カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

日録

2007-03-15 12:57:40 | Weblog
 昨日は、仕事がおわると自転車でぶらりと、隣り町豊島区長崎にある、椎名町駅すぐそばの長崎神社にはじめて詣でました。お賽銭はいろいろな事情があって投げ込みませんでしたが、非常に雰囲気のよい、空気のよい神社でした。
 家に帰ると、短歌雑誌『塔』3月号が届いていました。ぱらぱらと、まずは自分のうたがどうなったかが心配で確認。ページを繰っていくと、今月の私のうたは池本先生の選歌欄にありました。いつもながらに冷や汗の出てくるような、下手糞でひどいうたばかりでしたが、今月の中では自信作の、

愛国心とノオトに書きつけ親指をしづかに右の鼻孔に入れたり

の一首がボツになっていなかったことに、とりあえずほっとしました。(これは、実は、寺山修司氏の有名な短歌作品「マッチ擦るつかの間海に霧深し命捨つるほどの祖国はありや」へのオマージュのつもりで詠んでみました。。。)次に、毎月気になっている方々のうたをざっとチェックしているところです。『塔』は毎月まいつきどの号も本当に読み応えがあります。残念ながら、まことに勿体ないことになかなか読み切れません。

 。。。ところで昨晩のニュースの訃報にびっくりです。
俳優、歌手の鈴木ヒロミツ氏、肝細胞癌のため逝去。行年60歳。御冥福をお祈り致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする