とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

軍人が称揚される社会

2023-03-31 20:32:51 | 雑感
今の日本に住んでいると驚くべきことであるが、現在の世界のスタンダードは社会の上位レベルにおいて軍人が尊敬され、敬意を払われる社会で各国構成されているようである。

かつての日本もそうであったが、今はそうではないだろう。
今のアメリカでは軍人に敬意が示される。

誰しも戦争はしたくない。不思議なことに、世界最強の軍隊を備えているアメリカにおいてさえ、アメリカ人は戦争の現実を知るとそれを忌避する。
それまで原爆投下は大正義だと信じていたアメリカ人であって、戦争を称揚していたものの、ベトナム戦争において放送機材の発達によりリアルタイムで戦争の生の現場が放映されると、途端に反戦運動に目覚め始めた。

ただ、悲しきかな、現在のリアルな平和状態は、軍事力の拮抗によってなされているというのが世界標準における基本的な考え方である。
例えばウクライナはソ連解体後に、その自領地域に配備されていた核放棄をした訳だが、それがあればロシアによるウクライナ侵攻は無かったと言える。

下記はアメリカの政治に際し、共和党大会内部における指名候補の選出に関する記事である。
アメリカでは軍出身者の人間が普通に政治家に転身する。
(と言うよりもっと言えば事情は逆で、軍出身者でなければ政治家として認められない。ブッシュ大統領は兵役に就いてないと言う問題によって非難・攻撃されていた)

スノーボール 改訂版 上 P323

タフトの対抗馬は、第二次世界大戦で連合軍最高司令官を務め、その後NATO軍初代最高司令官に就任した穏健派ドワイト・D・アイゼンハワー元帥で、彼は多くの国民に偉大な戦争の英雄とあがめられる人気者だった。
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ウォーレン・バフェットのちょっとした非人格性

2023-03-31 20:19:55 | 雑感
ウォーレン・バフェットの伝記「スノーボール」を読んでいる。
この中で、彼がちょっとした非人格性を持っていることが様々に記載される。

例えばゴルフボール万引きの常習犯であり(捕まらなかった)、もうすぐ卒業だから同級生に嫌われてもいいからと、利益は折半で、蛇がいるかもしれないゴルフ場の池にゴルフボールを取らせて売ろうとしたり(バフェット自身は何もしなかった)と、我々がイメージする「人格者で気のいいおじいちゃん」的なウォーレン・バフェットとは違う面が垣間見える。

上記の他、大学を卒業したウォーレンが就職し、並行してネブラスカ州の州兵の予備役についていた頃、時同じくして同地域で洪水が発生し、それの対応のために招集がかかった際、ウォーレン自身は新婚旅行のために動員を回避した、と言うエピソードがあった。

普通なら、「他の州兵とは違って自分だけハネムーンで動員がかからなかった」と言う状況は、自身は内心ほっとしながらも、他に迷惑をかけた、と言う形でちょっと形見がせまくなったり、あるいは申し訳ないな、と思ったりする形になるだろう。
しかしウォーレンは違った。

スノーボール 改訂版 上 P319

「翌日、《オマハ・ワールド・ヘラルド》を買うと、”州兵を止めるのは愛のみ”という見出しの記事が載っていた」一九五二年の洪水は現代のオマハでは最悪の自然災害で、被害を食い止める活動はたいへん難航した。「州兵の仲間たちはみんな、何日も土嚢を積んだり、ヘビやネズミがいる冠水箇所を渉ってパトロールしたりしていた。招集されなかったのは私だけだった」
(中略)
 ラスベガスからオマハに帰った。ウォーレンは不運な州兵仲間をからかわずにはいられなかった。「最高のハネムーン、すばらしい三週間だった。そのあいだずっと、州兵の連中は泥にまみれて働いていたのさ」


と言うことでこれはアメリカとの文化の差異なんだろうか? アメリカ人はこれを聞いて許すのか? 
と言うのと、このあとの「ツケ」、つまり他者に対する心理的な借りと、実働としての穴埋めについてはどうもウォーレン自身は払った気配がない。
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今月動静

2023-03-31 19:35:40 | 雑感
・お寺に墓の管理料払う。
・○代支払い。
・味噌、殺菌スプレー×2購入。
・原付きオイル交換。
・豆乳4、ほっけみりん1、きゅうり8、マヨネーズ1買う。
・マグネット式胡椒置き1500円を買う。それを冷蔵庫脇につけ、クィックルワイパーの布を置く。
・マグネット式ペーパーホルダーを買い、それを冷蔵庫脇につけ、キッチンペーパーを配備。
・流しのバケットの臭い問題には、銅のカゴを購入。1万円した。
・マットレス買い替え。

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外国人「伏見稲荷大社へ観光に行くで〜」→「観光客多すぎやん! 世界で最悪な観光地にランク入りさせるわ」

2023-03-31 19:35:28 | 雑感
・自分たちが原因とは思わない模様。
・ちょっとした言葉遣いの齟齬を感じるのだが、日本における[ワーストランキング入り]の意味は、「俺が不快な思いをした」「だからお前ら反省しろよ」と言うニュアンスがセットになって含まれているように個人的には思う。
・が、外国語だと、前者のみが切り出されている可能性も・・・
 (が、日本人が不快になったり、皮肉ったりすることも分かって欲しい)
・つまり、多分このランキング自体は、「旅行先に行ったものの、自分が主観的に困った」ランキングなのであって、「現地のもてなしがないのでがっかりした」ランキングではないと言うことではないかと。
 日本人はワーストランキングと聞けば、「がっかりした」「それ相応のもてなしがなかった」の両セットを自然に思うので、こういうのを聞けば、「勝手に来ておいて何勝手ぬかしとんねん」と言う感じにはなる。

・claim(主張/クレーム)やshould(すべきという好意的アドバイスから、他者に押し付ける命令調の義務)なども同様。


京都の伏見稲荷大社が「世界で最悪な観光地」にランク入り
2023年3月29日水曜日
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/revealed-the-best-and-worst-tourist-attractions-in-the-world-032923-1

鮮やかなフィルターを使ったソーシャルメディアのフィードで、人々の旅行が簡単に紹介される現代。このような状況下では、特定の観光地を紹介した誇大広告のわなに陥りがちだ。せっかく旅に出たのなら、時間と金を無駄にするのはもったいない。

リーズナブルな料金で手軽に手荷物を預けられる手荷物保管サービスネットワーク「スタシャー (Stasher)」は、「素晴らしい観光地」と「最悪な観光地」を99の観光スポットから選び発表した。このリストは、同社の調査チームがGoogleのレビューや最寄りの空港からの距離、観光客の安全性、TikTokの人気度などを調査し、10点満点で採点したものだ。

世界一の観光名所に選出されたのはハンガリーのブダペストにある「国会議事堂」で、7.34点を獲得。ドナウ川沿いに建つ国会議事堂はネオゴシック様式の建築が特徴で、ブダぺスト観光のハイライトにもなっている。7.17点を獲得して2位に選ばれたのが「ディズニーランド・パリ」だ。30年の歴史を持つこの夢の楽園は、毎年何百万人もの観光客を迎えている。

3位はアイスランドの南西部、レイキャネス半島にある絵のように美しい温泉「ブルーラグーン」。息をのむような火山風景を背景に、ミネラル豊富なシリカを含んだシルキーブルーの湯にゆっくりつかることができる。

素晴らしい観光地のリストは、以下

1. ハンガリー国会議事堂(ハンガリー)

2. ディズニーランド・パリ(フランス)

3. ブルーラグーン(アイスランド)

4. スペイン広場(スペイン)

5. アンコール・ワット(カンボジア)

6. サン・ピエトロ大聖堂(イタリア)

7. エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド(アルゼンチン)

8. アテナイのアクロポリス(ギリシャ)

9. ニュージーランド博物館(ニュージーランド)

10. コルコバードのキリスト像(ブラジル)

なお、日本からはユニバーサルスタジオジャパンが19位、ディズニーシーが28位、富士山が68位にランク入りした。

調査では「世界で最悪な観光地」も発表。意外なことに、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」(3.42点)が1位に選出。エンターテインメント界で活躍した人物の名前を彫った2000以上の星型のプレートが埋め込まれた歩道で、世界的にも有名な観光地の一つだ。しかし、多くの旅行者が「汚い」「治安が悪い」「人が多すぎる」などの感想を述べている。

世界最古のショッピングモールの一つとして知られるイスタンブールの「グランドバザール」は、現代の観光客にはあまり好まれず、2位に。スコアは3.48点だった。さらにインドの「タージマハル」も3位に選ばれている。ユネスコの世界遺産に登録されているにもかかわらず、立ち寄った多くの人が失望しているようだ。

トップ10にはアジアの観光地も目立ち、京都の伏見稲荷大社(5.04点)で8位となった。観光地に対して寄せられたコメントを見ると「実際には大混雑しており、インスタで見るような美しい写真が撮れることを期待していたが、人が多くてまったく撮れなかった」などネガティブなものが寄せられており、「混雑」が最大の要因となっているようだ。

最悪な観光地のリストは以下の通り

1. ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(アメリカ)

2. グランドバザール(トルコ)

3. タージマハル(インド)

4. ブッシュ・ガーデンズ(アメリカ)

5. ロッテワールド(韓国)

6. ビクトリアハーバー(香港)

7. オーシャンパーク(香港)

8. 伏見稲荷大社(日本)

9. 万里の長城(中国)

10. エバーランド(韓国)

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漫画家vs税務署(税指摘と指導による産業の減衰)

2023-03-30 20:45:01 | 社会・テレビ・広告・既存市場動向
カテゴリーはここ。









と言うことでございまして、車業界で言えば、売れ筋のワンボックスカー作ってて経費計上したら、軽自動車でいいだろ、なんなら自転車作れと言われているような感じの。

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