カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

犯罪者になる(今朝の夢日記から)

2007-06-11 10:51:35 | Weblog
 夢の中の私は、警察に追跡され、さいご逮捕されました。。。

 そもそもの発端は、無人のヘリコプターが長い綱を垂らして低空をだらだらとやる気なさげに飛んでいたことです。それにいらいらっとした私は、窓から手を伸ばしてその綱を掴み、えいやとそのヘリコプターを引き摺り墜としたのでした。それが私が犯した犯罪のすべてでした。

 警察はただちに犯人の逃亡を防ぐためにロープから100メートル以内の範囲の街に非常線を張り、鑑識班はロープに残された犯人の指紋を採集したようでした。私は、これはまずいことになったとすぐに窓を閉め、自転車で古本屋に出かけました。そして古本屋からの帰り、自転車の私は警察の人たちから「ちょっと。。。」と声を掛けられました。青ざめる私。警部たちは、「古本屋でどんな本を買いましたか?」と、私が自転車かごに積んだ本を乱暴に道路に落としていくのでした。そんな、本へのひどい取り扱いかたに抗議をする私。「ちょっと、その岩波文庫のフランス小説は貴重なんですから、そんなに乱暴に扱わないでください」警部はそれを聞いてにやりとして、道路から拾い上げた本を私に手渡して、「この本ですか」とわざとらしく言ってきました。「ええ、この本です」と答える私。警部はまたもや私の手からその本を取り上げると、傍らの鑑識の人に「この指紋をとって」と耳打ちをしました。青ざめる私。

 それから何日間かにわたって、警察からマークをされたまま私の日常生活は過ぎ、とうとう、逮捕の日がやって来ました。

 警部たちは、警察の白い自転車で私の家に乗り付けてきました。そして警部は私に、「ロープの指紋と君の指紋が一致したので、君を逮捕します」と厳かに宣告しました。。。。

 私は逮捕されました。逮捕されたことはショックでしたが、半面なんだかほっとしたような心持になりました。

*****

 そこで目が覚めました。。。
コメント
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