まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0321 習慣を休ませる

2016-03-21 20:55:55 | ふと思ったこと

「それダメ!」系の番組が増えてきている?年度末のSP企画でも「知りたくなかったでしょうが・・・」みたいなことをやていた。
マヌカハニーをヨーグルトに入れて食べているという牧瀬里穂(ほか世の中の多くのひとたちに)、乳酸菌培養の実験結果を教えていた。
乳酸菌培地に乳酸菌だけを入れたものと、乳酸菌+マヌカハニー少々を入れたものを比較していたような・・・。
結果ハチミツの殺菌作用からか乳酸菌が3分の1くらいしか産生されなかった。そのほかにも、水素水ダイエットとか流行性のダイエットまたは健康法が、あまり効果がないばかりか、下手にやると逆効果とも解説される。

確かに、「流行りモノは廃れモノ」。次々と現れては消えていく。さほどでもないことを誇張して世に送る。これはメディアも含め罪深い。
しかし、それよりもなお、例えば「何かを口に入れる」ことで、なんとかしようと思うことこそ、イージーなわけで・・・。

別の番組でも、コーヒーを1日に3~4杯飲むと、心臓病に罹るリスクが減るとか言われると、飲まなきゃ!なんて気になってくるが、そういう生活習慣をつけてしまうのも、同じく「生活習慣病を生んでしまう」くらいに考えておいた方がよいだろう

ヨーグルトのことで言えば、予約の取れない名医が、ハチミツと一緒に摂ると良いと言っていた。腸まで届かせるには水溶性食物繊維とともに食べるのがよいからという。
ネット検索すると、ハチミツとオリゴ糖と、どっちが体にいいでしょうか?という質問形式がワンサカと出てくる。まるで薬扱いであり、病気の人みたいなのだ
健康を求めるのはごくごく普通のことだから良いことなのに、何か強迫観念を感じさせる

マヌカハニーの培養については、これからの培養だし、すでに培養済みとも言える市販のヨーグルトにハチミツを入れるのとはそもそも話が違うかもしれないのに、研究者たちは、狭く限られたターゲット目指して実験するだけ。視聴者である我々は、静かに判断していかなければならない。(ついでに思うのは、医学も、まだまだ発達段階の途上にあって研究論文を読んで臨床無しで語っている「ひな壇医師」もゴマンといるらしいから、よいことも良くないことも同時に取り込んでいると思えば間違いないわけで、あまり鵜呑みにしない方がいい

【禍福は糾える縄の如し/】

体に良いものも、あまり習慣性にしない方が良いのではないかと私は考えた。習慣性というよりも「常習性」と置き換えると分かりやすい
体に良いからと、毎日毎日同じものを口にするのも毎日同じ運動するのも、プロ(なら故障や障害と闘いつ必要)じゃないんだからさ~。
体に良いものは、自分だって摂っていく。でも、一生モンだからね、こういうの。1か月で結論出さなきゃってもんでもないんだからサ~。

昔、キュウリのビタミンCは、ほかの野菜や果物のビタミンCを破壊するなんてことも聴いたことがある。どこにだってロスは生じる。
でも、ま~そんなもんと括れば、もっと気が楽になる。気が楽になればストレスでメッチャ減るビタミンCも温存できるかもしれない。
だから、あまり妙な効率主義に陥らない方がよい、そう思った。
体に良いものはいっぱいある。そしてそれぞれ別の良いところがあるのだから、少しずつ楽しむのがよい。

こうしたTVを見て、ふと思った。デカフェの「デ」、ちょっといい。
他人に勧めるつもりもないが、好きなコーヒー、百薬の長、時にはバナナ、ヨーグルト。みんなみんな、休み入れつつ摂っていこう。
カミさんのカフェインレスも、一つのエポックとしてみればそれを楽しめばよい。
本当言えば、休肝日宜しく休みを入れていって、多過ぎず・少な過ぎずの頃合いで、「de Lack す(る)」を目指したいような・・・。

今の世の中、そこかしこで「Too much!」 ゆるく、「遊び」をとって、つながっていよう。
人間関係だって、ゆるいつながりというしあわせもある。

弱いつながり/習慣を一寸だけ休んでみる/アクセルからちょっと足を離しても車は走り続ける/】



+++++++++++++++++++習慣を休+
*

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 0320 人脈より、ゆるい... | トップ | 0322 沈澱 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ふと思ったこと」カテゴリの最新記事