を行っていた組織が摘発され、主犯格の女に死刑判決が下った。10代で突然誘拐され、無理やり子どもを産まされるという地獄のような苦しみを味わったベトナム人少女にとって、たとえ犯人が死刑となっても、その傷が癒えることはないだろう。
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米報告書「中国、香港、マカオは売春・奴隷など目的の人身売買の提供地」=中国外務省は反発―中国メディア
2016年7月5日(火) 17時40分
http://www.recordchina.co.jp/a143912.html
2016年7月4日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、米国務省が先月30日発表した人身売買に関する年次報告書で、中国本土や香港、マカオでの人身売買摘発状況や関連政策を非難したことについて、「米国が国内法に基づき他国の状況に言いがかりをつけ、グループ分けしていることに断固反対する」と述べた。中国網が伝えた。
英BBCによると、報告書では、マカオと香港を中国本土と同様に、人身売買対策で何らかの取り組みをしているものの監視が必要とされる下から2番目の「段階2監視対象」とした上で、「売春、労働搾取などを目的とした人身売買の提供地、目的地、経由地となっている」と指摘した。
洪報道官は「誘拐や人身売買などの犯罪は世界各国が直面する共通の課題だ。中国はそうした犯罪の摘発に向け、各国との協力を強化していきたい」とした上で、「報告書の内容は事実を顧みず、香港やマカオを言われなく非難している。香港やマカオの事務は中国の内政に属するものであり、我々は米国によるいかなる形での干渉にも断固反対する」と述べた。
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上海で「連れ去り」未遂 日本人6歳女児に中年男が中国語で声かけ、日本総領事館が在留邦人に注意呼びかけ
2016.10.21 10:17更新
http://www.sankei.com/world/news/161021/wor1610210012-n1.html
【上海=河崎真澄】中国上海市内のショッピングセンターで6歳の日本人女児が見知らぬ男に連れ去られそうになる事案が発生していたとして、上海の日本総領事館が21日までに在留邦人に注意をよびかけた。
総領事館によると、多くの日本人と家族が暮らす古北地区の「カルフール」店内で9月25日の午前10時40分ごろ、家族と買い物に来ていた女児が見知らぬ中年男から中国語で「お家に帰ろう」と声をかけられ、腕を引っ張られた。怖くなった女児は手をふりほどいて逃げ、家族の元に戻ったという。けがはなかった。
家族から通報があったとして、総領事館では、「日頃よく利用するスーパーなどでも、このような事案が起こりうることを認識して注意してほしい」と話している。家族の話では、この男は頭部が一部はげており髪色はグレー、めがねはかけていなかったという。
日本人の子供を狙ったかどうかは不明だが、事案が発生した「カルフール」は日本人学校(虹橋校)にも近く、家族連れで買い物などに訪れる邦人が多い。上海市は、海外の都市としては最大級の4万人以上が暮らす日本人社会がある。
中国では各地で幼児を誘拐して子供の欲しい家庭に売り飛ばしたり、臓器を取り出したりするなどの重大な事件が頻発している。
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「12歳の花嫁」は誘拐された少女だった!? 中国農村で急増するベトナム人少女花嫁
2016年10月21日 15時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/12176932/
これまで本サイトでも何度か報じてきた通り、中国の農村部ではいまだに男尊女卑の文化が根強く残っており、その弊害として、一部地域では極端な嫁不足に直面している。そんな中、香港メディア「東網」(10月10日付)は、非人道的な手段で婚姻関係を結び、子どもを産ませようとした、ある男の事件について報じた。
記事によると10月4日、江蘇省にある病院に、小学生くらいの少女が中年男性に付き添われ、妊娠検査にやってきたという。病院側は、この少女が妊娠12週を迎えており、その上、中国語がほとんど話せなかったことなどを不審に思い、すぐに警察へ通報。その後、警察が2人を取り調べた結果、驚愕の事実が判明したのだ。
少女はなんとまだ12歳で、ベトナム国籍。同国内で誘拐された後、中国の嫁不足に悩む地域の人身売買ブローカーに引き渡されたことがわかったのだ。事件の約半年前、男はこの少女をブローカーから3万元(約50万円)で買い取り、自分の妻として迎え入れたという。
今回の一件に対して、中国版Twitter「微博」には、多くのユーザーからコメントが寄せられている。
「これまで農村のヤツらは、女の子を身ごもった女性に、中絶を強要してきた。結果、嫁不足になって、外国の少女にまで手を出すなんて……。地獄に落ちればいいのに」
「ただの誘拐事件じゃない。人身売買、強姦、監禁、児童買春と、いろいろな犯罪が組み合わさっている」
「バカ男のせいで、ベトナム人の対中感情が、また悪くなる。この女の子には、国同士で相談して賠償してあげてほしい」
中国の農村部で急激に増加する外国人花嫁について、香港在住のジャーナリストは次のように話す。
「中国南部の農村部では、10年以上前から、嫁不足を解消するため、ベトナム人女性を花嫁として迎え入れています。ベトナム人女性と合法的に結婚する場合、仲介業者への支払いなどで5万元(約80万円)はかかるといわれていますが、貧しい農村部では費用を安く抑えようと、3万元程度で済む、非合法なブローカーに仲介を頼むケースも多々あるようです。近年、中越関係の悪化や、ベトナム人花嫁に対する悪待遇のウワサが広まったこともあり、嫁ぎにくるベトナム人女性が激減しています。そこで考えられたのが、誘拐です。低年齢であるほど抵抗されずに誘拐できるので、10~15歳くらいの少女がターゲットにされる。放っておくと、中越間の新たな“火種”になるでしょう」
今年8月、ベトナムで人身売買を行っていた組織が摘発され、主犯格の女に死刑判決が下った。10代で突然誘拐され、無理やり子どもを産まされるという地獄のような苦しみを味わったベトナム人少女にとって、たとえ犯人が死刑となっても、その傷が癒えることはないだろう。
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